鶏そば 朱雀 @船橋市 ~「鶏塩そば」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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鶏そば 朱雀

船橋市(下総中山)
 
【メニュー】鶏塩そば
【価格】750円

[訪問時期] 2019年5月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+魚貝/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、ラディッシュスプラウト、葱、焦がし葱、柚子


下総中山駅の南側に回り、朱雀さんに初訪問。
11時50分着で先客6名、因みに後客7名で、満席までいかないがコンスタントに埋まっている。


麺メニューは濃厚鶏白湯とあっさり鶏清湯で、各々塩・醤油がある。
券売機ボタンで上位にある鶏白湯が推しなのかも知れないが、連食でもあり、清湯の塩を選択。


カウンター上の案内によると、今提供しているメニューは、2018年の12月にブラッシュアップされたものらしい。
スープから麺、トッピングに至るまで、そのスペックが丁寧に紹介されており、ラーメン作りへの意識と拘りはかなり高そうだ。


着席から5分ほど待ってご対麺。



スープ
お店が「鶏と魚介のマイルドスープ」と謳うスープは、満開レベルの鶏の旨味が全体を支配。
大山鶏と赤鶏の親丸鶏を使い、魚介は奥で引き立て役
塩麹や白醤油混じりの円やかな塩味と、塩ダレに凝縮された微かなアサリの苦味が特長だろうか。
ややオイリーなのが気にかかるが、時折り混ざる焦がし葱や柚子の風味も手伝って、飽きず美味しいスープだ。




三河屋製、全粒粉の斑点が目立つ、そば色の中細ストレート
たまに見かける三河屋製の多加水麺かと思ったら、ザクパツ食感の低加水麺でちょっと驚く。
ボソ肌にほど良く絡んだスープと、小麦風味との競演は見事。
後半はチュルッと軟らかく変わって来るので、嫌な方は早めに食べたほうが良いだろう。



トッピング
チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、ラディッシュスプラウト、葱、焦がし葱、柚子。


チャーシューは豚ロース肉と大山鶏皮付きムネ肉の、いずれも低温調理。
前者は大ぶりながら、ハムっぽい食感がややチープに感じてしまう。



後者はふっくらジューシーな肉に染みた味わいが奥深い。


穂先メンマはここ最近良く出会う、福岡のタケマン製。
但し、今日の穂先はクニュッと軟らかめで、好みとは言えなかった。


■ 感想など
厳選素材に拘り、丁寧に作られた一杯。
ここ最近、鶏清湯に対する眼が厳しくなっているが、それでも
スープと麺はかなり美味しく、私の好みにも合致。
やはりスープは、
ピュアな鶏水系より、バランス系のほうが好きかな。
トッピングの一部
が、嗜好に合わなかったのが残念。

ご馳走様でした。