その前に、ネパールの、生地に関して書いておこうと思う。
まず、ネパールの伝統生地は「ダカ織」と呼ばれる手織りの織物。
基本は人と、や店先全体を一緒に撮ります。
この写真はダカ織生地で作ったバックを手売りして歩いているおばさん。
とても優しい笑顔。鼻ピアスが似合うね。
何と言ってもそのダカ織りの真髄は、カラーリング。たぶん、こういう、織物のカラーリングやデザインというのは、大体が全て意味を持っている。数々の神を表すシンボル、色の意味その全てを織り上げ、神性をもった生地になる。その生地を仏像に着せたり、巻いたりとすることもあるらしい。
そう、生地は神への捧げものでもあるのだ。
逆に天然繊維だけあって、大地から授かった、神からの授かりものでもある。
そういう、感性。日本人にはなかなかないのではないかと思う。もう、自分も本当に工業製品としてしか、見れていなかった。
そういう視点を今回身をもって養った気がする。
意味のある、生地をまとう。
その意味を、深く掘り下げたものづくりをやっていければ。皮肉にも今は、工業デザイナーとして、になってしまうが。
このお店の奥にはミシンが置いてあって、お気に入りの生地で日常着を作ってもらう。
その日常着とは、
クルタスルワール。
横にでっかいスリットが入っています。
そして、ズボン状のものはスルワールというもの。ゆったりとしたシルエットだが、裾あたりでゴムが入っており、萎んでいる。
また、素材はコットンの平織り。
基本女性はこのクルタスルワールの色を変え、デザインを変え、着回すというスタイル。もちろん、スルワールはゴムパンなんで、ベルトなんかせん。
一昔前はサリーを着るのが女性は主流だったが、最近は着付けも楽なクルタスルワールが一般的。今の若い子はサリーの着付けができないほど、サリーの存在感は薄くなっている。
日本の着物と同じっす。
ただ、前のブログにも書いたけれど、その風合いや色は現地の気候や光などによって、現地特有のものになっているので、こういった生地に興味のある方は、是非ネパールへ足を運んでみてください。
結構日本で、ネパールで作られたエスニックバックなどありますが、現地でみた方が綺麗でした。
現地の人の肌の色とのコントラストも関係するのかな。日本人の肌だと、ダカ織なんかは、なかなか映えないんだよなー。なんか浮くんだよなぁ。
肌の色もファッションカラーのひとつとも言われるので、是非みなさんも自分の肌のカラーを意識したお洋服を考えてみては?
じゃ、ナマステ〜。
後記は、あと少し続きます。
追伸:昨日の帰国後すぐの焼き鳥最高やった。






