上野駅 日本唯一の踏切を渡る。 | 風来坊家「とし」の写真集ー「一日一写」

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日本唯一の踏切を渡る。


上野駅の北側には、日本唯一の踏切があります。

二点の意味で、日本唯一です。




今回は、開いている時間でしか、撮れなかったので、閉まる時の状況までは、出会えなかったのだが、、、

どうも、調べてみると、日本唯一だそうだ。




まず、一点は、、、

地上架線(三線軌条)ー「パンタグラフ」では無く、地上のレールに電気を通して、そのレールから、電気を得て、電車(地下鉄)を走らせると言う「地下鉄史」初期の給電方式で、東京だと、「銀座線」と「丸ノ内線」、

札幌市交通局(南北線):直流750V ゴムタイヤ式
東京地下鉄(銀座線・丸ノ内線):直流600V)
横浜市交通局(ブルーライン(1号線・3号線)):直流750V
名古屋市交通局(東山線・名城線・名港線):直流600V
大阪市高速電気軌道(御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線):直流750V
近畿日本鉄道(けいはんな線):直流750V
北大阪急行電鉄(南北線):直流750V


基本的には、地下鉄初期の路線ですね。

地下鉄工事の技術がまだ、発展していなかった戦前から、戦後すぐの時代に開通した地下鉄は、天井に「架線」を走らせることが出来るほどの「トンネル」を掘る技術が無く、、、

地上に設けた「三線軌条」(三本目のレール)から、「電気」を得て走らせると言う形で、地下鉄は、運転されました。

ただまぁ、戦後の技術発展によって、架空電線(電柱で、電線を「天井」に吊って、そこから電気を得る)でも大丈夫なだけの地下鉄建設技術の発展で、

安全性の面から、架空電線が一般的になりました。




で、、、、上野には、日本で唯一、「地上電線」で走る鉄道路線の「踏切」がありました!!!









「地下鉄の「踏切」とは 道路だけでなく線路も遮断 厳重ガードのワケ」
2018.02.23 乗りものニュース編集部
https://trafficnews.jp/post/79725





ちなみに、東京では、、、

この路線も、架空電線では有りませんので、、、
開業当時から「ホームドアー」での乗り降りとなっております。




「ゆりかもめ」

そのために、基本的に、「高架線」だけを走っております。
そして、全駅、開業時から「ホームドアー」が設備されております。



今まで撮ってきた写真を「PhotoLibrary」にも掲載しています。良かったら、見に来てください!!

(サイズの大きい写真も掲載しています。必要であれば、PhotoLibraryにてダウンロードしてください。)

https://www.photolibrary.jp/profile/artist_13428_1.html