今日、2月4日は「ジョージ・ワシントンが初代アメリカ合衆国大統領に選出した日」
ジョージ・ワシントンといえば、ご存じアメリカ初代大統領
そして、イルミナティの創設者「アダム・ヴァイスハオプト」ではないか?などの陰謀論が囁かれている人物だが、実は初代大統領ではない!ということをご存知だろうか?
──アメリカには、「大陸会議」と「連合会議」というのがあった
当時のイギリスの植民地経営に対して、北アメリカ13州は、自治意識が高まり、1774年から開催された各植民地代表による会議を制定した
これを『大陸会議』と呼び、第1次大陸会議と第2次大陸会議と呼ばれるものがあり、アメリカ独立承認後は連合会議へと発展していく
連合会議は、1781年からのアメリカ合衆国の政体であり、アメリカ13植民地各邦議会によって指名された代議員により構成され、第2次大陸会議を直接引き継ぎ、代議員もそのまま連合会議の代議員となる
そして、その大陸会議の議長は「プレジデント」と呼ばれており、連合会議になった時、「連合会議における合衆国のプレジデント」と呼ばれるようになった
つまり、どちらもプレジデント
すなわち、大統領を指している
その連合会議議長 (President) として初めて任期を全うしたのが、『ジョン・ハンソン』
真の初代アメリカ合衆国大統領だ
さらに、2代目 エリアス・ブーディノット
3代目 トーマス・ミフリン
4代目 リチャード・ヘンリー・リー
5代目 ジョン・ハンコック
6代目 ナサニエル・ゴーラム
7代目 アーサー・セントクレア
8代目 サイラス・グリフィン
と続いていき、その後、9代目でようやくジョージ・ワシントンの登場だ
4代目と5代目はフリーメイソンのメンバーで、7代目のアーサーは表記こそないが、実はセントクレア家は、代々スコットランドフリーメイソンのグランドマスターを務めている家系という
ジョージ・ワシントンもフリーメイソンのメンバーであったことは公に知られている
そして、9代目のジョージ・ワシントンを「初代」としているのは、何らかの理由があり、何か隠したい歴史があるのかもしれない
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