水戸市
【注文】 味玉中華そば
【価格】 800円(味玉100円含む)
[訪問時期] 2016年1月下旬(休日) 昼
[店内状況] 満待ち11番目、後客約10名
[注文方法] 券売機にて
[味] 煮干/清湯/醤油
[麺] 中細麺(130g位)
[具] チャーシュー、岩海苔、三つ葉、刻み玉ねぎ、味玉
水戸遠征の1軒目。
本当はシャッターしたかったんですが、ちょっとしたアクシデントで12時半過ぎに到着。
新設された第2駐車場にピットインして外待ち10名様に接続、中待ち昇格を経て着席したのは30分後。
中待ち昇格時に食券を購入するよう言われますが、お目当ての「白トリュフ薫る貝と煮干のそば」には×印(泣)
聞けば1日30食ほどの提供らしいですね。
となると選択肢は醤油か白醤油か・・・落胆を隠せずにデフォの醤油に何となく味玉も。
厨房内はまだそこそこお若そうな店主さんご夫妻、後から聞きましたが洋食ご出身とか。
そんな感じのユニフォームをビシッと決めて、ラーメンを作る姿勢が凛々しいですよ。
で、5分ほどで登場した麺姿がまた凛々しく美しいこと。
■ スープ
ひと口飲んでみると、フワッと鶏系のコクを感じた後から強めの煮干がズドーンと寄せて来ます。
入口の看板は「煮干処」ですもんね。
他店なら「煮干しそば」と謳うようなふくよかな煮干が君臨し、醤油カエシも濃口ながら主張し過ぎずに、芳醇な風味で煮干と良いつばぜり合い。
鶏油と思しき香味油の円やかさは、ひょっとして鴨油かも知れません。
全体として厚みとバランスに秀でた、かなりレベルの高いスープ。
「白トリュフ薫る貝と煮干のそば」しかマークしてませんでしたが、それを逃した落胆など一気に吹き飛ぶ美味しさです。
■ 麺
菅野製麺所製の細麺ストレート。
茹で加減はやや硬め。
箸先で感じる重み通りに密度高くしっかりした麺で、ザクザク歯応えと歯切れの良さは典型的な低加水タイプ。
スープの吸い上げも良く、お似合いの麺だと納得します。
麺量自体は通常よりもやや少なめだと思いますが、細麺なので十分に感じますね。
■ 具
チャーシュー、岩海苔、三つ葉、刻み玉ねぎ、そして追加の味玉。
チャーシューは肩ロースのレア仕上げが2枚。
スープ熱でやや色が変わって来た頃合いの、肉感溢れる歯応えと旨味を楽しむのがマイブーム。
これはかなり美味しいですよ。
岩海苔の磯の風味は、煮干スープに新鮮な変化をもたらしますね。
シャリシャリ玉ねぎや三つ葉も存在感アリアリの爽やかさ。
追加トッピングの味玉はトロリ流出の超早熟タイプで、これは個人的嗜好のゾーンから外れてしまいました。
■ 感想など
煮干を強めにフィーチャーした淡麗清湯も百花繚乱ですが、当店のデフォ煮干は久々に「!」と思うものでした。
特筆すべき何かがあると言うより、隙が見当たらないという感じでしょうか。
かと言って、優等生的でつまらないと思う訳でもなく。
奇をてらわずに醤油の旨さ、煮干の旨さを丁寧に表現したらこうなりました的な一杯、スコア以上に満足度が高かったですよ。
次回こそ「白トリュフ~」をいただきに。
ご馳走さまでした~
【注文】 味玉中華そば
【価格】 800円(味玉100円含む)
[訪問時期] 2016年1月下旬(休日) 昼
[店内状況] 満待ち11番目、後客約10名
[注文方法] 券売機にて
[味] 煮干/清湯/醤油
[麺] 中細麺(130g位)
[具] チャーシュー、岩海苔、三つ葉、刻み玉ねぎ、味玉
水戸遠征の1軒目。
本当はシャッターしたかったんですが、ちょっとしたアクシデントで12時半過ぎに到着。
新設された第2駐車場にピットインして外待ち10名様に接続、中待ち昇格を経て着席したのは30分後。
中待ち昇格時に食券を購入するよう言われますが、お目当ての「白トリュフ薫る貝と煮干のそば」には×印(泣)
聞けば1日30食ほどの提供らしいですね。
となると選択肢は醤油か白醤油か・・・落胆を隠せずにデフォの醤油に何となく味玉も。
厨房内はまだそこそこお若そうな店主さんご夫妻、後から聞きましたが洋食ご出身とか。
そんな感じのユニフォームをビシッと決めて、ラーメンを作る姿勢が凛々しいですよ。
で、5分ほどで登場した麺姿がまた凛々しく美しいこと。
■ スープ
ひと口飲んでみると、フワッと鶏系のコクを感じた後から強めの煮干がズドーンと寄せて来ます。
入口の看板は「煮干処」ですもんね。
他店なら「煮干しそば」と謳うようなふくよかな煮干が君臨し、醤油カエシも濃口ながら主張し過ぎずに、芳醇な風味で煮干と良いつばぜり合い。
鶏油と思しき香味油の円やかさは、ひょっとして鴨油かも知れません。
全体として厚みとバランスに秀でた、かなりレベルの高いスープ。
「白トリュフ薫る貝と煮干のそば」しかマークしてませんでしたが、それを逃した落胆など一気に吹き飛ぶ美味しさです。
■ 麺
菅野製麺所製の細麺ストレート。
茹で加減はやや硬め。
箸先で感じる重み通りに密度高くしっかりした麺で、ザクザク歯応えと歯切れの良さは典型的な低加水タイプ。
スープの吸い上げも良く、お似合いの麺だと納得します。
麺量自体は通常よりもやや少なめだと思いますが、細麺なので十分に感じますね。
■ 具
チャーシュー、岩海苔、三つ葉、刻み玉ねぎ、そして追加の味玉。
チャーシューは肩ロースのレア仕上げが2枚。
スープ熱でやや色が変わって来た頃合いの、肉感溢れる歯応えと旨味を楽しむのがマイブーム。
これはかなり美味しいですよ。
岩海苔の磯の風味は、煮干スープに新鮮な変化をもたらしますね。
シャリシャリ玉ねぎや三つ葉も存在感アリアリの爽やかさ。
追加トッピングの味玉はトロリ流出の超早熟タイプで、これは個人的嗜好のゾーンから外れてしまいました。
■ 感想など
煮干を強めにフィーチャーした淡麗清湯も百花繚乱ですが、当店のデフォ煮干は久々に「!」と思うものでした。
特筆すべき何かがあると言うより、隙が見当たらないという感じでしょうか。
かと言って、優等生的でつまらないと思う訳でもなく。
奇をてらわずに醤油の旨さ、煮干の旨さを丁寧に表現したらこうなりました的な一杯、スコア以上に満足度が高かったですよ。
次回こそ「白トリュフ~」をいただきに。
ご馳走さまでした~