つけ麺 一燈 @葛飾区 ~「年末特別限定☆芳醇蟹そば ~セコと松葉の塩仕立て~」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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つけ麺 一燈
葛飾区 (新小岩)


【注文】年末特別限定☆芳醇蟹そば ~セコと松葉の塩仕立て~
【価格】 800円

[訪問時期] 2016年12月下旬(休日) 昼
[注文方法] 券売機にて
[出汁] 蟹/清湯
[味] 塩
[麺] 中細麺(130g)
[具] 鶏チャーシュー、水菜
[その他] 〆の蟹めし付き

★このメニューは12月29日限定で提供されたものです。



ラーメン かいざん 新小岩店」からの連食です。

福原店長就任後初めての限定麺は、一日限りの限定120食。



9時に一旦店を訪れて整理券をゲットし、「ラーメン かいざん 新小岩店」での一杯を挟んで、指定の11時半より少し前に舞い戻る。
店前は混雑もなく、ほぼ待たずに着席。




どうやら10時20分に大幅な早開けをしていたようで、どんどん前倒しの案内をしているようだ。
「こんな限定だらけの日に、皆さん早く食べて他の店にも行きたいでしょ~」
相変わらずの福原トークをかましながら作ってくれた一杯とご対麺。



スープ
境港産のセコガニ(松葉ガニの雌)主体に寸胴に隙間無く詰め込んだとの、蟹100%出汁
油も植物性に蟹を潜ませる徹底ぶり。
ブワッと迫る渡り蟹よりも、敢えて誰もが好きな蟹鍋風を目指したと福原店主。
その通り、ジンワリと寄せる蟹の旨味・甘味にホッと心が和む。




自家工場製の中細ストレートで、全粒粉系配合。
ボソッとした麺肌、ザクザク食感で低加水と思いきや、案外モチモチ感も感じるようなタイプ。
蟹スープに豊かな小麦風味を落としていく。
麺量は130gと若干少なめだが、ご飯もの付きなので不足感はない。





鶏チャーシュー4枚、刻んだ水菜とシンプル。
鶏ムネ肉のレアチャーシューは、食感も旨味も文句なしのレベル。
2枚ずつ微妙に部位が異なるのか、味わいに微かな違いがあり、それがまた良かった。
一燈系の鶏レアは相変わらず安定感がある。




〆の蟹めし
プチライスに蟹のほぐし身、内子(卵)、味噌を載せたもので、スープを投下して雑炊風が前提だろう。



スープとほぐし身が合わさることで高まる蟹感に、内子や蟹味噌の苦ウマがほど良く絡む。
こう〆られると、やはり満足感が跳ね上がる。




■ 感想など
この季節、この国では鉄板の風物詩を堪能した。
松葉ガニ系はその原価の割りにラーメンスープを採るのが難しいようで、ご苦労もあったようだ。
流石に巧みに仕上げた上に、蟹めし付きで800円との設定には頭が超下がる。
年始からも福原限定が予定されているようで、ますます増える新小岩の楽しみに嬉しい悲鳴だ。

ご馳走さまでした~