麺や 虎徹 @行方市 ~「辛味噌らぁ麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺や 虎徹

行方市
 
【メニュー】辛味噌らぁ麺
【価格】890円

[訪問時期] 2020年2月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏/清湯
[味] 辛味噌
[麺] 中太手もみ麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー2種、玉ねぎ&挽き肉炒め、辛子高菜、メンマ、葱


冬の風物詩をいただきに、総裁と霞ヶ浦大橋を渡る。


開店時には10名ほどの並びだったのが、気付けば広い店内が満席になっていた。


今年は従来の味噌に加えて、新たに「辛味噌」がメニュー化され、昨年登場のマー油は+30円の有料トッピングになっていた。
迷うことなく辛味噌を注文し、すぐに「辛さ控えめで」😅
辛味とマー油が喧嘩しそうな気がして、マー油トッピングは自粛した。
井川店主が鍋を振り始め、ほどなくご対麺。




■ スープ
鶏清湯に秋田味噌ほか数種のブレンド味噌、フルーツやスパイスを合わせたデフォ味噌スープをベースに、従来よりドロッと濃厚に仕上げている。


スープ自体に唐辛子系の辛味、花椒の痺れが混ぜ込まれているが、ラー油系の油が加わると断然カラ>シビな感じ。
控えめでも結構来るね。
何か熟成感のあるコクを感じるのはゴマか酒粕か。。。これがトロミと濃厚な味わいの正体かも知れない。
たっぷりの玉ねぎが挽き肉と共に炒め煮され、その甘味が天使のように思える。
味噌と出汁の旨味、カラシビ感、熟成感、甘味が、時に重なり、時にせめぎ合いながら攻めて来る複雑感。
翻弄されっ放しだけど、引きの凄さにレンゲが止まらない。



■ 麺
自家製の手もみ中太麺。
基本は手もみ麺らしいが、他メニュー同様細麺にも変更できる。
濃厚なスープがいつも以上に絡み、茹で加減かも知れないが、味噌の時には通常の手もみ麺よりも強めな歯応えを感じる。
味わい豊かで好み。


■ トッピング
チャーシュー2種、玉ねぎ&挽き肉炒め、辛子高菜、メンマ、葱。


チャーシューはマイベストな釜焼き肩ロースと、ホロトロのバラ肉



たっぷりの玉ねぎはシャリッと食感を残しながら、スープが辛い分甘味が際立つ。
新登場の辛子高菜
辛子とは書いたが、微辛程度で味わいの深みが感じられ、スープと合わせ食べるとそれっぽくなる。
ヘタレにはうってつけ。


■ 感想など
汗をふきふき、丼底に溜った玉ねぎ&挽き肉を浚いながらスープ完飲。
因みに、ご自身はデフォ味噌を注文した総裁が、辛味噌スープを味見して
「頑張りましたねえ」と上からひと言。
ノーマル味噌も美味しいが、
引きの強さはそれを上回った。
今年も冬の風物詩を食べられて良かった。

ご馳走様でした。