麺庵 小島流 @板橋区 〜「当日限定⭐️秋麺 〜松茸らーめん〜(塩)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺庵 小島流 
板橋区(板橋本町)


 
【メニュー】当日限定⭐️秋麺 〜松茸らーめん〜(塩)
【価格】1780円

[訪問時期] 2020年9月中旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 魚介+松茸/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] 松茸、じゅんさい、チャーシュー、鶏チャーシュー、海老、穂先メンマ、麩、穂紫蘇

★当日限定で提供されたメニューです。



急に秋めいたと思ったら、松茸限定の告知を結構見かける連休。
小島流さんでは、この日限定25食の松茸らーめんが提供された。


友達と30分前に待ち合わせしたのだが、途中でこの日は12時オープンと発表され、することもないのでそのまま並んで一順目ゲット。
皆さんやはり松茸に目が無いと見えて、1時間後の開店時には、20名ほどが連なっていた。



醤油・塩どちらも可能とのことだったので、後者をチョイス。


店内に漂う香りをアテに、白ワインをチビチビ飲っていると、アルミホイルで覆われた限定麺が登場した。



閉じ込められた松茸の香りを一気に浴びせる、小島さんお得意の演出。



■ 松茸らーめん(塩)
小島流さんの松茸限定は2年ぶり。
前回のスープは牛骨清湯ベースだったが、今日は秋刀魚節と秋刀魚煮干を使い、松茸風味をふわっと載せている。
松茸は煮汁とオイルかな。
やや塩気強めながら、秋の味覚の駆け引きは、日本人の琴線に触れる。


トッピング松茸、じゅんさい、チャーシュー、鶏チャーシュー、海老、穂先メンマ、飾り麩、穂紫蘇。


スライスされた松茸は、傘が開く前の、香りが良いとされるもの。
口に含んだスープと合わせ食べれば、この一杯のハイライト間違いなし。


いやいや、たっぷりとスープを蓄えたお麩から還流する旨味も、全然負けていない。
そうかと思えば、じゅんさいとスープの絶妙な相性にも驚かされた。
色々な趣向で秋の風物詩を堪能させてくれる。
オレンジが鮮やかな海老や、豚・鶏チャーシューが箸休め役に回る展開は、贅沢としか言いようがない。



は三河屋製の中細ストレート。
ツルシコモッチリな食感も風味も、出しゃばることなく、秋の味覚の
掛け合いに、そっと寄り添う感じだった。



■ 感想など
秋の味覚、松茸と秋刀魚の共演を堪能。
「本当は秋刀魚の身でも載せたかったが、今年は無理」と小島さん。
いやいや、今年それをやったら、秋刀魚が主役になっちゃうでしょ(笑)
来年はどんな仕掛けで秋を感じさせてくれるのか、今から楽しみだ。

ご馳走様でした。