向日葵〜太陽を見ている〜2
連絡ぶろぐ小説
前回までのあらすじ
翔は雨が降ると悩む事がある。それは、人生の悩み。だから翔は雨が大嫌いなのだ。
ある晴れた土曜日。翔はいつもの仲間達と会う。いつも通りのくだらなく、他愛もない会話。しかし、翔はそんな時間が大好きだった。すると、仲間の1人のしほちゃんが女の子を呼んでる事を皆に伝えた。しばらくたった後、1人の女の子がやってきた。女の名は森本緑。軽い挨拶を終えた後、翔の様子がおかしくなった。翔はどうやら緑ちゃんに一目惚れしたようなのだ。
時間が日をまたいだ時、仲間達はファミレスを出た。外に出ると湿気がまとわりついてきた。ベタベタする感じが夏がきた事を感じさせる。翔の中でもう1つ感じさせた事があった。そう、それは恋の到来感じさせたのだった。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人 緑役 森本 緑(友情出演)
第2話「夜空に咲く無数の星花」
生温い風が仲間達に吹き付けた。夏独特の生温い風。夜なのに少し暑く感じていた。今、何度くらいなんだろう?そんな暑さにも負けず劣らず、仲間達は盛り上がっていた。
緑ちゃんというゲストが来てから、すごく盛り上がっていた。このグループはゲストが来ると、楽しんで帰ってもらおうとする精神があった。「トークは戦場」という雅彦の名言があるくらいだ。皆はトークのテンションを上げていった。しかし、1人だけあまりテンションが上がってない人物がいた。それは翔だった。それを見たよしたけは、
「どうしたん?テンション低くない?」心配そうに言った。
「いや、大丈夫。すぐ会話に入っていくから。」翔が言った。
「そっか。じゃあ早く会話に入ってこいよ!」よしたけはそう言って会話に入っていった。
翔は考えていた。何を考えていたのか?それは翔にしかわからない。それを見ていたしほちゃんは、
「翔!なんしよん!テンション上げて会話に参戦しなさい!」流石、自他共に認める超ドSキャラ。かなり強めに言っていた。翔は、「ごめん、ちょっと考え事をしてたから。」そう言って、セブンスターボックスからタバコを取りだし吸い始めた。翔が本当に考え事をしているのがわかったしほちゃんは、そっとしておく事にした。
会話も落ち着いてきたころ、仲間達は帰る事にした。いつもは夜明けの時間まで遊んでいる。流石に今日会ったばかりの緑ちゃんもいたので早く帰ることなった。帰る前、皆は緑ちゃんと連絡先を交換した。そのまま解散となった。
その後、とししは真太に連絡をとった。
「今日、翔がおかしくなかったか?」とししが言った。
「おかしかったな。雨の日よりテンション低くかったな。」真太は言った。
「なあ、何で翔が雨の日に考え事をするようになった理由、覚えてるか?」とししが言った。真太は、
「ああ、覚えてるよ。あれは忘れられないよ…。」
ちょうどその頃、翔はベランダに出て、タバコを吸っていた。
すると、翔の携帯が鳴った。
メールを開いてみると、緑ちゃんからだった。その内容は、今日は一緒に遊んでくれてありがとうという事と、あと翔が元気がなかったので大丈夫ですか?という内容だった。翔は、こちらこそありがとう、心配かけさせてごめんね。大丈夫だよ。今度会う時はテンションあげていくけ宜しく!というメールを返信した。
すると緑ちゃんが、何か悩んでるんですか?というメールがきた。それを見た瞬間、翔は雨が降ったのにまた、悩んでしまった。
一体、翔は何で悩んでいるのだろうか?あの出来事があって以来、誰の口からも語られていない。
翔は緑ちゃんに語るか語らないか迷っていた。
考えている中、ふと夜空を見ると、星たちで一杯だった。それを見た翔は、星が花のように見えた。心は曇っていても、夜空は綺麗だ。不思議感じがしていた。瞳に映る、夜空に咲く無数の星花。翔にとって初めて感じた不思議な夜だった。
~続く~
前回までのあらすじ
翔は雨が降ると悩む事がある。それは、人生の悩み。だから翔は雨が大嫌いなのだ。
ある晴れた土曜日。翔はいつもの仲間達と会う。いつも通りのくだらなく、他愛もない会話。しかし、翔はそんな時間が大好きだった。すると、仲間の1人のしほちゃんが女の子を呼んでる事を皆に伝えた。しばらくたった後、1人の女の子がやってきた。女の名は森本緑。軽い挨拶を終えた後、翔の様子がおかしくなった。翔はどうやら緑ちゃんに一目惚れしたようなのだ。
