あっちの「武蔵国」も、こっちの「下野国」も、
「府中」・「国分寺」の隣は、、、、
「小金井」である。
そして、、、、
中央線、宇都宮線を使っている沿線住民であれば、「小金井」と「武蔵小金井」は、寝過ごせば、辿り着いてしまう駅、、、(*'▽')
その理由も、、、考えてみれば、「小金井」が為、かもしれないのだ。。。
昨日の下野国の小金井では、見付けられなかったのだが、、、
中央線「武蔵小金井駅」周辺を歩いていれば、この「小金井」の由来に気付かされる。
それは、「小金」を生み程の「井戸」が在ったと言う事。
まぁ、「井戸」自体は、掘る技術が確定するのは、平安時代以降と思われるので、、、
「井」とは、「湧水」を意味していたかもしれない。
「栃木県」=「下野国」は、基本的に「山」が無い。
なのであるが、「キレイな水」である「泉」があった地は、この広大な平野と、丘陵地との境になるのだが、
宇都宮線の「小金井駅」から、西に進んでいった所で、かつての「下野国 国府」がある「丘」に達してみて、、、
「小金井」と言う地名の由来が分かった気がする。
ただまぁ、鎌倉時代から、江戸時代まで、ここを走る「鎌倉街道」や「例幣使街道」や「日光街道」が、ここに、「金井宿」と言う宿場町を形成していたことも由来だそうです。
でも、ふと思えば、下野国も、武蔵国も、この「豊富な泉」のあった「小金井」の隣に、「国府」=「府中」が形成されていることは、かなり、重要なことだと、今回、歩いていて、気付かされました。
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