こんばんは。
トシムリンです。
3月2日の配信では「ビットコインが先行指標となる形で、株式市場も後追いで下落する展開が想定される」と述べましたが、予測通り米株、日本株、金も大きく下げています。
今回の株式市場の下落については、一般的には「Claudeショック」や「イラン戦争」、さらにはそれに伴うインフレ再燃懸念による利下げ観測の後退など、さまざまな要因が挙げられています。
しかし、これらはあくまで“表に見えるきっかけ”に過ぎず、本質的な下落要因ではありません。
私はこれまで、コインテレグラフでの分析を通じて一貫して、ビットコインの調整リスクに警鐘を鳴らし、特に2025年10月から11月にかけての反落には注意が必要であると述べてきました。
そして実際に、ビットコインはそのシナリオ通り大きく下落しました。その後を追うように、株式市場も崩れる展開となっています。
多くの投資家はAIバブルの流れを背景に「まだ上がる」と考えポジションを維持し続けた結果、この下落に巻き込まれたと考えられます。
しかし重要なのは、相場はニュースで動いているのではなく、すでに内部で準備されたエネルギーが、ニュースを“トリガー”として放出されているに過ぎないという点です。
実際、Claudeショックやイラン戦争といったニュースが出た瞬間、機関投資家やファンドは高速アルゴリズムによって即座に売りを実行します。
つまり、ニュースを見てから動く個人投資家は構造的に出遅れることになります。だからこそ、材料が出る前の段階で「転換の予兆」を捉え、事前にオペレーションを組んでおくことが不可欠なのです。
今回の下落についても、会員様には1月4日の時点でシリコンサイクルを分析した上で「株価のピークは2026年2月から3月になる可能性が高い」と共有していました。また、ダウに関しても下落直前に反落への警戒を促していました。
では、なぜこのような予測が可能なのか。
その本質は、表面的なニュースではなく、資金の根源である「米ドル流動性」にあります。
今回の下落の本質は、結局のところこの流動性の枯渇にあります。
流動性が供給されている間は資産価格は上昇し続けますが、それが収縮に転じた瞬間、最も過熱していた領域から順に崩れていく。
今回はその最初がビットコインであり、その後に株式市場が続いたという構図です。
では、そのような転換点をどのように事前に捉えるのか。
重要なのは以下の通り。
①テクニカル分析を極める
②表には見えない数値を可視化して分析する
③世界の支配構造を理解して今後起こりうることを予測する。
実際、当サロンでは2024年前半に、まだ19ドル前後だったパランティアを有望銘柄として取り上げましたが、その後約1年で株価は9倍に到達しました。これは単なる偶然ではなく、資金の流れと構造を読み解いた結果です。
そして今、市場の下落を悲観する声が多くなっていますが、冷静に見ればむしろ大きなチャンスが生まれ始めている局面です。
なぜなら、資金は消えたわけではなく、必ず次の投資先へと移動するからです。
その流れを捉えることができれば、今年は資産を大きく伸ばす絶好の機会となる可能性があります。
その考えのもと、私は昨年「暗号通貨解体新書」をリリースし、次の資金流入先となりうる領域を提示してきました。
そして現在は、その延長線上として「アメリカが生んだ新たな6大エンジン」というテーマで、次の成長分野と有望銘柄を徹底的に分析したコンテンツを制作しています。すでに複数の予測が現実化しており、非常に実践的な内容となっています。
こうした中で、今年前半の市場は悲観に傾きやすい局面ではありますが、それは同時にビッグチャンスの入り口でもあります。
そして、その兆候の一つとして注目すべきなのがゴールドの動きです。
ゴールド市場において現在、取組高が過去最低水準に到達しています。
これは市場参加者が極端に減少し、ポジションがほぼ解消された状態、すなわちエネルギーが蓄積された「静寂の局面」を意味します。
このような状態は、歴史的に見ても大きなトレンドの発生前に現れやすい特徴を持っています。
またテクニカル的に見ても妥当な買い場に見えます。
630065~677135円は一つの絶好の買い場だと見ています。
もちろん絶対ではありませんが、この状況は少なくとも「妥当な買い場が近い」ことを示唆しています。
これまで金に興味はあったものの、上昇しすぎて買えなかった方にとっては、ようやく戦略的に参入できるタイミングが近づいていると言えるでしょう。
今後、信用リスクの拡大やインフレ圧力の持続を考慮すれば、金は中長期的に見て有効な資産防衛手段となる可能性が高いと考えられます。
仮に短期的な下落があったとしても、現物ベースであればここからは段階的に買い向かい、長期で保有することで資産の安定的な成長につながると見ています。
これから日本も本格的なインフレ局面に入っていく可能性が高く、個人レベルでも資産防衛の意識が不可欠になります。
その中で、ゴールドは極めて有力な選択肢の一つであり、今まさにその仕込みのタイミングが近づいていると考えています。





