ふかや女子流 アイモ @深谷市 ~「アイモらーめん(塩)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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ふかや女子流 アイモ

深谷市
 
【メニュー】アイモらーめん(塩)
【価格】800円

​[訪問時期] 2019年4月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[スープ] 鶏/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(150g)
[トッピング] (別)チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、葱


週末、所用のついでに連れと訪問。
深谷市No.1店ながら開店時は2名とスローだったが、その後5名が来店。



店主さんとスタッフ、女性2名の態勢。
メニューは鶏清湯の「アイモらーめん(醤油&塩)」の他に多岐にわたるが、RDB的には「はまぐりらーめん」、トマト&エビの「つけめん女子」、豚魚の「つけめん男子」等にレビューが集中している。
それだけでもスープを4種類炊いていて、しかもどれもが高評価なのだから、大した店主さんだ。




IPさんイチオシの表記メニューを口頭注文してから5分ほどで、素ラーメンと別皿トッピがお盆に載せられて登場。



スープ
「スープ本来の味をじっくり」と、敢えて素ラーメンスタイルで提供するスープは、満開レベルの鶏の旨味がストレートに押し寄せるもの。
流行りの「鶏と水だけ」系とのことだが、単調さを全く感じないのは、3段階でという鶏出汁抽出方に秘訣がありそうだ。
ふくよかな円みとキレが共存し、塩気もジャスト、やや多めの鶏油もしつこさを感じさせない。
鶏清湯に対するハードルが結構上がった昨今でも、素直に美味しいと思える。




適度の歯応えで、適度に香り、適度にしなやかな細ストレート


もう少し硬茹ですればパツパツ食感なのか、軟茹でならしなやかさが際立つのか。
敢えてその間隙を狙ったような茹で加減で、スープに勝ちも負けもしない立ち位置。
麺自体の印象は薄めなのだが、とにかくスープに合っていることは間違いない。



トッピング
全て別添えにて、チャーシューと鶏チャーシュー各2、穂先メンマも2本、たっぷりの葱



豚肩ロースと鶏ムネ肉の低温調理は、どちらも薄味で、肉の旨味をストレートに伝える優れもの。
共にボリューム感があるものではないにせよ、デフォで2つずつとは嬉しい。



終盤まで熱々キープのスープにしゃぶしゃぶしていただいた。


■ 感想など
全体として良くまとまっているが、特に鶏出汁スープの味わい深さが光る。
連れが頼んだ「つけめん男子」も、スープ割りまで美味しい豚魚だったし、隣客の「つけめん女子」の鮮やかな野菜の盛り付けも、かなり映えて食欲をそそる。
夜はお手製のオツマミで、豊富な種類のアルコールも楽しめるお店らしい。
近くにあれば、軽く飲んだ〆に麺メニューを全制覇できるのにと、ちょっと悔しく思った。

ご馳走様でした。