4代目松屋食堂 @船橋市 ~「魚介しょうゆらぁめん(平打ち麺)+わんたん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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4代目松屋食堂

船橋市(下総中山)
 
【メニュー】魚介しょうゆらぁめん(平打ち麺)+わんたん
【価格】730円+220

​[訪問時期] 2019年5月中旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏豚+魚介/半濁
[味] 醤油
[麺] 平打ち中太麺(150g)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、ホウレン草、飾り麩、わんたん、生胡椒、葱


県内のBM店へ。
下総中山駅北口から、真っすぐ伸びる商店街を100mほど。
11時15分到着で先客2名、因みに後客5名。



魚介しょうゆ、魚介しお、みそ、辛みそ、たんたんめん、冷やしと豊富なメニューから、売れ筋?No.1 と書かれた魚介しょうゆをチョイス。
イチオシ!とコピーが付いたわんたんを追加してみた。



麺は中細全粒粉麺、中太平打ち麺からの選択で、前者にも惹かれたが、やはりここは松屋製麺所製の平打ちで。


暫しの後に、開口部の狭い切立丼が登場。
豊富なトッピングが収まり切らず、ゴチャッとした感じで、豚チャーシューは完全に沈んでいる😅



スープ
ひと口啜って、その旨さにニンマリ。
節や煮干等の魚介感を前に出し、動物系がかなり重厚に支える出汁感満載のスープ。
「ベースの魚介だしで深み、鶏清湯で奥行き、豚白湯でコクを演出」と書かれた蘊蓄に、なるほどと頷く。


これだけ分厚いスープには原価もかかっているだろうから、切立丼で量を調整したくなるのも納得だ。
カエシは色合い程には立っておらず、魚介優勢な出汁感と十分に共存。
好きなバランス、好きな味わい。
塩派だが、敢えて醤油を選択して良かった。



松屋製麺所製、平打ち中太麺と表記されているが、手揉みを加えたようなボコピロ幅広タイプ。
案外確りと茹でてあり、コシの強さよりモチモチ感が際立つのは、つくばの「松屋製麺所」と同様の印象。
これが松屋系のスタンダードなのだろう。
七彩系のような歯応えを楽しみたいかなとも思いつつ、この食感と味わいも悪くない。



トッピング
チャーシュー、鶏チャーシュー、メンマ、ホウレン草、飾り麩、わんたん、生胡椒、葱。


当初スープに沈んでいたチャーシューは、ほぼ赤身の肩ロース煮豚で美味しいのだが、贅沢を言えばもう少しトロッと感じる部分があっても良い。
鶏チャーシューからこぼれる生姜風味は斬新。
但し、その上に載せられた生胡椒は、序盤に味見したらちょっとの間舌が麻痺してしまった。
個人的には不要。



生のホウレン草は、スープでしんなりしてきた頃合いが超旨い。
追加したワンタンは、小さめな皮にたっぷり肉餡。
この肉餡がペースト状で、食感にアクセントがなく、味わいもちょっとメリハリに欠けるかな。


■ 感想など
スープは極上、麺も松屋系らしく美味しい。
トッピングも多彩で楽しいし、素材を吟味しているのも伝わる。
その一部、特に追加したわんたんが、やや好みから外れたのが残念で、それが無ければ85点オーバーだった。
これは塩も気になるし、再訪決定。

ご馳走様でした。