和食と日本酒 大塚・みや穂 @豊島区 ~「冬季限定☆牡蠣貝節らぁ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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和食と日本酒 大塚・みや穂

豊島区(大塚)
 
【メニュー】冬季限定☆牡蠣貝節らぁ麺
【価格】1200円

[訪問時期] 2020年3月中旬(平日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 魚貝/清湯
[味] 醤油
[麺] 細麺(140g位)
[トッピング] 牡蠣、チャーシュー、筍、蕪、バラ海苔、水菜、紫玉ねぎ、菊花


昨晩に続いて居酒屋さんのラーメン
2015年~2018年のビブグルマン掲載店らしく、昼間はラーメンに絞った二毛作営業。
開店7~8分前で5番手、開店時には8名、程なく満席。



細長い店内の奥、箸と木製レンゲが丁寧にセットされた、白木の一本カウンターに案内される。



メニューは「無化調貝節らぁ麺」と表題限定麺の2種類。
前者がレギュラーで、限定麺は表題を含む3種類から、日替りで一種提供されるらしい。
当店もメニューの裏には拘りの蘊蓄。
スープや麺の素材は公開しているのに、醤油は「ひ み つ 💚」だと。



程なくご対麺。




■ スープ
スープは基本、レギュラーの「無化調貝節らぁ麺」と同じとのこと。
ホンビノス、沖しじみ、おさりの3種による満開の貝出汁を、節系魚介が支える構図で、油に牡蠣の風味が移されているのが、唯一の違いらしい。
後半に貝感がぐんと伸びていくタイプ。
このスープとプリップリに太った牡蠣を合わせ食べれば、貝好きには堪らない旨味爆発級
「ひ み つ 💚」と言うタレは、順当に考えれば白醤油に牡蠣醤油?それともアレ?😅



■ 麺
北海道産「春よ恋」を使った、全粒粉入り細ストレート
低加水麺をやや硬茹でしてあるようで、序盤はムギュッと反発感、やがてサクパツ軽快な食感に変わっていく。
悪くないのだが、個人的にはもうちょいスープに寄り添うような麺が合うような気もする。



■ トッピング
大きな牡蠣が2個。
牡蠣を載せたラーメンも数多く食べたが、この食べ応えはトップクラスで、当然スープへの影響力も強い。


チャーシューはメープルリーフポーク三元豚のロース肉を使い、ジューシーに低温調理したもの。
蘊蓄にはそうあるが、ロースだけにややパサつきを感じる。
は根元部分の輪切りで、もちろん美味しいのだが、大多数の皆さんのように見映え良い穂先が当たらなかったのが寂しい
焼き目の入った蕪は、ラーメンでは初体験。




バラ海苔はスープに浸ってもパリパリした食感が印象的だったが、ひょっとして別の海藻だったろうか。


■ 感想など
細かい点はあるにせよ、ラーメン専門店顔負けの一杯を堪能。
1200円の値段は致し方ないのかなと思うのだが、逆に「よしかわ」さんはじめ、ラーメン屋さんの価格へのご努力に頭が下がる。

スープを半ば飲み干したあたりで、あっ!と気付いた。
Mさんが絶対お勧めと書いておられた、「贅沢貝ご飯」を頼み忘れていた。
時既に遅し😣次回に課題持ち越しかあ。

ご馳走様でした。