DJとししのウギブギぶろぐ -3ページ目

最後の時代(とき)〜僕が出した答え〜2

前回までのあらすじ

翔の結婚から1週間後、雅と仲間達は翔の家に来ていた。翔、緑夫婦。そして仲間達はまたいつもの下らない会話で盛り上がっていた。仲間達は翔達が幸せな姿を見て羨ましいと思っていた。そんな中翔が突然、この次に結婚するのは誰だろう?と言い出した。仲間達は一斉にある二人に視線を向けた。雅と志穂だった。雅も雅で結婚してもいいという発言をして、仲間達はまた盛り上がった。志穂は恥ずかしそうに雅を叩いていた。
そして時間が日付をまたぐ頃、仲間達は翔の家を後にした。
雅は月曜日から仕事をしていた。土曜日になるのを楽しみにしながら…。
土曜日になり仕事を終えると、いつも通りフレイヤとクッキーの散歩にいった。すると突然、雅の目の前が光った!その瞬間、目の前には謎の若い男が立っていた。雅はその謎の若い男からある衝撃的な事を聞く。すると雅はその場に崩れ落ちた。


俺はある人物に出会い、あることを知った。出会った日は8月6日。運命の日まであと…1週間を切っていたのだった。

 運命の日まであと6日…


主人公 雅役
砂川 雅

雅の彼女 志穂役
今瀬 志穂

仲間1 翔役
砂川 翔

仲間2 真太役
前田 真太

仲間3 柳役
柳 雅人

仲間4 利之役
部家 利之

仲間5 義隆役
中村 義隆

翔の妻 緑役
森本 緑


第2話「固い決意」



人と人との繋がり。それは愛しくもあり、時には儚く残酷なものにもなる。しかし、人は儚く残酷なものは考えず、人間関係を築いていく。雅もその1人だ。ただ普通の、一般人として人生を楽しみたいだけだった………………………………………。





「冗談やろ?本気で言いよるん?」雅は言った。
「こんな事冗談で言えるか。全て真実だ。」謎の男は言った。


雅はしばらく考えていた。もしこの男が言っている事が本当の事なら俺はどうしたらいいのか?そもそも俺に何か出来るのか?雅は分からなかった。


「こちらにも準備があるから2日後、また会いにくる。この時間、この場所でまた会おう。あとこの事は他言無用。誰かにばらした場合どうなるか……分かってるな?」謎の男がそう言った瞬間…………………………………………………………………また雅の目の前が光り、目を開けるとその男は居なくなっていた。





雅は散歩を途中で切り上げ、自宅に戻った。自宅に戻ると、すぐに自分の部屋に閉じ籠った。


しばらくすると、夕飯の時間になった。しかし雅はご飯を食べる気にはならなかった。ご飯を食べず、電気もつけず、ただただ、部屋に閉じ籠っていた。




すると突然雅の携帯が鳴った。志穂からメールがきた。


「まーさん!今日もミーティング参加しまーす!」という内容だった。


雅は了解!というメールを返しまた考え込んでいた。




雅は泣いていた。泣く声を押し殺しながら………。






夜の8時53分。もうすぐ仲間達と会う時間。雅は悩んだあげく、今日は体調が悪いと嘘をつき、初めてミーティングをサボった。




9時になると、仲間達はいつものファミレスに集合した。


やはりこの仲間達のリーダー的存在の雅がいないということで、いつもは下らない話をしているのに、今回は違った。雅の話になった。


「雅、どうしたんかな?」義隆が言った。
「つーか初めてじゃね?雅がこのミーティングに参加せんの。」真太が言った。
「私がミーティングに参加するっちいったら、了解!って言いよったのになぁ……。」志穂は心配しながら言った。
「まーくん、体調大丈夫かね?」緑が言った。
「あんなゴツい身体しとるけど、実際弱いけなぁー。」翔が言った。
「でも実際心配じゃね?」柳が言った。
「何か嫌な予感せん?」利之が言った。
「嫌な予感っち何が?」翔が言った。
「だって雅このミーティング休んだことねえし、第一、雅は1番集まりたい感じやん!」利之が言った。
「ごめん、志穂ちゃん雅に電話しちゃらん?」利之が言った。「分かった!電話してみる!」志穂はそう言って、自分のバッグから携帯を取りだし、雅に電話をした。




