参議院選挙の選挙活動も今日で終了。SNSで賑わあせている、大暴露大会、批判。確かにプラスのことをいうよりは、相手を批判した方がインパクトが強いのかな。マスコミも”マスゴミ”と言われて久しい。これだけ、情報や意見が交錯すると、その中で”良いこと”(敢えて正しいこととは言わない)見出すのも難しくなっている。何を信じていいのか。ん~、困った。
経営者との面談が終了し、来年度も引き続きお給料がもらえることとなった。まあ、今年度も好きな仕事をして、余暇も十分楽しんで、お給料が減らなかったので良しとしようかな。
まあ、面談での話については、承服できないことも多々あったが、その事象の認否については経営者も現認していないので結局は水掛け論にしかならないで、言い訳も何もしなかった。
まあ、つくづく彼らを現場を知らない方々なんだなぁ~。って呆れて聞いていた。
褒められて無用に昇給されると逆に税率が上がって、可処分所得が減るので、まあいいか。ということで納得しておこう。
でも、自分が頑張って、成果をあげているハズ(現実そうなのだが)なのに、よくわからない他者からの多面的評価で”0(ゼロ)”というのも何なんだろう?なんか、あとから思い出すと、腹が立ってくる。
それでも来期も今年と同じ給与水準で、同じように仕事ができる。今ある幸せを楽しむこととしよう。
米ワシントンの通勤で地下鉄を利用していると、つい慣れ親しんだ東京の地下鉄と比べてしまう。
先日も出勤しようとして駅に着いたら、改札へ向かうエスカレーターが故障で止まっていた。特段の張り紙もない。東京では珍しいが、利用者は淡々とエスカレーターを歩いて下っている。
米国人が文句を口にしているところを見たことがない。故障頻度が高く、記者も慣れてしまった。
ただ、エスカレーターの周囲を見ると、屋根や雨風を防ぐ壁がないところがある。日本のように丁寧な点検で故障を予防したりする感じでもない。
この話を知日派の米国人にしたら、故障を繰り返しても改善しないべ国に「改善文化」を持つにほんが労働生産性で負けていてはダメだと叱咤された。就業者1人当たりの労働生産性は、経済協力開発機構(OECD)加盟38ヵ国で日本の29位に対し米国は4位。
バイデン政権は2021年11月成立の1兆ドル(約132兆円)規模のインフラ投資法で道路や橋、鉄道など老朽化したインフラの刷新や高速通信網の整備に着手。経済基盤を整え生産力を強化する方針だ。
日本がインフラで対抗する必要はないが、日本の文化や習慣が国力を引き上げる「種」になるという人もいる。種は何かと考えながら、今日も地下鉄のエスカレーターを歩き仕事場に向かった。
(坂本一之)