自分のリスニングに使用している機材を紹介したいと思います。
フォナック(Phonak)のロジャーシステムを使っています。
これまで補聴器は3歳頃から
ベルトーン(米)、スターキー(米)、シーメンス(独)、GNリサウンド(デンマーク)など有名な補聴器ブランドを使ってきましたが、
音に関してはシーメンスの補聴器が一番しっくりしていた記憶はあります
特にメーカーを跨いで補聴器を変えると、今まで聴こえてた音が聞こえづらくなるので
補聴器選びは慎重になりますよね…
(耳を取り替えるのと同じと言っても過言では無い…)
ただ、
補聴援助システムに関してはフォナック(スイス)が独壇場だそうです。
フォナックの製品を使い始めるようになりました。
ーーー
※補聴援助システム
発話者が自分から遠くに居る場合に、補聴器用マイクを使って貰うことで
明瞭に音を補聴器に届けるという趣旨のシステム。
補聴器の他、受信機、送信機(マイク)が必要。
ーーー
補聴器本体は他社製でも使用は可能でしたが、上記システムを利用しようとすると、
首から下げる機材が必要だったり、やたら大きい外部装置を補聴器につけないと
いけなかったり(重さで耳が痛くなる)
する難点がありました。
そのため、大学からは補聴器と受信機、送信機はすべてフォナックのものを使っています。
10年少しの間に電波法改正、通信規格、製品の改良が少しずつ進められました。
●今の補聴援助システムでは・・・
3.5mmイヤホンプラグ等による外部入力も可能となりました。(4極プラグ非対応)
ロジャー タッチスクリーン マイク(by フォナック) (15万円弱)
①前もってウォークマンなどの端末に音源を流し込んでおき、
②3.5mmプラグ(両端オス)で接続し、音を流す。
③この補聴器用マイクから、電波が飛び、
④補聴器に付属の受信機(約10万円)にて受信し、
⑤受信機から補聴器に音が入力される。
(9年前、親に購入して貰ったWalkmanはなお現役)
と言う具合です。
何がすごいかと申しますと…
音源から補聴器までの間に空気やスピーカーを介さず届けられる音は明瞭度が格段に違うということです。
FM補聴システムにも感動しましたが、ロジャーシステムを用いた音楽・語学学習にも感動しました…(感音性)難聴者はただ音を大きくしても
音の反響する「洞窟での音」に例えられるような、歪みのある音だけが聞こえます。
いかに周囲の雑音を排除し、明瞭度の高い音を耳に届けるのかというのが関心事項の一つです。
持ち運びはケーブルがかさばりますが、それでも音質が良すぎて、
もう、これなしには考えられないですね…
TOEICもIELTSも受験時の措置として、イヤホンに代えて
この機材を使用して受験させて頂いています。
●余談・・・
ロジャーペン(by フォナック) (10万円)はスタンド付きなので、
3.5mmイヤフォンジャック分配器 等を介して、
テレビ、パソコン、ゲーム機などと繋げれば音を拾ってくれます。(4極プラグ非対応)
(Micro USB Type Bで充電可能な状態にしておけば、テレビ等の音を認識した時点で起動してくれます。)
(ロジャーペンはBluetoothも対応ですが、プロファイルは電話通話用HFPのみ使用可能であることに注意が必要です。プロファイルA2DPには非対応なため、Bluetooth(無線)でウォークマンの音が聴けない点のみ期待外れでした…)
上記以外に補聴器や受信機をそろえると70万円など、気軽には購入しにくいので、
自分でもよくよく試してみてからですね。
今回ははここまで。

