麺処 あす花 @港区 ~「限定☆冷やしベジ担々麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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麺処 あす花

港区(新橋)
 
【注文】限定☆冷やしベジ担々麺
【価格】 850円
 
[訪問時期] 2017年8月下旬(休日) 午後
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 鶏/豆乳+ベジポタ
[味] 塩+担々辛味
[麺] 細麺(140g位)
[具] 辛肉ミンチ、もやし、チンゲン菜、トマト、刻み葱

★8月の「居酒屋あす花」で提供された限定メニューです。
 
 
居酒屋あす花
月イチ恒例の居酒屋あす花。
今回も麺友さんにご予約いただき、その2日目に訪問。
16時の開店時間よりちょっと早めに到着すると、明日香店主が「中にどうぞ」だと。
 
 
何故か定位置のようになってしまった最奥席に陣取ってフライングの乾杯。。。早めに行動すると良いことが有るものだ(笑)
 
 
あ、くれぐれも故意のフライングはやめましょう(^^;
 
 
因みに今回も明日香店主お手製のオツマミをいろいろ食べた訳だが、写真に収めたのは次の5種類。

上ガツ刺し
 
ホルモン鉄板炒め
 
昭ちゃんコロッケ
 
マカロニサラダ
 
冬瓜と手羽の煮物
 
本日の限定麺
居酒屋営業の度に発表される新作麺
どうやら今回もぶっつけ本番ぽいのだが(笑)、恐る恐る食べてみることにする。
本来は醤油ベースで考案されたものを、我儘を言って塩ダレバージョンで作ってもらった。
 
 


豆乳ベースにジャガイモ風味が良く溶け込んだ、ビシソワーズ風クリームポタージュ仕様。
当店の
鶏清湯が土台を支えており、芝麻醤の胡麻風味、ナッツ類のコクと合わせてかなり厚みがある。
 
 
このスープ自体にはほとんど辛味がなく、回しかけられたラー油や辛肉ミンチと合わさることで、担々風味が完成していく仕掛け。
ではこれが「担々麺」と言えるのかというと、かなり微妙
ラー油やミンチのカラシビも極々穏やかで、刺激を求めてしまうと拍子抜けだろう。
現に自分も花椒を足してシビ感を強めたほどだから。
 
 
なおかつ、自分は塩バージョンに変えて貰っているので、担々風味とビシソワーズが拮抗している感覚。
「担々風味の濃厚ビシソワーズ」的な表現がしっくり来るようなイメージだ。

ヘタレな自分はそもそもカラシビ刺激など求めておらず、この複雑多重なスープが旨くて仕方ない
ドロッとしたスープの最後の一滴まで、ホッピーのお供に消えてなくなった。
 
 
は通常使用のあさひや製の細ストレート
しなやかさ
の中にも水〆によるコシが強調され、大量に絡みつくドロ系スープを、意外なほど確り受け止めている。
何の違和感もなくスルッと美味しくいただいた。
麺量は140gほどだろうか。
 
 
 
は辛肉ミンチ、もやし、チンゲン菜、トマト、刻み葱。
ミンチはカラシビが適度に効いているものの、ヘタレでも全然OKな優しさ。
上述の通り、これを混ぜ込んだスープが不思議ほど美味しかった。
トマト?と最初は思ったのだが、意外と良く合っていたかも。
 
 
 
 
■ 感想など
自分の中では
「担々風味の濃厚ビシソワーズ」な創作麺。
担々麺というネーミングに拘らなければ、かなり支持されそうな一杯だと思う。
特に、アルコールのお供としては最高だった。
これが明日香店主の狙い通りだったのか、偶然の賜物だったのかは、ご本人のみぞ知るところ(笑)
さて、来月のチャレンジもまた楽しみである。
 
ご馳走さまでした