時間が日をまたいだ時、仲間達はファミレスを出た。外に出ると湿気がまとわりついてきた。ベタベタする感じが夏がきた事を感じさせる。翔の中でもう1つ感じさせた事があった。そう、それは恋の到来感じさせたのだった。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人 緑役 森本 緑(友情出演)
第2話「夜空に咲く無数の星花」
生温い風が仲間達に吹き付けた。夏独特の生温い風。夜なのに少し暑く感じていた。今、何度くらいなんだろう?そんな暑さにも負けず劣らず、仲間達は盛り上がっていた。
緑ちゃんというゲストが来てから、すごく盛り上がっていた。このグループはゲストが来ると、楽しんで帰ってもらおうとする精神があった。「トークは戦場」という雅彦の名言があるくらいだ。皆はトークのテンションを上げていった。しかし、1人だけあまりテンションが上がってない人物がいた。それは翔だった。それを見たよしたけは、
「どうしたん?テンション低くない?」心配そうに言った。
「いや、大丈夫。すぐ会話に入っていくから。」翔が言った。
「そっか。じゃあ早く会話に入ってこいよ!」よしたけはそう言って会話に入っていった。
翔は考えていた。何を考えていたのか?それは翔にしかわからない。それを見ていたしほちゃんは、
「翔!なんしよん!テンション上げて会話に参戦しなさい!」流石、自他共に認める超ドSキャラ。かなり強めに言っていた。翔は、「ごめん、ちょっと考え事をしてたから。」そう言って、セブンスターボックスからタバコを取りだし吸い始めた。翔が本当に考え事をしているのがわかったしほちゃんは、そっとしておく事にした。
会話も落ち着いてきたころ、仲間達は帰る事にした。いつもは夜明けの時間まで遊んでいる。流石に今日会ったばかりの緑ちゃんもいたので早く帰ることなった。帰る前、皆は緑ちゃんと連絡先を交換した。そのまま解散となった。
その後、とししは真太に連絡をとった。
「今日、翔がおかしくなかったか?」とししが言った。
「おかしかったな。雨の日よりテンション低くかったな。」真太は言った。
「なあ、何で翔が雨の日に考え事をするようになった理由、覚えてるか?」とししが言った。真太は、
「ああ、覚えてるよ。あれは忘れられないよ…。」
ちょうどその頃、翔はベランダに出て、タバコを吸っていた。
すると、翔の携帯が鳴った。
メールを開いてみると、緑ちゃんからだった。その内容は、今日は一緒に遊んでくれてありがとうという事と、あと翔が元気がなかったので大丈夫ですか?という内容だった。翔は、こちらこそありがとう、心配かけさせてごめんね。大丈夫だよ。今度会う時はテンションあげていくけ宜しく!というメールを返信した。
すると緑ちゃんが、何か悩んでるんですか?というメールがきた。それを見た瞬間、翔は雨が降ったのにまた、悩んでしまった。
一体、翔は何で悩んでいるのだろうか?あの出来事があって以来、誰の口からも語られていない。
翔は緑ちゃんに語るか語らないか迷っていた。
考えている中、ふと夜空を見ると、星たちで一杯だった。それを見た翔は、星が花のように見えた。心は曇っていても、夜空は綺麗だ。不思議感じがしていた。瞳に映る、夜空に咲く無数の星花。翔にとって初めて感じた不思議な夜だった。
~続く~
向日葵〜太陽を見ている〜
連絡ぶろぐ小説
プロローグ
俺は何のために生きているのか?その事を時々考える事がある。答えはいつわかるのか?もうどうしたらいいのかわからない。しかし、俺には心を寄せている仲間達がいる。あいつらがいなかったら今頃どうなっていたかわからない。考えたくもない。あと、あの子に出逢ってから僕の考えが変わっていった気がする……………………………………そんな、1人の男と仲間達の物語。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人 緑役 森本 緑(友情出演)
第1話「夏の到来と恋の到来の間」
雨が降っている。昨日の夜からずっと降っている。どうやらまだ止みそうにない。翔は雨が大嫌いだ。雨が降ると、悩み事を思い出す。一旦悩みだすと、止まらなくなる。だから翔は雨が大嫌いだ。いつからこんな事になったんだろう?考えても思い出せない。しかし、そんな悩み事にもう1つ悩み事が増える事をまだ翔は知らない。それは突然増えた。雨は降ってなく、雲1つない快晴の日に…………
「翔、まだあの癖治ってないのか?」雅彦が言った。
「うん。やっぱり雨が降ると考えてしまうんだ。」翔が言った。
「そっか…。」雅彦は心配そうに言った。
しばらくすると、車に走ってくる1人の男がいた。
「お待たせ!ごめん!待たせたね!」とししが申し訳なさそうに言った。
「大丈夫!そんなに待ってないよ!よし行こうか!」雅彦が言った。
