真鯛らーめん 麺魚 錦糸町PARCO店 @墨田区 ~「鰤らーめん」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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真鯛らーめん 麺魚 錦糸町PARCO店

墨田区(錦糸町)
 
【メニュー】鰤らーめん
【価格】918円

[訪問時期] 2019年3月中旬(平日) 昼
[注文方法] 前払い制
[スープ] 鰤/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鰤ほぐし身、小松菜、海苔、柚子おろし



前週末にオープンの新店へ。
場所はパルコ1階奥の「すみだFood Hall」の更に右奥。
因みにこのスペースは、当店以外にハンバーガーや海鮮丼、洋食系などが入るフードコートで、どれも墨田区内の人気店らしい。



当店のメニューは「真鯛らーめん」、「濃厚真鯛らーめん」、「鯛油そば」の他に、当店のみ提供の「鰤らーめん」の構成で、鯛系メニューは場所柄もあって本店より100円チョイ高い計算。


受付で「鰤」を口頭注文し、自動レジで現金精算するが、ここは電子マネーを使った方がスムーズな感じ。
店脇のカウンターで5分ほど待っていると、渡されたブザーが鳴り、受け取りに。
「真鯛」と良く似たビジュアルの一杯とご対麺。



スープ
この澄んだ清湯からは想像できないほど、鰤の旨味満開なスープ。
鰤出汁100%、油も鰤という鰤一色で、更にトッピングの鰤ほぐし身から炙った香ばしさと独特な苦味が落ち続ける。
少し大げさに言えば、焼いた鰤をミキサーにかけて飲んでいるような感覚。
常連GPさんの仰る通り、鯛と比べるとややあっさりめに感じるのは、魚の特長なのか、それとも抽出度や油量の違いなのか。
とにかく旨くて、いきなりグビグビいってしまう。
但し、後半になると鰤のひた押しがやや直線的に感じられ始め、この時点まで柚子おろしを温存しておけば、目先を変えられる。




全粒粉入りの中細微ウェーブ麺で、おそらく本店の鯛で使われるカネジン製と同じ。
ややボソの麺肌が鰤感そのままにスープを拾い上げ、強めの食感と風味で確り対峙する。
しなやかさも併せ持ち、食べ心地は上々。



トッピング
チャーシュー、鰤ほぐし身、小松菜、海苔、柚子おろし。
真鯛のほぐし身が鰤に変わっている他は、不動の面子。
折り重ねられた肩ロースのレアチャーシューは、肉の旨味と桜チップの燻香が見事に融和。


チャーシューの下には、前述の通り、炙った鰤のほぐし身が隠れる。
その他の布陣も、真鯛同様に鰤との相性も抜群。
因みに、小松菜海苔も、橋本総帥の地元船橋産。


■ 感想など
鰤満開な一杯を堪能。
本当は雑炊までいきたかったが、夜なので自重した。
鰤そのものを感じさせながら、あっさり万人向けに振っているので、フードコートでも大受けするだろう。
真鯛を食べようとすれば、立地的に本店よりコスパはやや落ちるが、食べ手の選択肢が増えたのは素晴らしいことだ。
それにしても、松戸や新小岩を彷彿とさせる麺魚の錦糸町ドミナント、盤石の勢いだ。

㊗️オープン㊗️
ご馳走様でした。