稲荷屋 @台東区 ~「限定☆ロールキャベツをオマールコンソメで」 他 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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稲荷屋

台東区(稲荷町)
 
【メニュー】限定☆ロールキャベツをオマールコンソメで
【価格】通常900円

[訪問時期] 2018年12月下旬(平日) 夜
[注文方法] オフ会用コースメニューの〆ラーメン(通常は券売機にて)
[スープ] オマール海老/コンソメ
[麺] 中細麺
[具] ロールキャベツ、トリュフ、コーン

★表題は12月~1月限定、その他のメニューは当日オフ会用のメニューです。



前回の総裁主催のオフ会の際、その場で決まった第2回フレンチオフ会(笑)


今回は肉総裁のリクエストで、ジビエ料理を中心に料理8品と、シェアでいただく創作ラーメン2種。
会費5000円で生ビール1杯付きと、前回同様に普通では考えられない破格の設定だ。
8名の呑兵衛用に、北さんが予め12本のワインを仕入れて、お店に配送してくれていた。
酒池肉麺の宴会スタート!



ビストロ稲荷屋(麺以外)
写真だけ掲載。
詳細は総裁のレビューをご覧下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://ramendb.supleks.jp/review/1199012.html

①カナールのフォアグラムース

②温野菜のサラダ、パブリカと玉葱のピぺラート添え

③フランス産 ウズラのコンフィ

④ピグレットソースのベビーリーフのサラダ

⑤フランス産 鴨と鳩足のロースト

⑥フランス産 鳩のロースト

⑦ポム・フリット(仏語でフライドポテト)

⑧カナダ産 イノシシのトマホークのグリル 

⑨イタリア産 ロバのグリル

(創作ラーメン2種類を挟んで)
⑧ロッシーニ丼、ペリグリーソース(鴨フォアグラソテーと国産牛もものローストビーフ丼)

ウズラ、鴨、鳩、猪、ロバ、牛。。。次々現れる極上ジビエの数々は、一生忘れないだろう。
特に人生初のロバの癖のない美味しさは心底驚いた。
因みに⑧で、肉総裁は「はじめ人間ギャートルズ」と化していた。

ロールキャベツをオマールコンソメで
〆の創作ラーメンのうち、12〜1月の期間限定で提供中の表題を紹介しておく。
1日10食で開店時から提供可能。



スープは、ローストしたオマール海老の殻を丁寧に煮出した、濃厚なブイヨンから作り上げたコンソメ
オマール海老&トリュフのブレンドオイルで風味付けをしている。
総裁をして「まるでオマール海老を飲んでいるよう」と言わしめた、重厚濃密な旨味の塊。


は、見るからに全粒粉率が高そうな中細ストレート
ボソッとした麺肌に絡んだ濃密スープと、高次元でシナジーする小麦風味。
舌や喉を優しく撫でるような、しなやかさが好み。



トッピングの主役、ロールキャベツは、予想だにしていなかった姿と味わい。
オマール海老の擂り身に、生クリームと卵白を合わせ、ちりめんキャベツで巻いてあるとか。
トリュフのスライスとハーブを載せた、フレンチの前菜に出て来そうなふんわりテリーヌ系
これをロールキャベツと呼ぶフレンチの、と言うか、店主ケンちゃんの発想は凄いね。
ワインのお供に出来るのは、幸せ極まりない。


ヴァン・ブランスープのラーメン
もう一品はこのオフ会限定、こちらは写真だけ。




これも総裁のレポに詳しく紹介されている。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://ramendb.supleks.jp/review/1199012.html

濃厚洋モノ系が好きな私は、実はこちらの方が響いた。
絶品。




■ 感想など
バリエーション豊かな食材と、フレンチならではの凝ったソースに舌鼓を打った前回。
今回はどちらかと言えば、ジビエを中心とした素材のナチュラルな旨味を引き出す、ケンちゃんの腕を見せつけられた。
今回も、通常営業しながらのオペレーション。
凄いな、この人。
総裁曰く、「幸せの黄色い看板の奥に潜む、上野稲荷町のミラクル」。。。御意。
結局ワインは11本半空いただろうか。
表題の一杯に対して採点したが、総合的に満点パパな満足度は私も同じだ。

店主ケンちゃん、総裁、北さん、ご参加の皆さん、有難うございました🙇