中華蕎麦 きつね
世田谷区(芦花公園)
【メニュー】中華蕎麦+稲荷寿司
【価格】850円+250円
[訪問時期] 2020年2月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中細麺(140g)
[トッピング] お揚げ、チャーシュー、青菜、ナルト、三つ葉、葱
芦花公園に移動して、こちらも話題の新店へ。
11時50分着、運よくカウンターのラスイチ空席に滑り込んだが、その後は外待ちが発生していた。
因みに客層は、ご近所と思われるご夫婦連れが目立つ。
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚+魚介/清湯
[味] 醤油
[麺] 平打ち中細麺(140g)
[トッピング] お揚げ、チャーシュー、青菜、ナルト、三つ葉、葱
11時50分着、運よくカウンターのラスイチ空席に滑り込んだが、その後は外待ちが発生していた。
因みに客層は、ご近所と思われるご夫婦連れが目立つ。
そばはご主人のワンオペで、「渡なべ」スタッフだった奥様は接客・サポートと稲荷寿司をご担当。
着席から5分後に稲荷寿司が、やや遅れて中華蕎麦が登場した。
スープは鰹主体の魚介がじんわり先行。
甘味混じりの醤油は薄口と白醤油のブレンドっぽく、円やかで輪郭鮮やか。
関西風のお出汁、もっと言えば正にうどんつゆと同じ方向性の味わいなのだが、分厚く支える動物出汁と鶏油の存在で、これはラーメンスープであると明確に気付かされる。
ところが、トッピングのお揚げに吸われたスープが還流してきて、再度うどん感を強調してくるからややこしい。
絶対に意図的としか思えない、うどんライクな口当たりとシコモチ食感。
スープとの相性はもちろんバッチリ。
極めつけはトッピング。
そのものズバリの大きなお揚げは控えめな甘さで、これは丼内で浮いた存在にならぬための工夫だろう。
仕入れ品なのか自家製なのか分からないが、上質な油を使っているのが伝わってくる。
卓上には七味唐辛子だけが置かれていて、これもまた絶妙に合う。
もう何だか訳が分からないが、要するに美味しいことは間違いない。
三河屋製の平打ち麺にも翻弄される。もう何だか訳が分からないが、要するに美味しいことは間違いない。
絶対に意図的としか思えない、うどんライクな口当たりとシコモチ食感。
スープとの相性はもちろんバッチリ。
そのものズバリの大きなお揚げは控えめな甘さで、これは丼内で浮いた存在にならぬための工夫だろう。
仕入れ品なのか自家製なのか分からないが、上質な油を使っているのが伝わってくる。
これを頬張る瞬間は、さすがにラーメン食べてる感に浸れる。
ある意味、中華蕎麦以上に食べてみたかった真っ黒な稲荷寿司。
竹炭で染めたそうだが、割ってみると中のご飯まで真っ黒なのには驚く。
酢の効き方が絶妙で美味しいお稲荷さんなのだが、真ん中に刻みチャーシューが入っていて、食べるうちに「ちまき」のような錯覚に陥る。
旨いし、中華蕎麦にも良く合うし、これは必食。
因みに、お歯黒状態にはならなかったのでご安心を(笑)
「きつね」という店でこのスープと麺、お揚げに七味だから、途中で何を食べてるのか分からなくなってくる。
でも結局はラーメン食べた感覚なんだよなあ。
もちろんそれがお店の作戦で、「うどん」のイメージをこれでもかとすり込みながら、すんでの所でラーメンにうっちゃる。
うどんvsラーメン、稲荷寿司vsちまき。
何だか錯覚ゲームをやっているようで、これは記憶への残り方もハンパなさそう。
㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。