物質的学問だけで魂の成長をしない者が多い。魂は何回も生まれ変わり、色々の体験をして成長する。
自分は永遠の生命・霊・魂であると理解できないのは幼児の魂だから。体験不足である。皆さんが霊・神について学んでいるのは、それ相当に熟してるから。
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学問には二つある。物質的学問・唯物主義は幼稚。私達も過去においてはそうだった。
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他力本願で自分のことは神様がやってくれると教えてるのは幼稚の教え。幼稚園は自力はなく全部先生がやってくれる。歌ったり童話の本を聞かせたり 祈って、それが教会で行われてる。それぐらいしか理解できない。
一年生の魂になると少しずつ読み書きを自分でやらなくちゃならない。学びを自力でやり始める。掛け算、割り算とか自分の力を試し始める。
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あなた方が理解できるからと、みんなに真理・法則が理解できるというのは大きな間違い。
熟してない魂が理解できないのをおかしいと思ってはならない。転生の体験がないから、まだまだ地上界の体験が必要。時期が来れば必ず実ります。
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あなた方は熟した魂で、学びの門出に立っている。色々の本を学んで、あるいはお話しを聞いて自分の本質に近づこうとする。これは成長してるから学ぼうとする。

物質界の幼稚園生もお父さん お母さん 先生に頼ろうとする。自分でやろうという意気込みがない魂が存在する。そういう魂は「神様が救いますよ、あなた方は何もやらなくて良いよ」という所で満足する。

自分で自力で何かやらなくちゃならないと思い始めてる魂は幼児の魂ではない。幼稚園の場所に疑問を持ち始める。そこにいるのが嫌になり、保育園・幼稚園を卒業する。
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あなたの良心・潜在意識は過去にそういうものを学び切ってるのでおかしいと思い始める。そうした時 どうもここと波長が合わない、牧師さんの言ってることがおかしいと思ってそこから出る。
出たら幸い、そこから何かを見出そう やろうと霊的な物を求めて、たまには本屋さんに行き霊的な本を読んで、これなら少し理解できると霊的に一歩一歩成長してる。
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そうすると一つの本では満足しない。まず一番初めに学ぶのは低次元の世界とか守護の世界を学びます。
もっと上に何かあるんじゃないかと死後の世界があると知って、肉体を去っても終わりではないと。実際に現実的に霊の世界があると一年生位の魂になると学びます。
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そして何かまたあるんじゃないかと真理の書や神の世界を書いた物を手にする。
これを求道と言う。徐々に進歩する。みんな同じように受け入れる器、理解力があるわけではない。
幼稚園生に二、三年生のあるいは中学生、大学生の講義を聞かせても分からないのと一緒。
ここでは高度の真理を話してるので、器の出来てない 熟してない魂は苦しくなる。苦しくなるから自ずから身を引いていく、波長が合わない。理解ができないと苦しみとなる。
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ここで難しい真理を話すと 理解できない時、私の顔を見るのも嫌になる。自分の非は棚に上げて私の責任にする人もいる。
たまには面白い人もいる。ここを知らないうちは平安で安らぎがあったけど、研究所に来始めて心が苛立ってしょうがない。みんなはどんどん理解できていくのに私だけは理解できない、ついて行けないという不安が出る。そして問題が解けてないので苛立ってくる。心が乱れてくるので私が憎くてたまらない。
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ちょうど幼稚園生が問題が与えられない間は 全部 人に頼って生きてる間は平安があります。しかし一、二、三年生になると学問が難しくなるから同級生に着いて行くにはそれ相当の努力と勇気がいります。そして分からなくなると捻くれという子供が出てくる。
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髭を生やした子供がここにも来ます。来なければよかった、平安だったのに責任をどうしてくれるんだという人まで出てくる。
これは私のせいではありません。無理やりに聞かせたわけではないし、思いを変えるわけにもいかない。あくまでも心の管理者は自分自身です。自分で追求して答えが出された時、平安は得るものです。
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皆さんは物質・学問についてあまり価値を置いてない。この世に物質をかき集めに、美味しいご馳走を食べに来たんじゃない。物への価値観から霊的価値観に置き変えていきます。本物の宝物に気づき始めた。
物質を集めて喜ぶ者は幼稚の魂。霊的に向上した者は物質で幸せは得られない、永遠ではないと分かり始めて真理を求め始める。なるほどと一つずつ学び始めて理解した分だけ、心から込み上げる霊的喜びを感じ始めます。
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これは本質である神に一歩一歩近づくから幸せ感を感じる。不安だった方が平安に近づく。本を読んだり話しを聞いたり、なるほどと理解ができた時、納得した時、霊的平安を得る。
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成長は天に積みなさい、恩徳は天に積みなさい。これは永遠なるもので次生まれてくる時、今まで理解のできた器を持ってきます。そうすると何の本を読んでも理解ができる。真理的な霊的なものに興味を持つ。成長が非常に早い。
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なぜなら過去に積み上げた永遠なる宝を潜在意識に持ってるから。持ってない人にいくら与えようとしても、本を読ませても分からない。
霊的宝を持ってない人、東大を出ても大学の教授にこの辺の本を読ませても分かりません。過去の積み重ねがないからです。全部、物的ものしか見ていません。

例えば、研究所にある本を読ませてもチンプンカンプンで意味が分からない。あなた方はなぜ学問がないのに解るのか?それは過去世において真理を学んでらっしゃるからです。それが霊的進歩、魂の進歩。
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少しづつ皆さんの神我・内在キリストが目覚め始めます。そして本来の自分に着けてる欠点が取り除かれていきます。

幼児の魂は、何が善か 何が悪か一切分からない。子供達は分からないでしょ。
だから髭を生やしてバッジを着けても善悪が分からない人がいっぱいいます。言いたい放題、思いたい放題、やりたい放題、わがままなんです。
そのことを霊的無知です。あるいは霊的に幼稚です。ただ物質を見る目しか持ってない。あるいは豪華な家に私は住んでるんだと威張ることしか知らない。それ以上は何も知らない。
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どうしたら金を得るか、地位を得るか。それは物的知性です。私達は色々の仕事をすることで知性が進歩します。知性が進歩すると、今度は理性が進歩します。

あなた方はもう知性は進歩して、今度は理性がないと善悪の見極めがつかない。
理性が進歩すると今度は精神面が進歩します。
怒ること誹ること妬むことが間違いだと知ってない髭を生やした肉体的な大人がいます。魂は幼稚園生、幼児であると言えます。