麺処 となみ ＠松戸市 〜「つけめん＋肉増し」

麺処 となみ

松戸市（松戸）

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【メニュー】つけめん＋肉増し

【価格】850円＋200円

[訪問時期] 2020年7月中旬（平日） 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚鶏＋魚介/白湯
[味] 醤油
[麺] 中麺（170g位）
[トッピング] （麺）チャーシュー、（汁）メンマ、海苔、葱、刻みニンニク？

ちょっと前に「麺処 となみ」の看板が上がった時も、まさかあのとなみさんとは思わなかった。
しかも代名詞だったドロ味噌ではなく、豚魚で松戸に進出とは…。

オープン日、TWランチでお邪魔。
10時50分で回転待ち6番手。

食券購入の案内に続いて、10分ほど早開けでオープニング。
その時点で20人ほど。

オープニングメニューは「つけめん」とトッピングのみ。

券売機で肉増し券と共に購入し、セルフお冷やを汲んでカウンター席へ。
座席は7席で、おそらく平常時の想定よりは若干だけ減らしているのだろう。

ワンオペの店主さんは腰が低い方で、真剣さも伝わって来る。
2ndロットにて登場。

■ つけめん＋肉増し
麺は自家製の全粒粉入り中サイズ、緩くウェーブ。
店内に製麺機はみあたらないので、2階辺りで打っているのかな。
良く締まり、ハリコシ豊かで噛み応えあるが、もう少しモチモチしても良いかも知れない。
麺量は150gを若干超える程度で、男性なら同額の中盛り以上を推奨する。

つけ汁はいわゆる濃厚豚魚で、かなりのドロ仕様。
初動で節がフワッと華やいだ後は、煮干がじんわりと濃厚な動物系に絡み続ける。
言ってみればマタオマの範疇だが、甘味、酸味を抑えて、旨味が伝わりやすいのは好感が持てる。

このドロ仕様で塩気も高めなので、さほど太くない麺は、これ位食感を強めにしないと釣り合わないのだろうね。

トッピングは、まず麺上に炙り入りのバラチャーシューが3枚。
香さ表面カリッとして香ばしく、中はヤワトロ食感をキープしているのは、炙り具合がちょうど良いのだろう。

汁中にはメンマ、海苔、葱と、粒状のものは刻みニンニクだろうか。
レンゲが付かないので確認出来なかった。　

ラストは卓上ポットから、あっさり魚介出汁でスープ割り。　
これはバランス非常に良かった。
因みにこの際に、勇気を出してレンゲは無いのか聞いてみたら、ハッと思い出したように出してくれた。
どうやら忘れていたっぽいが、初日なので不問。

■ 感想など
オープニングから暫くすると、「ラーメン」もリリースされるとのこと。
今日いただいたつけめんは勿論悪くないのだが、何か大きなウリがあるようには思えず、この仕様で1050円にもやや割り高感がある。
個人的には、この地で現状のマタオマ系豚魚のみで勝負を賭けるのは、ちょっと不安な気もするかな。
一時は激戦区などと言われた松戸も、最近はちょっと寂しい感じで、有望な新店は嬉しい限り。
ぜひ頑張っていただきたいし、応援したい。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。