中華 かさま @板橋区 〜「半タンメン」他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華 かさま
板橋区(板橋本町)

 
【メニュー】半タンメン
【価格】580円

[訪問時期] 2020年9月中旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏豚+野菜/清湯
[味] 塩
[麺] 細縮れ麺(100g弱位)
[トッピング] 肉野菜炒め
[卓上] 醤油、酢、ラー油、コショウ、一味、中濃ソース
[別注文(シェア)] 半チャーハン(350円)、餃子(400円)、キリンラガー大瓶(580円)
 


「小島流」を出て松茸の余韻に浸っていると、総裁が「良さげな町中華があるんですよ」とポツリ。
町中華で飲ろうぜで紹介されたんですよねー」「へえ、そうですか。」
「お店だけ見ていきます?」
こんな流れで店前に着くと、そこには黄色い看板にサンプルディスプレイの、昭和そのもののお店。



「ここに町中華で飲ろうぜのステッカーが飾ってあるんですよ。」総裁のダメ押しの一言を聞く前に、Mさんはもう店内に吸い込まれていた。


12時半過ぎ。
店内には赤テーブルが4卓、壁一面にメニューが貼られ、どちらもこれぞ❗️的。
後から調べたら開業は昭和37年、もう58年前のことだから、ご主人と女将さんのお歳も凡そ想像がつく。



幸い入れ替わりでラス卓に滑り込んだ。
後客もそこそこで、ご近所さんや「テレビ見たよ」という町中マニアに混ざって、若者カップルが来店したのが妙に微笑ましい。
餃子を摘まみながら再度乾杯🍻



当初はチョイ飲みだけと思っていたのだが、メニューを眺める内に、ラーメン、味噌、タンメンにはハーフが有ると知り、俄然食べてみたくなった。
半タンメンをチョイスし、半チャーハンは皆でシェアすることに。



■ 半タンメン
スープはライトな動物出汁に、炒め煮野菜のエキスが溶け込んでいる。
キリッとやや強めの塩気に、野菜の柔らかな甘味がナイスコンビネーション。
町中華のタンメンは、こういうオーソドックスなタイプに限る。
コショウとラー油がお似合い。



細めな縮れ麺がまた「らしい」。
チュルムチな軟らか麺を想定していたが、いやいや、やや硬茹でで確りコシも感じる。



炒め具は豚バラ肉、白菜、人参、ピーマン、椎茸、もやし、玉ねぎあたり。
ピーマン、椎茸とは珍しい。
シャキでもクタでもない正にジャスト。
確り歯応えを感じさせながら、スープに甘旨味も供出する、熟練の加減だよね。
ハーフと言っても具はたっぷり
 

■ 感想など
懐かし系、王道のザ・タンメン。
染みた、染みた。
因みにチャーハンもやや強めの塩味に、コマチャーの旨味とナルトの甘味がジャストなアクセント。
此方は総裁がご満悦顔でほぼ総ざらいしていた。


満足度は余裕で80点台。
このお店、きっと何でも美味しいぞー。

ご馳走様でした。