伊奈町(蓮田)
【注文】限定☆鶏白湯煮干
【価格】 810円
[訪問時期] 2016年3月上旬(休日) 昼
[注文方法] 口頭注文、後会計
[出汁] 鶏+煮干/白湯
[味] 無し⇒アンチョビペースト味
[麺] 中細麺(140g位)
[具] チャーシュー、メンマ、海苔、カイワレ、刻み葱2種
★このメニューは、常時提供されているものではありません。
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「中華そば よしかわ」からの連食です。
「よしかわ」さんにシャッターした麺友さん6名で相談し、皆で2軒目に行っちゃうことに。
カーナビに遠回りを強要され遅れて到着すると、皆さんオーダーもしないで待っていてくれました。AZS!
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/96/a7/j/o0800060013592471907.jpg?caw=800)
「今日は鶏白湯煮干があるはず」と常連さんたちの情報でしたが、店内のどこにも掲示されてませんね。
店主さんに聞いてみると有るとのこと、裏限定みたいな存在でしょうか。
即断で飛び付きましたが、お陰さまでこれが大変貴重な体験に繋がります^^
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/e8/dd/j/o0734096013592471981.jpg?caw=800)
■ スープ
かなり濃厚な鶏白湯ベースに、ガツンと強めの煮干。
これだけ粘度の高い鶏白湯に全くヒケを取らないニボ感で、それを象徴するのが「カエシOFF」という事実。
そう、カエシを使わずに煮干の塩分だけで仕上げてあるスープです。
一般的な仕様と比べてかなり穏やかで上品な味わいですが、お陰で鶏と煮干がガッチリと拮抗してるのが良く分かりますよ。
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別添えでアンチョビペーストと煮干粉。
アンチョビペーストの塩気をカエシ代わりに、更にニボ感を高めたい場合には煮干粉を、自分の好みに応じて調整して行く仕掛けです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/48/e3/j/o0731096013592472078.jpg?caw=800)
アンチョビの魚醤にも通じる風味とコクが、鶏と煮干のせめぎ合いの真ん中に突き刺さる感覚。
下の写真のように少~しずつ足していくことで、塩分濃度と出汁感の関係性が手に取るように伝わります。
いやいや、美味しいし面白いし^^
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/11/73/j/o0725096013592472101.jpg?caw=800)
■ 麺
カネジン製の中細、やや太めのストレート。
茹で加減はやや硬め。
滑らかシルキーな口当たりですが、意外にしっかりした歯応えと弾力性。
濃厚なスープに負けず、存在感ありますね。
麺量は140g程度。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/cf/9a/j/o0719096013592472131.jpg?caw=800)
■ 具
チャーシュー、メンマ、海苔、カイワレ、そして刻み葱2種。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/d7/4c/j/o0733096013592472168.jpg?caw=800)
チャーシューは煮豚バラとローストポークの2択で、今回は後者を選択しました。
レア食感、旨みの凝縮、薄めの味付け、好みのタイプですよ。
メンマはメリハリの効いたシナコリ食感。
薬味類も充実の布陣ですが、欲を言えば刻み玉ねぎをシャリッとやりたいところでしたね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/0e/4c/j/o0736096013592472212.jpg?caw=800)
■ 感想など
煮干のナチュラルな塩気のみで食べるラーメン、私は初体験でしたよ。
煮干を大量に使った上にカエシやタレを加えたら、そりゃ塩気が高くなるはず。
そんなことを身を持って確認できる、貴重な機会でした。
アンチョビペーストをカエシ変わりに使うアイデアも斬新。
いやあ、この限定が食べれて良かったです。
ご馳走さまでした~
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160314/22/toshikun0316/16/c8/j/o0800060013592472265.jpg?caw=800)