中華そば とものもと
【注文】特製塩そば
【価格】950円(特製200円含む)
[訪問日時] 2015.4.26(日) 開店前
[店内状況] 開店待ち1番目、後客9名
[注文方法] 券売機にて
[味] 鶏魚介清湯/塩
[麺] 中細麺(140g位)
[具] チャーシュー2、ホンビノス貝3、味玉、穂先メンマ、アオサ、白髪葱
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開店以来気になってたお店に初訪問。
自宅から西船方面への県道一本道をひたすら・・・コイパの手前、以前の「鶴岡食堂」がいつの間にか「らーめん処 まるは 西船店」に変わってます。
「まるは」って「とものもと」の店主さんのご出身じゃないですか・・・両店の距離は僅か200m!アラアラ
帰りに余裕があったら寄ってみよっと。
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コイパから東中山駅方向にブラブラ2分も歩くとお店発見。
開店時のシャッターズは、コイパを探してぐるぐる回り状態だったと言うKさん含め7名。
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店主さん、いきなり麺4玉を茹で始めてます。
お独りでのオペで麺上げからやや時間がかかってるようで、少しだけ不安になってるところに、具沢山な一杯が登場。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150508/22/toshikun0316/a6/c8/j/o0800060213301061290.jpg?caw=800)
スープは黄金色にやや濁りの入った淡麗清湯。
煮干や節系が上品にフワッと香ります。
昆布由来のナチュラルな甘味の直後に、貝出汁特有の心地好い苦味がジンと。
貝出汁の主体はホンビノス貝と思われますが、過度な主張はしないので、各々の素材の旨味を感じることができます。
魚介が圧倒的に優勢ですが、ライトな鶏が支えてるんですかね・・・奥行き感ある旨味とコク。
スッキリと輪郭を形作る塩ダレ。
なかなか複雑で深みのある余韻が続きます。
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麺は村上朝日製麺製の中細ストレート。
茹で加減はやや硬めで良好・・・麺上げ後の時間の経過は杞憂だったようです。
ツルッと滑り込み舌触りは滑らか。
噛んでみるとザクッと硬めの食感、そこそこのコシ、歯切れも良さげ。
多様な顔を持つ面白い麺ですね。
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具は2枚のチャーシュー、ホンビノス貝3個、味玉、穂先メンマ、あおさ、白髪葱の構成。
諸兄のレポから推測するに、「特製」でチャーシュー1枚、ホンビノス1個、味玉、穂先メンマ1本が追加になってるようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150508/22/toshikun0316/14/11/j/o0800060213301061568.jpg?caw=800)
チャーシューは肩ロースのローストタイプ。
ややレア感を残しながらもしっかりした歯応え、凝縮された肉の旨味が薄甘の味付けに乗ってジュワ~
そこそこの厚みでボリューム感もたっぷり。
個人的にはオキニ~な部類です。
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大1、小2のホンビノス貝。
白ハマグリって別名があるようですが、やはりハマグリとは別ものですね。
プリッとした食感は良いのですが、歯を入れた瞬間にやや磯の負の風味を感じてしまう私。
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アオサの風味は周辺のスープに素晴らしい影響を与えてます。
特筆もの。
ガングロ味玉は半熟度ジャストで、薄甘辛な味付けも好み。
穂先メンマはやや軟らかめで、個人的にはもう少ししっかり目の食感を望みたいです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150508/22/toshikun0316/74/d0/j/o0800060013301061843.jpg?caw=800)
“塩そばのテーマは「海」です!!!”との店主さんのお言葉そのままに、海・磯を感じる一杯でした。
貝出汁の主張は他の素材を脅かすほどではなく、各々の素材が活きて伝わりますね。
反面、ややごちゃごちゃ感が無きにしも・・・ですが、複雑性ということでまとめておきましょう。
店主さんのお人柄も良く、応援したくなるお店です。
ご馳走さまでした~