そして、雅彦は車を走らせた。移動中とししが不意に、
「翔、昨日雨降ったけど大丈夫やったか?」心配そうにしているとししを見て翔が、
「大丈夫だよ。ありがとう心配してくれて。」
「いや、翔が大丈夫って言うならいいんだけど………。」とししが言った。
しばらくすると、目的地に着いた。その場所は近所のファミレスだ。いつも毎週土曜日になったら、このファミレスに集まっているのだった。
翔達がファミレスに着くと、既に仲間達が集まっていた。ここで仲間達の紹介。まずは、このグループのリーダー的存在の雅彦。面倒見が良く、いつも皆から頼られている。次にこのグループのマスコットキャラ担当の真太。マスコットキャラ担当だけあって憎たらしいときもあるが憎めない存在。次にこのグループで斬新なボケをかましてくれる、よしたけ。彼は歌手を目指している。日々レッスンに通いながらも、このグループの集まりには必ず来る。すごいいいやつ。次に、このグループのツッコミ担当のとしし。彼はこのグループが大好きだ。どんな用事があってもグループのミーティングには参加する。笑いに厳しい。次に柳。彼にこそ天才という言葉ふさしいと思わされる程のボケの持ち主。見た目はヤンキーだか友達思いのいいやつ。次に、このグループのオカン的存在のしほちゃん。近年まれにみるほどの超ドSキャラ。笑いの面でとししはライバルらしいと思っているらしい。しほちゃんは認めていないようだが…。
ファミレスに集まって何をするかって?別に何かするわけではない。喋りが遊びなのだ。今日もいつも通り喋っていた。するとしほちゃんが急に、
「あっ!そういえば、今日1人女の子呼んでるんだ!」
皆はそうなんや!って感じでまた喋りに戻った。
しばらくすると、1人の女の子がファミレスに入ってきた。
「初めまして、森本緑と言います。宜しくね!」女の子が言った。皆が宜しく!っと言っている中で翔の様子がおかしい事に、とししが気付いた。
「翔!…おいっ翔!」とししが言った。
すると翔は、
「…………わっ!何?」ぼーっとしていた。翔はしばらく緑ちゃんを見ていた。
ファミレスの中は冷房が効いていて涼しい。しかし、翔の胸の中は確実に熱くなっていた。
時間が日をまたぎ、仲間達はファミレスを出ることにした。すると緑ちゃんが翔に喋りかけてきた。
「翔くん?元気ないね?どうした?」
「い、いや、そんな事ないよ!」翔は言った。その瞬間、翔の胸の高鳴りが止まらなくなった。
この日、翔の悩み事は2つになった。1つは人生の悩み、そしてもう1つは緑ちゃんの事だ。
外に出ると、湿気がまとわりついてきた。ベタベタする感じが夏がきた事を感じさせる。同時に翔の中で感じた事がある。そう、夏の恋の到来を感じさせたのだった。
~続く~
プロローグ
俺は何のために生きているのか?その事を時々考える事がある。答えはいつわかるのか?もうどうしたらいいのかわからない。しかし、俺には心を寄せている仲間達がいる。あいつらがいなかったら今頃どうなっていたかわからない。考えたくもない。あと、あの子に出逢ってから僕の考えが変わっていった気がする……………………………………そんな、1人の男と仲間達の物語。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人 緑役 森本 緑(友情出演)
第1話「夏の到来と恋の到来の間」
雨が降っている。昨日の夜からずっと降っている。どうやらまだ止みそうにない。翔は雨が大嫌いだ。雨が降ると、悩み事を思い出す。一旦悩みだすと、止まらなくなる。だから翔は雨が大嫌いだ。いつからこんな事になったんだろう?考えても思い出せない。しかし、そんな悩み事にもう1つ悩み事が増える事をまだ翔は知らない。それは突然増えた。雨は降ってなく、雲1つない快晴の日に…………
「翔、まだあの癖治ってないのか?」雅彦が言った。
「うん。やっぱり雨が降ると考えてしまうんだ。」翔が言った。
「そっか…。」雅彦は心配そうに言った。
しばらくすると、車に走ってくる1人の男がいた。
「お待たせ!ごめん!待たせたね!」とししが申し訳なさそうに言った。
「大丈夫!そんなに待ってないよ!よし行こうか!」雅彦が言った。
そして、雅彦は車を走らせた。移動中とししが不意に、
「翔、昨日雨降ったけど大丈夫やったか?」心配そうにしているとししを見て翔が、
「大丈夫だよ。ありがとう心配してくれて。」
「いや、翔が大丈夫って言うならいいんだけど………。」とししが言った。
しばらくすると、目的地に着いた。その場所は近所のファミレスだ。いつも毎週土曜日になったら、このファミレスに集まっているのだった。