「おかけになった電話は電波の届かない場所にいるか、電源が入っていない為かかりません…」



それは雅の声ではなく、電話が繋がらないときの、ガイダンスの声だった。



「まーさん、電話でらん!」志穂は言った。
「多分風邪でもひいて寝込んどるんやろ?」翔は言った。
「そうやか?そうやったらいいんやけど…。」利之は言った。


この日のミーティングはいつもの会話にキレがなかった。やはり雅という存在は仲間達にとって、とても大きいと分からせる証明となったミーティングになった。




そして皆が雅の心配をしている中、ミーティングから2日経った。




夕日が沈みかけた頃、雅はあの場所にいた。フレイヤとクッキーの散歩かと思いきや、フレイヤとクッキーは居ない。





するとまた雅の目の前が光り、あの謎の男が現れた。



「心の準備はできたか?」謎の男は言った。



雅は無言で頷いた。



「じゃあ行こうか、雅。」謎の男が言った。

「俺が必ず成功させる。必ず…。」雅は言った。



俺がやるんだ…俺が…。




雅の気持ちは固まった。それは簡単のように見えて、実はかなり考え、出した答え。

雅の固い決意。




雲一つなく、夕日が沈もうとしている。綺麗な夕日が眩しい。しかし、雅はいつもなら気になるような夕日も、雅の目には入っていなかった。

 運命の日まであと4日…


     ~続く~

次回予告
雅が知った真実とは?そして雅は謎の男と何処に行って何をしようとしているのか?次回乞うご期待!(話を引っ張ってごめんね!)

最後の時代(とき)〜僕が出した答え〜

プロローグ


俺の名前は、砂川 雅。社会人になってからというもの、慌ただしく、楽しく暮らしてきた。仲間達との楽しい日々。彼女もいる生活。今、俺は凄い幸せだ。しかし、そんな日々の中、俺はある人物に出会い、あることを知った。出会った日は8月6日。運命の日まであと…1週間を切っていたのだった。



主人公 雅役
砂川 雅

雅の彼女 志穂役
今瀬 志穂

仲間1 翔役
砂川 翔

仲間2 真太役
前田 真太

仲間3 柳役
柳 雅人

仲間4 利之役
部家 利之

仲間5 義隆役
中村 義隆

翔の妻 緑役
森本 緑




第1話「運命の日まであと6日」



翔の結婚式から1週間後。俺は翔夫婦の家に仲間達と来ていた。

「もう翔達が結婚して1週間か!早いな!」雅は言った。
「確かに早いな!でもマジ羨ましいわ!ガチで幸せそうやもんな!」利之が言った。

翔夫婦と仲間達は下らない会話をしていた。皆、屈託のない笑顔だ。

すると突然、翔が言った。
「次に結婚するの誰やか?」

翔がその言葉を発した瞬間、ある二人に皆の視線が注がれた。


雅と志穂の二人だった。
「やっぱりこの二人しかおらんやろ!?」真太は言った。
「そうやな!実際二人仲良いもんな!」柳が言った。
「つーか、はよ結婚しい!」利之が言った。
「へ?何もう結婚するん?」イマイチ流れが飲み込めていない義隆が言った。
「まあ、俺はいつでも結婚してもいいと思っとるけどね!」雅が言った。


「しもたぁー!ガチかちゃー!」皆がこう叫んだのは言うまでもない。志穂ちゃんは顔を伏せて恥ずかしそうにしながら、雅を叩いていた。



雅はこの集まりが大好きだ。皆で集まって、下らない話をする。仲間達も大好きだった。



夜になり、時間がもう日付をまたぐ頃、仲間達は翔の家を後にすることにした。




翌日、雅は仕事をしていた。
早く土曜日になるのを楽しみにしていた。土曜日になればまたあの楽しい時間が待っている。自分にそう言い聞かせながら。



彼女の志穂ちゃんとは平日に二人で会っていた。お互いに休みが合わない為、平日に遊んでいた。確実に体はきついはずだが、雅のテンション…いや、モチベーションは下がる事はなかった。むしろ、雅が会いたくて会っていたので、体の疲れなど関係なしだった。それほど彼女の事が好きなのだ。だから、翔の家で言っていた、いつでも結婚してもいいと言う発言は冗談ではなかった。






