喜乃壺 @つくば市 ~「煮干蕎麦+チャーシュー増し1枚」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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喜乃壺
つくば市


【注文】煮干蕎麦(塩)+チャーシュー増し1枚
【価格】 750円+100円

[訪問時期] 2017年3月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 鶏+煮干/清湯
[味] 塩
[麺] 細麺(170g位)
[具] チャーシュー2種、メンマ、海苔、刻み葱2種



はりけんラーメン 南店からの連食です。

2軒目候補は幾つかあったのだが、通りすがりに駐車場が空いていたら当店へと決めていた。
12時10分、1台分だけ空いていたスペースに車を入れ、外9名の待ち列に接続する。



中待ちと合わせると20名近くだったが、思いの外回転が良く30分ほどで着席。
中待ち昇格の時点で標題の食券を買い、スタッフにお渡しする。




事前に食券を回収し着席のタイミングを計っているようで、着席後数分でご対麺となる。
因みに麺は細麺・中太麺から前者を、1枚増したチャーシューは炭焼きと直火焼きをチョイスした。



スープ
鰮系煮干のふくよかな風味が、じんわりと口から鼻腔いっぱいに広がる。
若干の動物が支える奥深いスープで、穏やかで雑味ない煮干に溜め息が漏れる。
塩気は若干強めのジャスト。
炭焼きチャーシューがスープに香ばしさを徐々に落とし、温度低下と共に高まる煮干のビターな旨味との掛け合いが堪らない。
最後まで食べ手を魅了するスープだ。




自家製やや細めのストレート。
茹で加減やや硬め。
ザラパツ食感が小気味良い低加水麺で、ニボスープとは鉄板の相性。
麺量は標準より多めで170g超は有りそう。





デフォの具はチャーシュー、メンマ、海苔、刻み葱2種
更にチャーシューを1枚追加し、炭焼きと直火焼きをお願いした。

2種のローストチャーシューが圧巻で、どちらも肉肉しい歯応えと凝縮した旨味が素晴らしい。



特に仄かな甘味に香ばしさを載せた炭焼きは、当店に来たら頼まずにはいられない。



直火焼きは部分的に厚み2cm近くありそうな肉塊で、こちらも美味しいのだが今日はやや筋が気になった。



メンマはやや甘めのシャキコリタイプ。
小口切りの青葱が散らされたビジュアルは、如何にもこの系列店らしい。



■ 感想など
定休日が週末なこともあって中々来れないお店だが、久々の煮干を存分に堪能。
以前食べた醬油も美味しかったが、ニボ感がストレートに迫る分やはり塩に軍配だろうか。
喜元門系はふくよかな魚介の醸し出し方が好みで、ついつい魚介系を選択してしまうのだが、次回は毛色の異なるメニューも試してみたい。

ご馳走さまでした