前回は機材をご紹介しました。
 
●そもそもその時の自分の英語力はどうなのか?
ということなんですが、
promise(約束する)とか、have, selection, Berlin 等も聴き取れないレベルでした。
 
TOEICテストPart2のディクテーションをやってみても、かなりひどい…
(全く違う単語を書いていたり、何も書けなかったりして、答えにかすりもしない状況)
実際の音と、自分の頭にある音の接続が出来ていないと表現するのが適当でしょうか?
 
 
●そこで、
①個人で通ったTOEIC専門の教室では、前回ご紹介した機材を使用しました。
先生の説明を受けるときは首から機材をかけて話して貰い、
リスニングの問題を聞くときには、先生の使用するタブレット機器の近くに置いて音を流して貰うやり方です。
 
感音性難聴の語学学習者にとっては、自分が受ける音が鮮明であることが何より肝要では無いかと思っています。
 

 

リスニングの問題は
2回問題を流し、今の問題の聴き取るべきポイントはどこだったか、教えて貰いました。

 

例えば…
・文の途中の単語が聴き取れることよりも文の最初のHow, Who等の疑問詞が聴き取れるかが正誤を大きく左右する。
・この場合はwの音から始まっている
・この方、かなりオーストラリアなまりっぽい
・~~から後は聴き流して解らなくても大丈夫
・リエゾンが起きていますね…
などといった感じに。
 
 
最初はものすごく疲れました・・・苦笑
何しろ、今まで使っていなかった脳みそを一生懸命働かせて、リスニングの早口についていこうとしているのだから。

 

勉強は継続が命なので、筋トレと同様、

 

最初は負荷をかけ過ぎない方が良いと思います。
最初の数ヶ月、自分は週1回のレッスンの時だけ音の勉強をしました。
 
 
 
●それから、
②単語帳のCDと公式TOEIC問題集をiTuneを用いてWalkmanに転送。

(最初windows media playerを使用も、ある日取り込みが出来なくなって、ネットで解消法を探って試したものの、諦めてiTune使ってます。)

 
単語学習の時に最初に覚えた単語、覚えてない単語を星マークで覚えてない単語にチェックをつけ、
音源と一緒に単語を復習です。
 
このときも補聴援助システムを使いました。
イヤホン使えない者にとってこの機器は人生を変える機器です。
 
 
ロジャーペンと、ロジャータッチスクリーンマイクでは
自分は主に後者を利用していますが、どちらか使いやすい方1つあれば良いと思います。
 
 
 
●これを2ヶ月ぐらい実践したあと…
シャドーイングに挑戦しました。
 
そもそもシャドーイングとは…
 
最初は…「何コレ…全然できんわ・・・」
 
ただ、難しい。
0.5秒遅れて自分の声をついて行かせるって、できそうで全然出来ない。
 
最初は難聴が理由で、
「何かの音が聞こえている間に自分の声発声したら、声が被って理解できない。」
と思い込んでいる節があり、諦めの念すらありました。
 
 
周りの聴覚障害の人でリスニングの勉強をしている人がいなかったので、
アドバイスを訊く機会も無く、本当に試行錯誤でした・・・
 
 
ただ、色々試行錯誤して、今、言えることは
「健聴者より慣れるまでに時間はかかったかもしれないけど、難聴の自分でもシャドーイングはできた。」
です。
 
●いろいろな発見
このとき面白いことに気づきました。
(例えば…)
・"call", "mail" の発音は全く「コール」、「メール」ではない。
Lは母音に支えられる場合を除いて、ゥのような音であり、「ル」は日本人が勝手に作った音ということ。
カタカナで無理矢理表現するとなれば・・・「コーゥ」、「メーゥ」に近い音になります。
・・・いわゆるダークLとライトLの違い。
 
・過去形の edには3種類の音がある。
call called dの音 コーゥドゥ
decide decided idの音 スタディドゥ
chance chanced  tの音 チャンストゥ
 
 
●このあと、
1週間に2日だけリスニング勉強の日を作る
 
シャドーイング
ディクテーション
オーバーラッピング
 
をやっていきます。
 
次の記事につづく。