そして土曜日。仕事を終えた雅はすぐに、犬の散歩に行くことにした。





散歩している途中、急にフレイヤ、クッキーが吠えだした。
「フレイヤ、クッキー、どうした?」雅は言った。


雅はおかしいと思った。普段、散歩している時はあまり吠えないのに。



すると、雅の前方が急に光った!その瞬間、何が起きたんだ?と思いながら目を瞑った。





目を開けるとそこには、知らない若い男が立っていた。



誰だろう?と思いながら雅は軽く会釈をし、その場を去ろうとした瞬間、またフレイヤとクッキーが吠えだしたのだ。


しかも今度は、その若い男に向かって吠えていた。



突然、吠えている声を遮るように、男が言った。



「砂川 雅くんだね?」



「あんた、誰だ?」雅は言った。
「怪しい者ではない。君に伝えねばならない真実があってやってきた。」謎の男が言った。



「伝えねばならない真実?つーか誰なん!説明しろちゃ!」雅は言った。



「私の事はどうでもいい。それよりも大事な話がある。聞いてくれ。」謎の男が言った。





雅は男の、真剣に言おうしている姿を見て、聞くことにした。


夕方とはいえまだ暑い。蝉の声が鳴り響くなか、二人はいた。



雅はその謎の男からある事を聞いた。その瞬間、雅はその場に崩れ落ちた。





俺はある人物に出会い、あることを知った。出会った日は8月6日。運命の日まであと…1週間を切っていたのだった。

 運命の日まであと6日…


     ~続く~

次回予告!
雅はある謎の人物に出会い、あることを知った!そのあることとは一体何なんであろうか?次回をお楽しみに!

向日葵〜太陽を見ている〜6

連絡ぶろぐ小説

前回までのあらすじ

翔の過去の話には続きがあった。翔は彼女を見かけたあと、すぐ声をかけた。しかし、彼女は翔を無視した。彼女は気付かない振りをし、見知らぬ男と歩いていく。彼女との距離が遠くなるほど翔は声を大きくしていった。だが、彼女は振り向くことはなかった。その後、翔は彼女に連絡をとろうとするが、彼女は電話にはでなかった。数日後、翔は彼女から手紙が届く。手紙を読む翔。手紙にはこう書いてあった。翔、本当にごめんなさいということ。あの男とは今年の春から付き合っていること。なんと、極めつけは彼女はその男の子供を妊娠していたのだった。だから、翔とは別れたいと書いてあった。翔は手紙を読み終えた後、すぐに彼女に電話した。しかし、彼女は番号を変えていた。その瞬間、翔の大恋愛は幕を閉じたのだった。
翔の過去の話が終わった後、仲間達と解散した。家に帰った翔はぼーっとしていた。突然携帯が鳴った。緑ちゃんからメールがきた。内容は、どうやらしほちゃんから翔の過去の話を聞いて、心配してメールを送ってきていた。あと、よかったら翔を連れて行きたい場所があると書いてあった。そのメールの返事を返そうとすると、携帯がまた鳴った。画面を見ると知らない番号だった。電話にでると、その声の主は………………………………………前の彼女であった。雨が降っているせいか、気温が下がっていた。翔は震えていた。それは寒いせいだったのか?翔は確実に、震えていた。震えていたのは身体だけではなかった。翔の声、そして心までも震えていた…………… 。




最終話特別拡大版「一枚の写真」



過ぎていく日々の中で俺は何を学んできただろうか?こんな時は一体どうしたらいいのか?こういう事は学校では教えてくれなかった。突然の、前の彼女からの電話。翔は確実に落ち着きをなくしていた。




「ひ、ひ、久しぶり…分かるよ。」翔はそれしか言えなかった。
「覚えててくれたんだ!嬉しい!ごめんね。急に連絡したりして。」彼女が言った。
「いやいいよ。それより、どうしたの?急に連絡してきて…。」翔は言った。
「実は、ちょっと話したいことがあってね。今度いつか会えない?」彼女はそう言った。




翔は戸惑った。なぜ急に電話してきたのか?わからない。
「翔?もしもし?どうしたの?」彼女が聞いてきた。

迷っていた。悩んだあげく彼女に答えた言葉は………………





「休みが土曜日と日曜日だから土曜日でどうかな?」翔はついそう言ってしまった。何故そう言ったかは自分でも分からない。いや、あえて言ったのかもしれない…。すると、
「じゃあ、土曜日で!朝の10時ぐらいでいいかな?場所は○△公園でいい?」彼女は言った。翔はそれでいいという事を伝えると、電話をきった。


集合場所の公園は、昔二人でよく行っていた公園であった……。


電話をきった翔は、すぐに緑ちゃんから着ていたメールの返事を返した。



返事遅れてごめん!そっか、聞いたんだ。ごめん。隠してた訳じゃなかったんだけど、中々言いづらくて。どこに連れていってくれるのかな?いつ行こうか?
という返事を返した。


その5分後、緑ちゃんから返事がきた。

場所は当日まで内緒!じゃあ今週の土曜日とかどうかな?休みがその日しかないんだよね!お昼頃ぐらいから行こうよ!



