メンドコロ Kinari @中野区 ~「特製Ra-men 白醤油」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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メンドコロ Kinari

中野区(東中野)

 
【メニュー】特製Ra-men 白醤油
【価格】1050円(特製270円含む)
 
[訪問時期] 2018年5月下旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 鶏+煮干魚介/清湯
[味] 白醤油
[麺] 中細麺(140g位)
[トッピング] チャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、ほうれん草、海苔、三つ葉、(特製別皿)チャーシュー、鶏チャーシュー、鴨ロース、味玉
 
 

移転後初訪問。
いや、数日前のお昼時に約10名の行列に並んではみたが、途中で時間切れで諦めた、そのリベンジ
この日はやや早めに着いて外待ち5名、10数分で店内に案内された。
 
 
メニューは白醤油、汐、濃口醤油のラーメン3種と、煮干し烏賊のつけ麺
 
 
 
汐とつけ麺は前店でいただいたことがあるので、未食の白醤油を特製仕様でチョイスした。
暫しの後にご対麺。
 
 
 
スープ
ふくよかな鶏が先行し、煮干筆頭の魚介がじんわりと後を引く。
両者そこそこの存在感ながら、突出せずに、香りと旨味を上手くリレーしている感じ。
柔らか円やかに出汁感を後押しする、白醤油の特長が良く出ている。
 
 
魚介オンリーのスープに独特な鶏油で厚みを出していた前店。
麺友Mさんによれば、前店では火の数に限りがあり、動物スープが炊けなかったための苦肉の策だったという。
今回の移転で火口が増えて、問題が解消したらしい。
出汁の厚みは確実に増したようだが、一方で当店ならではの個性が弱まった気がしないでもない。
美味しくいただきながら、ちょっとだけ複雑。
 
 

三河屋製の細めなストレート
加水をやや抑えた麺を硬めに茹で、前半は豊かな歯応え歯切れ感、後半はスープと馴染む柔らかみを感じる。
バランス系清湯なので、もう少ししなやかに振ってもと思うが、そのあたりは好みの問題だろう。
 
 
 
トッピング
デフォトッピングはチャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、ほうれん草、海苔、三つ葉で、前店以上に多彩。
特製追加分は別皿提供で、チャーシュー、鶏チャーシュー、鴨ロース、味玉
 
 
駒込時代も好きだったが、相変わらずチャーシューが美味しい。
豚は肩ロース、鶏は胸肉、鴨はロース、いずれも低温調理。
ハッとするほどの色あい、食感、そして封じ込めた旨味も秀逸。
しかも別皿だから、熱の干渉を気にしなくて良いのが嬉しい。
味玉も黄身の味が濃いこと。
 
 
 
■ 感想など
安心して食べられる美味しい一杯。
落ち着くまでは駒込時代のメニューを続けるようだが、その内また、ポン酒に合いそうな新作が出てくるのだろう。
次回は絶対に夜、旨い肉でチビッと飲るところから楽しみたいものだ。

ご馳走様でした。
移転オープンおめでとうございました。