神保町 黒須 @千代田区 ~「黒須✖️あす花✖️八咫烏コラボ★約束の味噌+アスカのくんたま」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

としくんの「ぶらぶラーメン日記」

ラーメンブログのみ公開中です。

神保町 黒須

千代田区(神保町)

 
【メニュー】黒須✖️あす花✖️八咫烏コラボ★PROMiSO ThE STaR 約束の味噌+アスカのくんたま
【価格】1200円+100円
 
[訪問時期] 2018年3月中旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[スープ] 豚骨/白湯
[味] 味噌+酒粕
[麺] 中細縮れ麺(140g位)
[トッピング] 燻製チャーシュー、燻製味玉、カボチャとパプリカの素揚げ、茄子の揚げ浸し、トウモロコシと豆乳のすり流し、葱、紫キャベツ

★当日限定で提供されたメニューです。
 
 

いつの回だったか。
麺処 あす花の居酒屋営業で八咫烏「黒須」の両店主とご一緒した際、「3店合同コラボをやろう!」、「味噌ラーメンだ!」と即決し、大いに盛り上がっていた。
で、その合同コラボが本当に実現。
 
 
当日は、北海道をテーマにした味噌ラーメンを10時から150食提供するとのことで、麺友さんたちとシャッターズ。
 
 
結局10時20分頃に黒須店主が出てきて暖簾をかけ、セレモニーもなく普通に始まったコラボイベント。
その時点のシャッターズは50名近くいただろうか。
 
 
 
我々はもう暫し待って二順目に入店。
着席からほどなく、明日香さんから限定麺が届けられた。
 
 
 
 
スープ
微乳化程度の豚骨ベースに、北海道の寿味噌を合わせたシャバ系味噌スープ。
これが今までに経験したことのないオンリーワンな味わいなのだ。
「ことぶきみそ」は北海道の清酒メーカーによる味噌ブランドで、白系主体の円やかな味
香味油はイベリコ豚脂とオリーブ油を1:1で合わせたとかで、濃密なコクと爽やかな洋の味わいを併せ持つ。
添加された八海山の酒粕がツーンと鼻を刺激。
こんな面白アイテムによる、味噌一辺倒ではないカオスな味わいは、正しくオンリーワン
更に中盤からトッピングのすり流しを溶いていくと、更なる未知の境地で、何だか分からないがオモシロ美味しい。
 
 
 

麺も北海道に拘り、森住製麺の中細縮れ麺を合わせてきた。
やや硬茹でされた黄色い玉子麺は、プリプリシコシコな硬質感からモッチモチへ。
食感も熟成された風味も、味噌には鉄板の相性。
 
 
 
トッピング
燻製チャーシュー、燻製味玉、カボチャとパプリカの素揚げ、茄子の揚げ浸し、トウモロコシと豆乳のすり流し、葱、紫キャベツ。
 
 
スープもそうだが、トッピングも独創性重視の「八咫烏」居山店主のアイデアがベースだとすぐ分かる。
もっとも製作については、明日香さんの出番も多かったようだ。
肩ロースのレアチャーシューや味玉の燻製は「燻しの明日香」の十八番で、特に追加トッピの「アスカのくんたま
が光っていた。
 
 
 
野菜中心の具材も北海道色が強く、トウモロコシ等に豆乳、バターを合わせたとのすり流しは、味噌スープにベストマッチな味変ギミック
 

先行レポにもある通り、パッと見スープカレーと見紛うような鮮やかな彩りは、視覚でも十分に楽しませてくれた。
 
 
■ 感想など
「八咫烏」居山店主のアイデア、当日厨房でひたすら頑張る黒須店主、フロントで笑顔担当の明日香店主。
3人の店主の合作限定麺は、ビジュアル、食感、味わい全てに、独創性とテーマへの拘りを感じるもの。
記憶にも残るコラボイベントとなった。
因みにメニューのネーミングは、某アイドルグループの「プロミスザスター」を「プロ味噌」と引っ掛けたものらしいが、良く分からない。
 
ご馳走さまでした。