翔達がファミレスに着くと、既に仲間達が集まっていた。ここで仲間達の紹介。まずは、このグループのリーダー的存在の雅彦。面倒見が良く、いつも皆から頼られている。次にこのグループのマスコットキャラ担当の真太。マスコットキャラ担当だけあって憎たらしいときもあるが憎めない存在。次にこのグループで斬新なボケをかましてくれる、よしたけ。彼は歌手を目指している。日々レッスンに通いながらも、このグループの集まりには必ず来る。すごいいいやつ。次に、このグループのツッコミ担当のとしし。彼はこのグループが大好きだ。どんな用事があってもグループのミーティングには参加する。笑いに厳しい。次に柳。彼にこそ天才という言葉ふさしいと思わされる程のボケの持ち主。見た目はヤンキーだか友達思いのいいやつ。次に、このグループのオカン的存在のしほちゃん。近年まれにみるほどの超ドSキャラ。笑いの面でとししはライバルらしいと思っているらしい。しほちゃんは認めていないようだが…。
ファミレスに集まって何をするかって?別に何かするわけではない。喋りが遊びなのだ。今日もいつも通り喋っていた。するとしほちゃんが急に、
「あっ!そういえば、今日1人女の子呼んでるんだ!」
皆はそうなんや!って感じでまた喋りに戻った。
しばらくすると、1人の女の子がファミレスに入ってきた。
「初めまして、森本緑と言います。宜しくね!」女の子が言った。皆が宜しく!っと言っている中で翔の様子がおかしい事に、とししが気付いた。
「翔!…おいっ翔!」とししが言った。
すると翔は、
「…………わっ!何?」ぼーっとしていた。翔はしばらく緑ちゃんを見ていた。
ファミレスの中は冷房が効いていて涼しい。しかし、翔の胸の中は確実に熱くなっていた。
時間が日をまたぎ、仲間達はファミレスを出ることにした。すると緑ちゃんが翔に喋りかけてきた。
「翔くん?元気ないね?どうした?」
「い、いや、そんな事ないよ!」翔は言った。その瞬間、翔の胸の高鳴りが止まらなくなった。
この日、翔の悩み事は2つになった。1つは人生の悩み、そしてもう1つは緑ちゃんの事だ。
外に出ると、湿気がまとわりついてきた。ベタベタする感じが夏がきた事を感じさせる。同時に翔の中で感じた事がある。そう、夏の恋の到来を感じさせたのだった。
~続く~
桃園の誓い 〜小さな町の小さな物語6〜
連絡ぶろぐ小説
前回までのあらすじ
翌日の夕方、真太は考えていた。散歩をしている途中、とししから電話があった。とししは真太をいつもの公園に呼び出す。真太は車でいつもの公園に向かった。
呼び出した内容は昨夜の事だった。とししは真太がまだ彼女の事が好きなんだと気付き問い詰める。しかし真太は、それを認めようとはしなかった。急にとししは彼女の悪口を言い出した。その瞬間、真太はとししを殴った。やはり彼女の事が好きだっのだ。
実は、とししは確信していたので、なんと彼女を呼んでいたのだった。
真太はこの機会にいろんな事を聞くことにした。いろんな真実を知った真太は彼女に告白しようとした。その瞬間、彼女も告白したい事があったのだ。先に彼女の話を聞く事にした。彼女の話を聞いた後、真太は空を見上げた。夕日が沈もうとしている。その夕日はいつまでも沈まない気がしていた。
最終話特別拡大版「眩しいのは君のせい」
注・木綿のハンカチーフ、又はネピアのティッシュペーパーを手に持ってご覧下さい。
彼女の放った言葉が真太の脳裏に焼きついて離れない。真太は耳を疑っては止まなかった。しばらく、考えていた。10分、いや5分、1分だったかもしれない。彼女口から信じられない言葉が出てきた。
「実はね…私、お父さんの仕事の都合でカナダに引っ越す事になったんだ…。」
真太はどうしていいかわからなかった。考えて、考えついた言葉が、
「い、いつ頃引っ越すの…?」
真太は精一杯だった。
「来週の土曜日。昼頃に出発かな。」彼女が言った。真太は「日本に戻って来るんだよね?」
「まだわからない。戻って来るとしても、一年後か、2年後か、もしくは戻って来れないかもしれない。だから、出発前にどうしても真くんに言っておきたくて…。」彼女は少し微笑みながら言った。真太はパニックになっていた。どうしたらいいのかわからなくなっていた。
「私と少しの間だったけど、遊んでくれてありがとう。もし日本に帰って来る事になったら、また遊んでくれる?」
「も、もちろんだよ。遊ぶに決まってるじゃん。」すかさず真太は言った。
「ありがとう!よかった~!あっ、そう言えばさっき、真くん何か言うことあるって言ってたよね?なに?」彼女は聞いた。
