麺笑 巧真 @八王子市 〜「特製醤油らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺笑 巧真

八王子市(京王八王子、八王子)
 
【メニュー】特製醤油らーめん
【価格】950円(特製300円含む)

[訪問時期] 2020年5月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、葱



八王子の名店「吾衛門」のご子息が、「柴崎亭」での修業を終えて独立、凱旋した新店。
立川から町田に向かう乗り継ぎ時に、チャンス到来と訪れた。
開店3分前で7番手。。。今は6席の間引き営業なので2巡目となり、入店までは15分ほど。



券売機の塩ボタンはまだ×印なので、特製醤油をいただくことにする。
このご時世に、特製で950円との設定は嬉しい。


セルフお冷やを汲み、除菌スプレーを使ってからカウンター最奥席へ。
入り口は常に開放で、コロナ対策はまあ🆗。


着席から僅か3分強で、助手さんからラーメンが届けられる。
美しい麺線を期待していたのだが、何故かそれを隠した、失礼ながら今イチ冴えない麺顔。
いや、その後ネットで特製醤油の写真を漁ったのだが、こんな盛り付け写真は見つからない。
天地の向きも分からないので、取り敢えず置かれたままに撮影した。



■ スープ
多様な素材を感じる旨味をベースに、鶏と節系魚介が浮かび上がるバランス清湯。
醤油はやや強めだが、出汁感と微甘に包まれて、優しめに落ち着いている。
ちょっとビターな感じはなんだろう?油かな?
独創的な感じではないが、優等生的でもない、引きの強いスープだと思う。



■ 麺
2枚のチャーシューを退けると、中細ストレート麺の綺麗な麺線が現れる。
調べてみると、「吾衛門」御用達の赤池製麺製らしい。
シルキーでチュルッとした、どこか懐かしい食感で、味わいがスープと絶妙に馴染むのが印象的だった。



■ トッピング
チャーシュー2枚、ワンタン3個、味玉、メンマ、刻み葱。


先ずは残念だった味玉から。
麺線を撮影しようとトッピングを動かしている内に、味玉の下部に大きな亀裂が入っていることに気付いた。


気付かずに載せた?
いや、これだけのB品に気付かないことは有り得ないので、分かった上で下向きに隠して載せたのだろうか?
気付かずにしても、かなりテンション下がる。


そういう眼で見ると、生姜香るワンタンも皮同士が引っ付いていたし、メンマもちょっと筋が当たる。



肩ロースっぽいレアチャーシューは上々の仕上がりなのだが、「柴崎亭」系はスープ量が多いので熱が入りやすく、出来れば早いうちに食べてしまいたい。


■ 感想など
ウリの麺線を隠した盛り付けで「あれ?」と始まったのだが、まあそれは良い。
地元サラブレッドの新店ということで上げたハードルを、味そのものはクリアしていた。
でも、この味玉はなあ。
分かってやっていたのなら、プロ意識的に大々減点なのだが、そうではないと信じてこのスコアに留めおくか。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。