みそや林檎堂 BASIC @中野区 ~「豚みそ」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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みそや 林檎堂 BASIC

中野区(東中野)


【メニュー】豚みそ
【価格】890円
 
[訪問時期] 2018年4月上旬(平日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚/白湯
[味] 味噌+辛味
[麺] 平打ち中太縮れ麺(150g位)
[トッピング] チャーシュー、細切り豚、茹でもやし、海苔、ホウレン草、刻み葱
 
 
 
転勤で麺活エリアが変わり、この辺りまでランチで行けるようになった。
アップルストアの様に林檎マークが掲げられたお店は、クールな和モダン仕様。
11時半過ぎで先客2名、因みに後客7名。
 
 
 
店主さんは「二代目つじ田」ご出身で、閉店してしまったら〜めん 両国ときせいのご主人が父親とのこと。
豚主体の味噌と豚魚つけ麺がメインメニューというから、両店に影響されていることは間違いない。
 
 
 
初訪はデフォの表題を食べてみることにする。
 
 
 
スープ
ネーミングはながら、も使っていそうな濃厚味噌
赤味噌らしいたっぷりの味噌感と微かな酸味、白の仄かな甘味と円やかさという、両者の特長が巧みにブレンドされている。
重厚な動物出汁と背脂がもたらす濃コク。
塩気はやや高めで、これだけ濃密で複雑感に富むスープにはジャストと思える。
屋号通りにリンゴでも入っているのかと思っていたが、どうやらメニューはリンゴと無縁らしい。
 
 
 
端に僅かに垂らされた辛味が徐々に拡散していくグラデーションが、何とも楽しい。
 
 
 

村上朝日製の平打ち中太麺で、おそらく手揉みによる縮れ入り。
ムニュッとした舌触りで、案外控えめなコシからモッチリ。
もう少し確りめの歯応えをとも思うが、スープとの馴染みや小麦風味の感じさせ方を重視しているのかも知れない。
 
 
 
トッピング
チャーシュー、細切り豚、茹でもやし、海苔、ホウレン草、刻み葱。
 
 
チャーシューは箸先でホロッと崩れる大ぶりな煮豚肩ロース
そのままだとややパサな感じだが、スープに浸しておく内に軟らかく馴染んでくる。
 
 
豚バラらしき細切り肉はそこそこ濃いめな甘辛味付けで、これは野菜と共に麺に絡めて食べる。
 
 
もやしはテボ茹でで、この濃厚スープには炒め野菜より合うかもしれない。
茹でたホウレン草も同様に、スッキリ良い箸休めになる。
 
 
 
■ 感想など
旨味たっぷりの濃厚味噌スープ、馴染みやすい麺、バリエーションに富んだトッピング。
全体のバランスにも良く配慮された、美味しい味噌ラーメンを堪能。
そこそこ原価もかかっていそうだが、味玉を付けただけで1Kになってしまう設定はややお高めに感じるか。
次回はあまりレポが上がっていない、つけ麺を狙ってみたいと思う。
 
ご馳走さまでした。