

今は、空の玄関への鉄道として、名高いが、、、
今回の「国府台駅」を降りてみて、再度、この鉄道路線図を見返してみたら、、、

浅草寺・柴又帝釈天・国府台・海神・大神宮下・千葉寺・鎌ヶ谷大仏・宗吾参道・成田山新勝寺
神ばかり、、、(*'▽')

「新東京国際空港」が出来ていなければ、、、、
今もまだ、成田詣でだけの鉄道だったのだろう。
災害発生の多い下町領域を走る鉄道だから、「神」にすがる人が多いのも頷いてしまったりしながら、乗ってしまった。
今は、「病気」だと「病院」、「火災」なら「消防署」、「窃盗」なら「警察」、「水害」「地震災害」なら「国家」あるいは、「近くの役所」に行くモノだが、、、、
近代以前は、「無かった」
そうなると、神にすがるしか無かったのだろう。
そして、元々、「江戸の民」は、「神」を詣でるためなら、「関所」を越えて、「旅」をしても良いと言う幕府の許しが有った。
そのために、関東周辺には、「江戸時代」の「神」への道が、あっちこっちに残っている。
成田道や、府中・深大寺道、川崎・大師道などが、現在も名称として残っている。
救いを求める方法が、「神様・仏様」しかいなかった時代に、その後の近代化によって、「鉄道」が出来る理由も、まさに、これらの「参詣鉄道」から来ている路線も多い。
東京では、この「京成」と「京急」が代表例であろうが、、、
(「京王」だけは、「武蔵国・府中」「甲州街道」を国電が通らなかったために、地元出資で作ったそうだ)
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