中華そば 一颯 @葛飾区 ~「限定☆ねぎそば(小)+チャーハン(小)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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中華そば 一颯

葛飾区(新小岩)
 
【メニュー】期間数量限定☆ねぎそば(小)
【価格】900円

[訪問時期] 2019年10月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨+煮干/茶濁
[味] 醤油
[麺] 中細微縮れ麺(145g)
[トッピング] 長ねぎとチャーシューの細切りあえ
[別注文] チャーハン(小)(380円)


松戸「まるき」秋~初冬の風物詩「ねぎそば」の季節到来。
もう我慢できないのだが、レポ上げも気が引けるので、今年は「一颯」さんに行ってみることにした。


4年半ぶりの訪問にもかかわらず、店主さん、途中で気付いていただけたようでご挨拶。
案の定「ねぎそば」提供中、と言うか、店頭掲示からして出身店と同じものを使っているから、仕入れルートも同じみたい。




副題は「長ねぎとチャーシューの細切あえそば」で、1日20食の数量限定。
もちろん、「まるき」譲りのチャーハン(小)も合わせていただく。



■ ねぎそば
スープはレギュラーと同じで、豚骨ベースに強めニボ感がジュワッと溢れている。
寸胴内で茶濁しているが、さらっとシャバ系
鰹やしょっつるが隠し味との醤油ダレとバランス抜群で、永福町系を骨太にしたような重厚感
このメニューではカメリアラードを極少なめにして、トッピングの和えものから落ちる葱油を前面に出している。
因みに「まるき」はラード抜き、ここだけ異なる。



そのトッピングは、松戸市内の契約農家の長ねぎを、肩ロース煮豚2枚分の細切りと共に、葱油とブラペで和えたもの
この長ねぎが優れもので、歯がシャリッと入る感覚も不思議なら、甘味・苦味混じりの風味も素晴らしい。
ニボ感とネギ感の競演が堪らないって。
そういえば、今日は無料サービスのゆず皮を頼み忘れたので、柚子も加えたビター三重奏は堪能できなかった。



は永福町系御用達の草村製中細微縮れ
デフォの茹で加減はやや軟らかめで、自分は慣れ親しんだチュルクニュッとした食感が結構好き。


特にこのメニューでは、シャリッとした長ねぎを絡めた食感対比が癖になる。


■ 感想
途中で届くチャーハンは、手際こそ師匠に敵わないが、味わいは引けを取らない。




小栗旬のように、最後の一粒を小指で口に押し込み、煮干と葱油が競演するスープは丼を持ち上げて完飲フィニッシュ。
スープは羽釜と寸胴、麺茹でも茹で釜とテボ、そんな違いを全く感じさせないほど、このメニューも酷似した一杯に仕上げている。
永福町系ファン、ねぎ好きな方は、ぜひ一度味わってみていただきたい。

ご馳走様でした。