とものもと @船橋市 ~「特製塩らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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とものもと

船橋市(東中山)
 
【メニュー】特製塩らーめん
【価格】1000円(特製200円含む)

[訪問時期] 2020年1月上旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 貝出汁/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[具] チャーシュー、鶏チャーシュー、ワンタン、ホンビノス貝、メンマ、小松菜、海苔、あおさ、三つ葉、葱


二軒目は東中山の「とものもと」さんへ。
1月28日をもって現店舗での営業を終了し、3月頭には移転先で営業開始。
赤丼になって未訪だったし、その間にスープも変わったようなので、移転前に一度来ておきたかった訳で、深い意味はない(笑)
到着は12時ちょうどで、駐車場から歩くと店前に行列が見えてくる。


何と30名弱、食券購入・中待ち昇格まで1時間、着席までは更に10分。


着席後は2分とかからず、真っ赤な丼と初対面となった。




■ スープ
塩らーめんのスープは昨年途中から動物系を抜き、貝出汁・魚介オンリーになった。
因みに醤油は逆に鶏清湯に近づけたという。
そもそも以前から動物系はごくライトで、抜いたところでさほど変わらないだろうと思っていたが、今日改めて飲んでみると様子が違う。
ホンビノス貝出汁がビシッと鮮烈になり、円みが減って塩味のキレが増した感じ。
貝好きとしておっ!と嬉しい一方で、奥行き感に心なしか物足りなさもある。
余韻長く旨いことに変わりないのだが、このあたりは好みの問題かな。



■ 麺
村上朝日製のやや扁平な中細ストレート
随分とエッジがきいていて、この間に麺も変えたのかな?
序盤はハリと程よいコシ、サクプツッと軽快な食感。
茹で加減によるのか、後半少しダレた気もしたが、個人的には問題なし。



■ トッピング
チャーシュー2、鶏チャーシュー2、ワンタン2、ホンビノス貝、メンマ、小松菜、海苔、あおさ、三つ葉、葱。



肩ロースのレアチャーシューは、スライサーを使ったような薄切りタイプに変わった。
肉肉しさも薄まり、比較するなら以前の方が好み。
以前特製に1個入っていた味玉は、昨年から半分になり、今回は無くなっていた。
紅孔雀卵が品薄と聞いていたが、増税後も特製を1000円に抑える努力だろう。
そんな変化はあったが、バラエティ豊かなトッピは依然として豪勢で、隅々まで丁寧に作り込まれているのは変わらない。
このスープとあおさの相性、メンマと小松菜の箸休めコンビのいぶし銀の存在感も、再認識させていただいた。


■ 感想など
移転先は東海神、新規オープンは3月1日と発表されている。
「今の店舗では作れないらーめんを作る為」らしい。


移転先では自家製麺を始めると、店主さんが仰っていた。
心機一転の再スタートを期待と共に待ちわびたい。

ご馳走様でした。