「い、いやいや!何でもないよ。大した事じゃないから大丈夫だよ…。」真太は言った。
「そっか??それならいいや!」
真太は、告白しようとしていた。しかし、できなかった。いや、しなかったのだ。
今告白したら、出発する前なのに変に重荷に感じるんじゃないか?彼女とは会うことはもしかしたらもうないかもしれない。そんな時に告白しても、彼女は困るだけなんじゃないのか?そう考えた真太は告白するのをやめた。
「じゃ、私もうそろそろ帰るね。引っ越す準備もあるし、でも引っ越す前に真くんに会えてよかった。これも、とししくんのおかげだね!」彼女は笑顔で言った。
「そうだね。とししのおかげだな。」真太は言った。
「じゃあ…。」
彼女は右手を差し出した。
「あ、うん…。元気でね。」真太も右手を差し出して、2人は握手を交わした。
「ばいばい。」
「ばいばい…。」
彼女の後ろ姿をずっと眺めていた。見慣れた筈の姿なのに、いつもとは違う感じだった。次第に彼女が見えなくなっていく。
しかし、それは彼女が遠くに行って見えなかった訳じゃない。
真太の目には涙で溢れていた。そのせいで、霞んで見えなかった。真太は、その場に崩れ落ちて泣いた。
2時間後、とししから連絡があった。
「真太、どうやった?俺に感謝しろよ!」
「うん…。ありがとう…。」真太は辛そうに言った。
「真太?どうした?」とししは心配そうに言った。
「………………。」真太は無言で答えない。「真太、今どこにおるん?」とししは聞いた。
真太は今まだ、いつもの公園にいることを伝え、電話を切った。
真太はその場から動く事ができなかった。
10分後、とししがやってきた。
「ごめんね!皆を集めようとしたんだけど、雅彦と翔は家族で旅行に行って、土曜日にしか帰ってこれんみたい。柳は明日から土曜日まで仕事で出張で、前乗りして、今おらんみたいなんよ。」とししは申し訳なさそうに言った。「いやいいよ。ごめん。急に来てもらちゃって。」真太は言った。「いや、それはいいんよ。それよりどうした?」
真太は会ってからの事、彼女がカナダに引っ越す事、そして、自分が告白できなかった事、自分が覚えている限りの事を全部、とししに伝えた。
「そっか、引っ越すのか…。遠いな、カナダ。」とししは言った。
「うん。遠いよ。」真太は言った。
「ごめんね。こういう時、皆でいたら慰めたり、皆のテンションで少しは気分は晴れたかもしれないのに。」
真太は少しは考えて悔やみながら言った。
「この公園に集まるのが大好きなだけだっんだ。この仲間が大好きなんだ…なのに何でこんな時に集まれないのかな?しかも彼女も遠くに行ってしまう。なぜこんなことになったのかな…ただ楽しく過ごしたいだけなのに…。」
そう言いながら少し曇りがかった夜空を見上げた…
とししは何も言えなかった。確かに、いつもは何があっても集まっていたのに、こんな時に集まれないなんて。とししも悔やんでいた。
周囲は静かだ。虫の鳴き声が微かに聞こえていた。そんな重い空気が流れていた。
虫の鳴き声を遮るようにとししが言った。
「告白、しなくてよかったのか?」
「いいんだよ。きっとしない方がいいに決まってる。」真太は言った。
「そっか…。」
それからしばらく、また静かな時間が続いた。嵐の前の静けさとはこういう事なのかもしれない。
「よし、帰ろうか?」真太が言った。
「うん。そうだな。じゃあな。」
真太は車に乗り込んだ。帰る途中、真太は車を停めた。涙が出ていた。真太はずっと涙を我慢していたのだ。
その後、真太は地元の親友のよしたけに電話した。いろんな悩みをよしたけに言った。少しスッキリした真太は、悩みを聞いてくれたよしたけに礼を言い、電話を切った
そして、その日は終わっていった。
一週間後、出発の日。この日、真太は朝早く目が覚めた。眠い目を擦りながら、携帯を開き時計に目をやった。6時52分。早く起きすぎた。というかあまり眠れなかったのだ。真太はもう一眠りしようかと思い、布団に寝そべったその時だった。
「ピリリリリッ!」携帯がなった。こんな時間に誰だろうと思い、画面を見るととししからだった。
「真太?おはよう!起きとったんやな!よかった!ちょっとベランダから外見てみて!」
外を見てみると、いつもの仲間、雅彦、翔、としし、柳がいた。それを見た真太は、服を着替え、すぐ降りていった。
「みんな、どうしたの?」真太は言った。
「まあとりあえず、車に乗れよ!」雅彦は言った。車に仲間達は乗り込んだ。
「みんなどうしたの?ていうか、みんな今日帰って来る予定じゃなかったっけ?」真太は言った。
