炙り味噌麺 優 @調布市 ~「味噌らあめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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炙り味噌麺 優

千調布市(つつじヶ丘)
 
【メニュー】味噌らあめん
【価格】780円

訪問時期] 2020年2月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨+魚介/味噌
[麺] 中細縮れ麺(130g位)
[トッピング] チャーシュー、メンマ、もやし、玉ねぎ、挽肉、葱


ちょっと前に「すみれ」ご出身の「あさひ町内会」に行ったばかりなのだが、実は「純連」ご出身の新店もあると教わった。
1月末のオープンからまだひと月経っていない。
「六等星」で麺少なめ、スープお残しで腹に余裕を残し、Mさんと別れてつつじヶ丘駅で下車。


12時半着で店内満席、食券購入後外待ち2名に接続し、5分ほどで着席となった。



店内は奥に厨房があって見えないのだが、ホール担当の女性の声に呼応するように、「いらっしゃいませー!」、「有難うございましたー!」と複数の男性の声が飛んでくる。
こういう構造でも、お客に心地よいと感じさせる術はあるものだ。



5分ほどでラーメン登場、と同時にまた厨房からも「お待ちどう様でした!」と声がかかった。



■ スープ
ラード多めで熱々、これは本場仕様。
純すみ系のスープは豚骨、魚介、野菜によるスッキリ清湯なのだが、当店では煮干などの魚介を強めに感じる。
やや黄色味を帯びた味噌感は確り、一方でニンニクや生姜のアクセントは控えめ
特に生姜はトッピングにもないので、やや起伏に欠ける印象もある。
卓上におろし生姜やニンニクが置いてあれば、パンチを効かせられるのにと思う。



■ 麺
ザ・札幌的な多加水熟成タイプの中細縮れ麺
硬めジャストに茹でられ、多少ゴワッとした口当たりから強めのコシ、モチモチな食感
店頭に菅野の麺箱を見つけてちょっと驚いたが、熟成感ある風味も含めて、本場の老舗製麺所と全く遜色ない。



■ トッピング
チャーシュー、メンマ、もやし、玉ねぎ、挽肉、葱。


チャーシューはちょっと硬めな肩ロースの煮豚で、良く言えばオーソドックスな懐かし系。


炒め野菜はもやし、玉ねぎに挽き肉も混ざり、玉ねぎの甘味を引き出したようなクタ加減。
量的には「あさひ町内会」より多めで嬉しい。



■ 感想など
「純連」系は久しぶりなので、当店のラーメンがその典型の踏襲なのか判断できないが、魚介をじんわり感じさせる濃厚札幌ラーメンは素直に美味しいもの。
美味しいこと間違いないのだが、どうしても数日前に食べた「あさひ町内会」との比較になってしまう。
そうなると、起伏や深み、チャーシューのレベルでアチラに軍配だろうか。
但し、値段は此方が70円安い。
とか思いつつ、12時50分にお店を出ると、何と10数名の行列が出来ていてビックリ。


個人的な感想とは裏腹に、既に地元の評判店のようだ。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。