今まで、国分寺やら、国府やら、「科野国」のお話をしてきましたが、
この国の田んぼを抜けて、その地に、出くわしてみて、我が他国の民ですらも、山の民の気持ちを、大いに感じてしまいました。
山の民たちは、交通発展していなかった時代、、、、
山の民には、それを、「絵」と「伝説」と「商人からの又聞き」でしか、知らなかったであろうことを、、、
でも、想像を膨らませれば、、、多分、こうなのだろうと、思ったに違いない。
で、、、「地名」には、残る。
海野宿と小海線
今ですら、長野県、それも、中部のエリアから「海」に出るには、新幹線でも、1時間半ほどはかかる。
それも、太平洋であろうと日本海であろうと、、、
今回、北国街道の「海野宿」に達し、そして、帰りに「小諸」から分かれる「小海線」を眺めていて、、、、
「海」を見たことが無い「信濃の民」たちにとって、「千曲川」(越後国では「信濃川」)と言う開けた空間の感じが、「海」だと、想像するしかなかった可能性と言うものを、感じてしまいました。。。。
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