「いや実はさ、とししから連絡があって早く帰って来てくれって言われてさ。理由聞いたら、早く帰らなっち思ってね。それでバタバタ帰ってきた訳。」翔は言った。それを聞いた真太はとししに目をやった。すると、とししが言った。
「真太、今からいいところに連れていってやる!行くぞ!」
「は?何処に行くん?」
「着いたらわかるって!とりあえず行こう!」とししが言った。
しばらく車を走らせると、真太はあることに気付いた。
「もしかして、空港に向かいよる?」真太は言った。皆を見ると、顔がニヤニヤしていた。
「へ?何で?えぇ~!?」
皆はあえて何も言わずに車を走らせた。慌てる真太を横目に車は空港に向かっていった。
空港に到着すると、皆は車を降りた。すると、とししが、
「もう言わなくてもわかるだろ?行ってこいよ、行って自分の素直な気持ち伝えて来い!」次に翔が、
「今伝えないと、きっと後悔するぞ!」次に雅彦が、
「行ってこいよ!俺らがついてる!」次に柳が、
「振られても、俺らが励ましてやるよ!」
「皆……………わかった!行ってくるよ!」真太はそう言って、空港の中に走って行った。
「あっ、真太!これで貸し2つな!」とししが言った。
真太は頷くと、また走って行った。
「ちゃんと気持ち、伝えられたらいいな。」とししが言うと。すると皆は一斉に頷いた。
週末のせいか、いつもより人が多い。人混みをすり抜け案内板を見た。
どうやらまだ、カナダ行きは出発していないようだ。それを見て安心した真太は、必死に探した。
すると、出発ゲートの前に並んでいる彼女を見つけた。
「ちょっと、待った!」気付くと真太は叫んでいた。
「真くん!?どうして?…お父さん、お母さん、お兄ちゃん、先に行ってて。」彼女はそう言って、真太の方に向かって行った。
「来てくれたんだ!びっくりしたよ!」彼女は言った。
「急にごめん!どうしても言わなきゃいけない事があって。」真太は言った。
「言わなきゃいけない事?」彼女は不思議そうに言った。
「いや、その、えーと、実は出逢った時から好きなんだ!!」真太は恥ずかしさを抑えつつ言った。
「え?え?私の事を?」彼女は恥ずかしそうに言った。
「うん。好きなんだ。この気持ちを伝えないといけないと思って、今日来たんだ。」真太は真剣な顔をして言った。彼女は少しの沈黙の後語り始めた。
「私も好きだよ。出逢った時から好きだよ。真くんも同じ気持ちだったんだね。」彼女は微笑みながら言った。「ホントに!?やったぁ!」真太は嬉しそうに言った。
「でも、私いつ帰ってこれるかわからないよ?それでも待ってくれる?」彼女は言った。
すると、その瞬間。
真太は彼女との距離を縮めた。優しく肩を抱く真太。目を瞑る彼女。
そして、二人は……………………………………………………………数秒間だけ口が利けなくなった。
エピローグ
あれから2年後。「今日帰ってくるんだっけ?」とししが言った。
「うん!今から待ち合わせなんだ!」真太は言った。いつも公園で待っている真太。
少し待つと、彼女が走ってくるのが見えた。少し大人っぽくなっていた。彼女の第一声は「私の事好き?」
「当たり前!大好きだよ!」真太は答えた。そして、二人は抱き合った。
その間、真太は思っていた。今まで色々あった。そんな困難を乗り越えてきたからこそ、今があるのだと。
「真くん、早く行こう!」
「うん!!」
今日は快晴。心地よい風が吹いている。太陽が眩しい。それ以上に彼女の笑顔が眩しかった。それを見た真太は、一生その笑顔を守って行こうと思った。
~Fin~
前回までのあらすじ
翌日の夕方、真太は考えていた。散歩をしている途中、とししから電話があった。とししは真太をいつもの公園に呼び出す。真太は車でいつもの公園に向かった。
呼び出した内容は昨夜の事だった。とししは真太がまだ彼女の事が好きなんだと気付き問い詰める。しかし真太は、それを認めようとはしなかった。急にとししは彼女の悪口を言い出した。その瞬間、真太はとししを殴った。やはり彼女の事が好きだっのだ。
実は、とししは確信していたので、なんと彼女を呼んでいたのだった。
真太はこの機会にいろんな事を聞くことにした。いろんな真実を知った真太は彼女に告白しようとした。その瞬間、彼女も告白したい事があったのだ。先に彼女の話を聞く事にした。彼女の話を聞いた後、真太は空を見上げた。夕日が沈もうとしている。その夕日はいつまでも沈まない気がしていた。
最終話特別拡大版「眩しいのは君のせい」
注・木綿のハンカチーフ、又はネピアのティッシュペーパーを手に持ってご覧下さい。
