やっと、この国一番の権威に、お会いできた! | 風来坊家「とし」の写真集ー「一日一写」

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現在、その国の最高の仏様近辺には、「国鉄跡地」に、大規模なマンションが再開発されてしまっており、、、

駅前周辺には、まったく、平安時代の名残って、ものは、感じられないのだが、、、


だが、ここに「国鉄の学校」があっただけの「広い土地」があったことは、この国の「権威」の力強さってものを、ふつふつと感じる。








武蔵国 国分寺

東京人、特に「中央線沿線」の方なら、特快は止まるし、また、武蔵野線との乗換駅「西国分寺」も近いので、この辺は、まぁまぁ、知っている人は多いハズ。

でも、、、

「国鉄学園」があったことを知っている人は、かなり、限られてきそうな気がしますね、、、(*'▽')

Wikipedia「中央鉄道学園」
https://ja.wikipedia.org/wiki/中央鉄道学園


現在、西国分寺駅の南東側の「泉町エリア」には、広大な「マンション」や「学校」が建ち並んでいるのですが、、、

この辺りが、元々の「武蔵国 国分寺」の「寺域」であったそうで、その後に「国鉄」が、車掌や運転士の教育を行う「中央鉄道学園」と言う教育機関があったそうですが、、、

国鉄の分割民営化によって、国鉄学園は、「1987年 昭和62年」に閉校となり、その跡地の「国分寺市泉町一帯」は、マンションや、「多摩総合医療センター」、「泉小学校」などが建てられました。

また、その時に、国分寺の発掘調査も行われたそうで、ここに「国分寺」があったことも発掘され、現在は、史跡公園として、広大な公園が作られております。





ちなみに、現在も、「武蔵国 国分寺」は、あるものの、、、

江戸時代の1756年に再建された お寺だそうです。



この「国分寺」周辺と言うのは、面白い事に、、、

真姿池などの「湧水」が多いのが特徴で、例えば、国分寺駅、北西側の「日立製作所」の「研究所内」などは、中央線の車窓からも「池」が見えたりします。

今まで、色々な国府を見てきましたが、「国府」のある地の特徴は、

まずは、「高台」であること。
そして、「湧水」が豊富であること。

その二つが必須の条件であると感じております。

高台であることで、「水害」の発生が少なく、また、「地震被害」も少ない。
そして、「台地」の下には、「湧水」が多く、その水を高台の国府に運び、人が暮らしていくには、良い水であったことが、一番の条件なのかと、感じました。


この武蔵国 府中 以外でも、伊豆国府中「三島」なども、いい例ですね~





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