特養のパース
特養の基本設計がまとまって来ました。
これからいよいよ内装、外装の詳細設計にかかります。
図面では、一般の人にはなかなか設計内容が理解出来ません。
それで有効なのが、外観、内観のCAD パースです。
いろいろな角度からのアングルが選べるので、わかりやすいようです。手すりやカラースキームの検討を行います。 以下は須加さんの作品。
居室の入口、共同生活室より腰板はベニヤ板
全体の外観、木造らしさがわかりますか?色も何通りか選んで検討します。
1階の平面、右上が小規模多機能左がグループホーム2ユニット。
2階の平面、地域密着型のユニットが4つ
共同生活室、ステーションカウンターが中央。
これから実施設計です。
基本設計見積り入札で、建設業者も決定しました。
都志デザイン 馬場 正三 www.toshidesign.com
特養の入札
特別養護老人ホームの入札が行われました。
市の補助金案件ですので、市の福祉課からも担当者がこられ立ち会われました。
予定価格は、厳封され理事長と理事以外はわかりません。
入札参加業者4社が、返却書類や委任状、誓約書を提出し、問題がないことを
確認したあと、入札が行われました。
開封して、各社の数字を確認したあと、予定価格の封筒を開封し照合します。
さらに、最低限入札価格の金額とも照合して、落札者を決定します。
予定価格は公表されますが、最低限価格は非公表です。
落札者が内訳明細を提出して問題なければ終了です。
入札には理事が立ち会われ、理事長は別室で吉報を待っておられました。
今回は予定価格5.9億円のところ、5.3億円で札がはいりました。
61床の特養としては、非常にローコストです。
理事長はとりあえず、10%も有利な結果を得たようです。
今後は、追加を出さないように、関係者で協力して良い結果を出さないといけません。
落札業者は、特養の類似施設の経験が豊富で、よく研究されていたようです。
いろいろな工夫を研究されて、良い価格を出されたようです。
床の構造一つについても、低価格で高性能のものを提案しています。
価格を下げるのは、技術力なのです。
当社も、低価格で高機能を実現するために、いろいろな技術の研究をしています。
良い結果が出て、気を引き締めて、前進です。
都志デザイン 馬場 正三
基本設計見積もり
福祉施設には補助金は大変ありがたいものです。
しかし、補助金の執行スケジュールに、設計スケジュールや工程を合わせるのは大変です。
特養の計画が、内示が出て3ヶ月以内に業者決定というスケジュールになりました。
3月末で年度が終わるために、それまでに業者決定しないと、補助金がおりないのです。
入札は、通常は実施設計図書ができてから行います。
それまでまだ3ヶ月はかかります。
苦肉の策で、基本設計入札を行い、業者決定することにしました。
基本設計を元に、概要書、仕様書、金抜きの数量書を作成しました。
大手の建設業者はともかく、地元の工務店には、前代未聞のようで、なかなか
見積もり徴収ができないと、ぼやきの声が届いています。
こういう場合は、類似施設の経験がある業者を探して、グレードと概算を調整するしかないのです。
類似施設の経験があれば、概算が計算出来ます。そうでないと、なかなか見積もりしづらいのは
確かです。
あるだけの情報から、予算を組むのは、大変高度な技術が必要です。
優秀な建築技術者がいる工務店が落札してくれることを期待しています。
都志デザイン 馬場 正三
全室個室病棟
全室個室病院が昨年開院しました。
足利赤十字病院です。
聖路加国際病院が全室個室病院として開院してから約20年が経過しました。
今回は、医療関係者のセミナーと見学会がおこなわれ、当社も病院関係者とともに
参加しました。
今回の施設で、基本設計を行った、大学の先生方の議論は、せっかくの全室個室でも、
ナースステーションの近辺の個室とそれ以外の個室との間で、転床が、おこなわれているという
事実でした。 転床による転倒事故がへらない。
聖路加は、プラン上、個室群にあまり差がなかったのに、十字型のプランがそれを
誘導しているとすれば、当初の基本設計に、無理があったのかもしれません。
全室個室プラスICU という考えもあったのでは?
理想の病院を追求するのはなかなか難しいものですね。
都志デザイン 馬場 正三