彼女の放った言葉が真太の脳裏に焼きついて離れない。真太は耳を疑っては止まなかった。しばらく、考えていた。10分、いや5分、1分だったかもしれない。彼女口から信じられない言葉が出てきた。
「実はね…私、お父さんの仕事の都合でカナダに引っ越す事になったんだ…。」
真太はどうしていいかわからなかった。考えて、考えついた言葉が、
「い、いつ頃引っ越すの…?」
真太は精一杯だった。
「来週の土曜日。昼頃に出発かな。」彼女が言った。真太は「日本に戻って来るんだよね?」
「まだわからない。戻って来るとしても、一年後か、2年後か、もしくは戻って来れないかもしれない。だから、出発前にどうしても真くんに言っておきたくて…。」彼女は少し微笑みながら言った。真太はパニックになっていた。どうしたらいいのかわからなくなっていた。
「私と少しの間だったけど、遊んでくれてありがとう。もし日本に帰って来る事になったら、また遊んでくれる?」
「も、もちろんだよ。遊ぶに決まってるじゃん。」すかさず真太は言った。
「ありがとう!よかった~!あっ、そう言えばさっき、真くん何か言うことあるって言ってたよね?なに?」彼女は聞いた。
「い、いやいや!何でもないよ。大した事じゃないから大丈夫だよ…。」真太は言った。
「そっか??それならいいや!」
真太は、告白しようとしていた。しかし、できなかった。いや、しなかったのだ。
今告白したら、出発する前なのに変に重荷に感じるんじゃないか?彼女とは会うことはもしかしたらもうないかもしれない。そんな時に告白しても、彼女は困るだけなんじゃないのか?そう考えた真太は告白するのをやめた。
「じゃ、私もうそろそろ帰るね。引っ越す準備もあるし、でも引っ越す前に真くんに会えてよかった。これも、とししくんのおかげだね!」彼女は笑顔で言った。
「そうだね。とししのおかげだな。」真太は言った。
「じゃあ…。」
彼女は右手を差し出した。
「あ、うん…。元気でね。」真太も右手を差し出して、2人は握手を交わした。
「ばいばい。」
「ばいばい…。」
彼女の後ろ姿をずっと眺めていた。見慣れた筈の姿なのに、いつもとは違う感じだった。次第に彼女が見えなくなっていく。
しかし、それは彼女が遠くに行って見えなかった訳じゃない。
真太の目には涙で溢れていた。そのせいで、霞んで見えなかった。真太は、その場に崩れ落ちて泣いた。
2時間後、とししから連絡があった。
「真太、どうやった?俺に感謝しろよ!」
「うん…。ありがとう…。」真太は辛そうに言った。
「真太?どうした?」とししは心配そうに言った。
「………………。」真太は無言で答えない。「真太、今どこにおるん?」とししは聞いた。
真太は今まだ、いつもの公園にいることを伝え、電話を切った。
真太はその場から動く事ができなかった。
10分後、とししがやってきた。
「ごめんね!皆を集めようとしたんだけど、雅彦と翔は家族で旅行に行って、土曜日にしか帰ってこれんみたい。柳は明日から土曜日まで仕事で出張で、前乗りして、今おらんみたいなんよ。」とししは申し訳なさそうに言った。「いやいいよ。ごめん。急に来てもらちゃって。」真太は言った。「いや、それはいいんよ。それよりどうした?」
真太は会ってからの事、彼女がカナダに引っ越す事、そして、自分が告白できなかった事、自分が覚えている限りの事を全部、とししに伝えた。
「そっか、引っ越すのか…。遠いな、カナダ。」とししは言った。
「うん。遠いよ。」真太は言った。
「ごめんね。こういう時、皆でいたら慰めたり、皆のテンションで少しは気分は晴れたかもしれないのに。」
真太は少しは考えて悔やみながら言った。
「この公園に集まるのが大好きなだけだっんだ。この仲間が大好きなんだ…なのに何でこんな時に集まれないのかな?しかも彼女も遠くに行ってしまう。なぜこんなことになったのかな…ただ楽しく過ごしたいだけなのに…。」
そう言いながら少し曇りがかった夜空を見上げた…
とししは何も言えなかった。確かに、いつもは何があっても集まっていたのに、こんな時に集まれないなんて。とししも悔やんでいた。
周囲は静かだ。虫の鳴き声が微かに聞こえていた。そんな重い空気が流れていた。
虫の鳴き声を遮るようにとししが言った。
「告白、しなくてよかったのか?」
「いいんだよ。きっとしない方がいいに決まってる。」真太は言った。
「そっか…。」
それからしばらく、また静かな時間が続いた。嵐の前の静けさとはこういう事なのかもしれない。
「よし、帰ろうか?」真太が言った。
「うん。そうだな。じゃあな。」
真太は車に乗り込んだ。帰る途中、真太は車を停めた。涙が出ていた。真太はずっと涙を我慢していたのだ。
