西尾中華そば @凪地獄, 新宿区 〜「中華そば(うす口)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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西尾中華そば @凪地獄
新宿区(新宿西口、西新宿)

 
【メニュー】中華そば(うす口)
【価格】1000円

[訪問時期] 2020年9月中旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、味玉、白髪葱、葱



「西尾中華そば」が期間限定復活していると知り、総裁と待ち合わせて訪問。


「すごい煮干ラーメン凪 西新宿7丁目店」の2階、「凪地獄」というラーメンスナック的なスペースで、10月24日までの金曜(18時〜22時)&土曜(12時〜22時)の営業。



階段を上がるとカウンターは満席、立ち飲み席のようなスペースで、コロナビールを飲みながら待つ。


西尾店主と歓談しながら、じっくり飲む先客が殆どの中、幸い25分後に空いた2席に滑り込んだ。


麺メニューは中華そばの「こい口」と「うす口」担々麺で、いずれも1000円。
以前の西尾のデフォが「こい口」で、「うす口」は馬鹿中華に相当すると説明があった。


総裁が前者、私が後者をお願いすると、7分ほどで「凪」の丼に入った一杯とご対麺。
因みに、総裁のこい口は西尾オリジナル丼だった。
 


■ スープ
淡口醤油のスープは、イメージより更に一歩優しく、塩気も穏やか。
お陰で鶏+魚介のダブルスープによる出汁感が、クッキリと浮かび上がる。
蘊蓄によれば、比内地鶏による地鶏スープと、香川産最高級煮干や枕崎産鰹節はじめ、昆布、海老、帆立貝柱等を使った魚介スープとのこと。
両者ほぼイーブン程度で、すっきりと和を感じさせてくれて美味しい。
塩をあとひと振りするぐらいでも良かったかな。



■ 麺
マサ(トウモロコシ粉)配合の自家製細ストレート。
食感はボソネチ、風味的には小麦よりトウモロコシ、スルッとライトに収まる感じ。
スナック菓子やメキシコのトルティーヤに近い味わいかな。
そういえば、西尾さんはテキーラ大好きらしいし、ビールもコロナだし、かなりのメキシコファンなんだろうね。
正直、小麦麺以上に美味しいとは思わないが、この個性は買う。



■ トッピング
チャーシュー3枚、味玉、白髪葱、葱。
西尾中華といえば…の豆もやしは、うす口には入らないみたいだが、白髪葱筆頭に3種類のネギチームが、スープに良くフィットしている。


圧巻は肉厚のローストチャーシュー。
肉感たっぷりで脂身までトロッと旨く、これは増せるようなら即買いだ。
味玉は「こい口」には入ってなくて、「うす口」の標準仕様?と思いながら食べたけど、今にして思えば、駒込時代に通った総裁へのご厚意が、間違えて私に届いたのだろう。
総裁のビーム視線が痛かった。


■ 感想など
実は「西尾中華そば」初体験物語。
ラーメンはもちろん美味しかったし、気さくに話しかけてくれる西尾さんのお人柄には、ファンを引きつける魅力があった。
機会があれば、「こい口」もいただいておきたいところだ。

ご馳走様でした。