創作麺工房 鳴龍 @豊島区 ~「担担麺」 | としくんの「ぶらぶラーメン日記」

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創作麺工房 鳴龍
豊島区 (大塚)


【注文】担担麺
【価格】 800円

[訪問時期] 2016年1月下旬(平日) 夜
[店内状況] 先客7名、後客多数
[注文方法] 券売機にて
[味] 清湯醤油+担担辛味
[麺] 細麺(150g位)
[具] 挽き肉、九条葱



誘われて夜鳴龍。
会社帰りに大塚駅で麺友さんお2人と待ち合わせ、お店に着いてみると余裕の空席。
こんなことも有るんですね~
お気に入りのアラカルト3品をシェアして、おつビ~からのおつハイ!





アイドリングが終了してラーメンタイムですが、今日はヘタレなりの決心をしてやって来ました。
この歳にして人生初担担麺ですが、何か?
当店の担担麺は辛さ的には入門編と聞いてるし、担担つけ麺は昨年ギリクリアしたし、もう大丈夫^^
食券を渡して出来上がりを待つ間「表情が硬い」と指摘され、齋藤店主からは「激辛で作ります」とS顔で弄くられながら、やっぱ口数が少なくなってるのに気付きます(笑)
で、「ノーマルで作っちゃいました」と人生初のご対麺。




スープと具
写真を撮ろうとレンゲを入れると、オレンジ色の層の下は醤油色の清湯。
本来の担々麺についてド素人なので、麺友さんの言葉を借りれば・・・。
そもそも当店の担担麺は他店の造りと異なり、清湯醤油スープの上にフワリとペースト状の担担の辛味を載せてある構造。
辛味も白胡麻ペースト、芝麻醤、ラー油のバランスが良く、辛さも穏やかでクリーミー。
他店と決定的に異なる鮮やかなオレンジ色がそれを象徴してるんだとか。



ひと口舐めてみると辛味がジワ~ッと舌上に広がりますが、麺の写真を撮ってるうちにサッと引いて案外後に残りません。
こりゃ行けるかも。
スープを良く攪拌してから飲むと、序盤には清湯スープの魚介感すら感知出来ますね。
すぐにヘタレ舌が麻痺して出汁感までは感じ取れなくなりますが、醤油スープと担担ペーストが融和した旨味ってクセになりそうな旨さです。
やっぱ辛いけど。



具はシンプルに挽き肉と九条葱
この挽き肉と丼底のカシューナッツが、スープに更なるコクと深みを与える役割、だそうですよ。




自家製のストレート細麺。
白い麺肌、ザクパツな食感にしなやかさも兼ね備えた典型的な低加水タイプ。
清湯スープの吸い上げ、担担ペーストの絡みは抜群で、小麦の香りがプンプンして来そうな素晴らしい麺ですね。
この一杯にはこの麺しかないでしょう的な相性を感じます。
麺量は150g程度でしょうか。




■ 感想など
隣でパクチーを載せようとする方、カラシビアイテムを足さないと本物じゃないと上から目線な方。
Sな方々の弄くりに耐えながら、何とか完食しましたよ \^-^/
序盤はチキンだったヘタレ舌も途中で慣れたのか、最後は残ったスープをズズズ~ッと完飲。



でも、お冷やを飲む内に辛さがスッと引いていくから不思議です。
後を引かないのも当店の担担麺の特徴みたいですね。

汝、調子に乗るなかれ!
まあ入門編はクリアしましたが、今後も背伸びせずにヘタレ路線で行くつもりです(笑)

ご馳走さまでした~




創作麺工房 鳴龍
東京都豊島区南大塚2-34-2 SKY南大塚1F

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