その後、真太は地元の親友のよしたけに電話した。いろんな悩みをよしたけに言った。少しスッキリした真太は、悩みを聞いてくれたよしたけに礼を言い、電話を切った
そして、その日は終わっていった。
一週間後、出発の日。この日、真太は朝早く目が覚めた。眠い目を擦りながら、携帯を開き時計に目をやった。6時52分。早く起きすぎた。というかあまり眠れなかったのだ。真太はもう一眠りしようかと思い、布団に寝そべったその時だった。
「ピリリリリッ!」携帯がなった。こんな時間に誰だろうと思い、画面を見るととししからだった。
「真太?おはよう!起きとったんやな!よかった!ちょっとベランダから外見てみて!」
外を見てみると、いつもの仲間、雅彦、翔、としし、柳がいた。それを見た真太は、服を着替え、すぐ降りていった。
「みんな、どうしたの?」真太は言った。
「まあとりあえず、車に乗れよ!」雅彦は言った。車に仲間達は乗り込んだ。
「みんなどうしたの?ていうか、みんな今日帰って来る予定じゃなかったっけ?」真太は言った。
「いや実はさ、とししから連絡があって早く帰って来てくれって言われてさ。理由聞いたら、早く帰らなっち思ってね。それでバタバタ帰ってきた訳。」翔は言った。それを聞いた真太はとししに目をやった。すると、とししが言った。
「真太、今からいいところに連れていってやる!行くぞ!」
「は?何処に行くん?」
「着いたらわかるって!とりあえず行こう!」とししが言った。
しばらく車を走らせると、真太はあることに気付いた。
「もしかして、空港に向かいよる?」真太は言った。皆を見ると、顔がニヤニヤしていた。
「へ?何で?えぇ~!?」
皆はあえて何も言わずに車を走らせた。慌てる真太を横目に車は空港に向かっていった。
空港に到着すると、皆は車を降りた。すると、とししが、
「もう言わなくてもわかるだろ?行ってこいよ、行って自分の素直な気持ち伝えて来い!」次に翔が、
「今伝えないと、きっと後悔するぞ!」次に雅彦が、
「行ってこいよ!俺らがついてる!」次に柳が、
「振られても、俺らが励ましてやるよ!」
「皆……………わかった!行ってくるよ!」真太はそう言って、空港の中に走って行った。
「あっ、真太!これで貸し2つな!」とししが言った。
真太は頷くと、また走って行った。
「ちゃんと気持ち、伝えられたらいいな。」とししが言うと。すると皆は一斉に頷いた。
週末のせいか、いつもより人が多い。人混みをすり抜け案内板を見た。
どうやらまだ、カナダ行きは出発していないようだ。それを見て安心した真太は、必死に探した。
すると、出発ゲートの前に並んでいる彼女を見つけた。
「ちょっと、待った!」気付くと真太は叫んでいた。
「真くん!?どうして?…お父さん、お母さん、お兄ちゃん、先に行ってて。」彼女はそう言って、真太の方に向かって行った。
「来てくれたんだ!びっくりしたよ!」彼女は言った。
「急にごめん!どうしても言わなきゃいけない事があって。」真太は言った。
「言わなきゃいけない事?」彼女は不思議そうに言った。
「いや、その、えーと、実は出逢った時から好きなんだ!!」真太は恥ずかしさを抑えつつ言った。
「え?え?私の事を?」彼女は恥ずかしそうに言った。
「うん。好きなんだ。この気持ちを伝えないといけないと思って、今日来たんだ。」真太は真剣な顔をして言った。彼女は少しの沈黙の後語り始めた。
「私も好きだよ。出逢った時から好きだよ。真くんも同じ気持ちだったんだね。」彼女は微笑みながら言った。「ホントに!?やったぁ!」真太は嬉しそうに言った。
「でも、私いつ帰ってこれるかわからないよ?それでも待ってくれる?」彼女は言った。
すると、その瞬間。
真太は彼女との距離を縮めた。優しく肩を抱く真太。目を瞑る彼女。
そして、二人は……………………………………………………………数秒間だけ口が利けなくなった。
エピローグ
あれから2年後。「今日帰ってくるんだっけ?」とししが言った。
「うん!今から待ち合わせなんだ!」真太は言った。いつも公園で待っている真太。
少し待つと、彼女が走ってくるのが見えた。少し大人っぽくなっていた。彼女の第一声は「私の事好き?」
「当たり前!大好きだよ!」真太は答えた。そして、二人は抱き合った。
その間、真太は思っていた。今まで色々あった。そんな困難を乗り越えてきたからこそ、今があるのだと。
「真くん、早く行こう!」
「うん!!」
今日は快晴。心地よい風が吹いている。太陽が眩しい。それ以上に彼女の笑顔が眩しかった。それを見た真太は、一生その笑顔を守って行こうと思った。
~Fin~