特級鶏蕎麦 龍介@土浦市~「特級塩そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

特級鶏蕎麦 龍介

土浦市

 
【メニュー】特級塩そば
価格】1050円(特級トッピング200円含む)

[訪問時期] 2020年2月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 平打ち中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、鶏団子、味玉、ワンタン皮、穂先メンマ、葱2種


行方から土浦に移動し、12時過ぎのピークタイムに龍介さん着。
駐車場が空くのを5分ほど待ち、食券を先買いして、中外30数名の行列に接続した。



相変わらず凄い人気ぶりだが、浅野さんが「ぶん回しますから」と仰る通り、並び始めから40分強で着席。


鶴ちゃん中心にキレッキレのオペレーションで、声も出ていて気持ちよい
旧店舗時代含めて龍介さんでは初めてとなる、表題の鶏清湯をいただくことにした。




■ スープ
上質な鶏油と相俟った鶏感がブワワワワ~!
名古屋コーチン丸鶏、天草大王、黒さつま鶏を使用し、スープに溢れる旨味の濃さ、分厚さといったらハンパない。
出汁や塩ダレには羅臼昆布、煮干等の魚貝や椎茸が潜むとのことで、決して前には出ないが奥行きを深め、鶏感を引き立てているのは明白。
タレの塩梅、円みとキレのバランスも申し分なく思える。
久しぶりにガーンと衝撃レベルの鶏清湯、とにかく旨い。



■ 麺
自家製、全粒粉入りの平打ち中細ストレート。
滑らかしなやかな口当たり、ハリと弾力に満ちた噛み応え。
多様な食感で楽しませてくれる一方で、滲み出るような味わい深さも特筆もの。
麺も文句なしに好み。



■ トッピング
チャーシュー、鶏チャーシュー、鶏団子、味玉、ワンタン皮、穂先メンマ、葱2種。


チャーシューは大ぶりな豚肩ロースと鶏ムネ肉の低温調理で、どちらも見事なレア加減で旨味も満載。


ふっくら軟らかな鶏団子が2つ、こちらは生姜のキリッとしたアクセントが印象的。


ワンタンは皮オンリーで、言わば超幅広麺
麺なのかトッピングなのかは別にして、独特のゴワ食感を味わうのは楽しい。
因みに、肉餡入りのワンタンを食べたくて「特級」にしたのは内緒。



根元と穂先の食感対比が面白い穂先メンマ、丁寧に刻まれた2種の葱
多彩なトッピングも全て完成度が高く、強いて挙げれば、味玉の緩さがちょっと気になったぐらいか。



■ 感想など
鶏清湯
については舌も多少肥えてきたつもりだったが、久々に衝撃と感動を与えられた。
何処かもう少し重箱の隅をつつこうと思い出そうとしても、浅野さんのニヤニヤ顔が浮かぶだけ。
素晴らしいお店ですね。
どうやら更なる展開も視野に入れているとのことなので、期待して見守りたい。

ご馳走様でした。