麺や 虎ノ道 @ひたちなか市 ~「淡麗和牛そば (塩)」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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虎ノ道
ひたちなか市


【注文】淡麗和牛そば(塩)
【価格】 730

[訪問時期] 2016年1月中旬(平日) 昼
[店内状況] 先客3名、後客5名
[注文方法] 券売機にて
[味] 牛骨/清湯/塩
[麺] 細麺(150g位)
[具] チャーシュー、メンマ、海苔、刻み玉ねぎ、刻み青葱



「麺 一直からの連食です。

水戸遠征2日目の2杯目。
「麺 一直」からどこに行こうかとの話になり、麺友さんおススメのこちらへ。
たっぷり30分以上かかって店の近くまで来てみると、ありゃ!道路が閉鎖されてますよ。
勝田マラソン真っ最中じゃないですか~
近くに駐車場を見つけテクテク歩いて訪問、バリケードの中ですからお店も空いてるハズですね。



麺友さんからのおススメメニューをポチってカウンター中央に。
因みに麺友さんはお得意の辛辛系。




スープ
牛骨スープの経験値は少ないんですが、ひと口目に牛特有の風味がツンと来ることや結構甘い印象が強いこと等、実はネガティブな記憶が多かったりして。
ところがこのスープはその記憶をまっさらに晴らしてくれましたね。
あっさり淡麗ながら牛らしい旨味とコクが、何の違和感も無く喉を通過してじんわりと染みて行き、後味はスッキリ
油も牛なんでしょうか・・・濃密感が良く伝わる割りにくどさは皆無で、甘みもナチュラル。
スープの奥の方で乾物系が良い仕事をしてそうだし、一面に浮かぶ刻み葱の存在も忘れてはならないですね。
塩加減も適切で、仄かな甘みと上手く共存してます。
美味しいじゃないですか。




菅野製麺所製の細麺ストレート
硬めの歯ざわり、ギュッギュと歯を押し返すような弾力からパツンと弾けるような、典型的な低加水タイプ。
牛の風味が付着して来るのが分かるぐらい、スープの絡みが良いですね。
スープとの相性で言えばベストな選択なのかも知れませんが、足も速そうなので要注意。
麺量は150gほどだと思いますが、細麺で連食でもありやや多めに感じます。




チャーシュー、メンマ、海苔、刻み玉ねぎ、刻み青葱。



チャーシューはオーダー時に「鶏、バラ肉、炭火焼」からの希望を訊かれます。
自分は炭火焼をチョイス。
ロース肉の薄切りタイプでややハムッぽくもありますが、炭火焼の香ばしさがビンビン伝わります。
その香ばしさを口に残しつつ飲むスープが、焼肉屋っぽくて良いアクセント。



特筆すべきは刻み玉ねぎですよ。
とにかく大量で、スープを飲もうとすると必ずレンゲの中に入ってきます。
良く水に晒された爽やかな玉ねぎが、牛骨スープの良きパートナーになってますね。
何気に海苔もスープとの相性が良かった~




■ 感想など
淡麗ながら濃密で、まったりながらスッキリ。
牛の豊かな表情を垣間見ることの出来る仕上げで、美味しくいただくことが出来ました。
中々水戸以北に出張るチャンスはないので、こういうお店に連れてきて貰えるのは嬉しいです。
ところで同行いただいた麺友さんは台湾まぜに追い飯までしっかり・・・確か先ほど・・・以下自粛。

ご馳走さまでした~