土曜日?土曜……………………………翔はあることが引っ掛かっていた。そう、前の彼女に会う日も土曜日。しかし、前の彼女の話はすぐ終わると思った翔は、緑ちゃんの返事にOKの返事を出した。




その日、翔はそのメールを返した後、すぐ床についた。






土曜日の前夜、翔は雅彦、としし、柳、真太、よしたけ、しほちゃんを呼び出した。

そして、土曜日にある出来事を皆に話した。皆は無言で聞いていた。


すると、よしたけが口を開いた。
「何で、前の彼女と会う約束したんだ?もう関係ないじゃないか!」少し怒り気味だった。
「俺もそう思うよ。会う必要なんかないよ!」雅彦が続いた。
「翔を苦しめてる女だろ?会わなくていーだろ!」真太も続いた。
「翔、会わなくていーからな!断れ!」柳も続いた。
「私も、そう思う。何でそんなことしたの?」しほちゃんが言った。


翔が、皆の意見を聞いている中、1人だけ考え込んでいる人物がいた。とししだ。すると、
「俺は、会ってもいーと思うよ。」とししが言った。

「何を言ってんだとしし!翔にあんなに酷いことした女だぞ!会う必要なんかないだろ!」柳は言った。柳の言葉に皆が頷いていた。とししは、
「確かにそうだよ。翔は酷いことをされた。だけど、俺が考えるに翔は過去に何かしらけじめをつけようとしてるんじゃないかって思ったんだ。どんな答えかは翔しか分からないけど、翔がどういう決断をしようと、俺はずっと翔の味方だ。皆だってそうだろ?」とししは言った。すると、皆は考え込んだ後頷いていった。

翔は皆にこう言った。



「ありがとう。明日、答えを出してくるよ。」





心地よい暖かさの中、翔は目を覚ました。カーテンを開けると、翔の身体中に朝日の光が突き刺した。時計に目をやると、時刻は朝8時17分。翔は出かけるために準備を始めた。




準備を終えた翔は、家を出た。翔は公園に向かっていった。




公園に着くと、まだ彼女は来ていなかった。

待つこと10分。彼女がやってきた。子供を連れていた。過去の事が思い出された。

「久しぶりだね、翔。」彼女から話しかけてきた。
「久しぶりだね。」翔は答えた。

しばらく二人は雑談が続いた。お互いに知らない二年間の事を。翔の話が終わると、彼女の話になった。


「旦那さんとはうまくいってんの?」翔は聞いた。
すると、彼女は、
「実は…別れたんだ、1年前に。」そう答えた。
翔は、
「そうなんだ…。ごめん。」そう言った。


翔は驚いた。まさかそんなことになっていることになっているとは…。

突然、彼女が切り出した。
「翔。あの時はごめんね。ちゃんと謝りたくて。あと話したいことがあって今日来てもらったんだ。あのね…、こんなこと言って理不尽なんだけど、また寄り戻さない?」彼女は言った。



翔は、また驚いた。しかし、翔はすぐ答えた。



「ごめん、無理だよ。もう君とはやり直しはできない。俺は今日君と会った理由は、過去にけじめをつけるためだったんだ。だから君とはやり直せない。」翔は言った。




すると彼女は、
「そう…だよね。ごめんね。急にこんなこと言い出して。ごめん、私もう行くね!それじゃあ…。」彼女は言った。


後ろ姿を見ると、彼女の肩は震えていた。泣いているんだろう。翔はそんな姿を見て、これでよかったんだと思いながら、家に向かった。





家に着くと、ちょうど緑ちゃんから電話がかかってきた。電話に出た翔はとりあえず駅前まで出る事になった。


駅前に出た翔はすぐに、緑ちゃんの車を発見し乗り込んだ。

昼ご飯を食べていなかった二人は、ご飯を食べる事になった。
食事中も二人はくだらない会話で盛り上がり、笑いあった。その会話の中、翔は心の中で何かを感じていた。


緑ちゃんは一切過去の話を翔しなかった。それも翔には分かっていた。敢えて、しないんだと…。

昼ご飯を食べ終えた二人はまた車に乗り込んだ。


「結局、どこ行くの?」翔は聞いた。
「まだ内緒!着いてからのお楽しみ!」緑ちゃんは言った。


気になりながらも、車は走っていった。



しばらく車を走らせた。もうすぐ夕方になろうとしている。田舎道だ。そんな事を思っていると、緑ちゃんは車を停めた。

「着いたよ!ささっ降りて降りて!」緑ちゃんは言った。




少し歩いて行くとそこは………………向日葵畑だった。

見渡す限り一面黄色の花。翔は見とれていた。癒されていった。こんな所があったなんて…。


翔がしばらく見とれていると緑ちゃんが、
「すごいでしょ!夏になったら絶対来るんだ!」
「すごい!本当にすごいよ!ありがとう!連れてきてくれて!」翔は言った。




「向日葵の花言葉は、あなただけを見ているって意味なんだ。それでもって向日葵の名前の由来は、太陽が出ている方向に花を咲かせるから、日に向かって咲く葵って意味で向日葵なんだよ!」緑ちゃんは言った。
翔は黙って聞いていた。


「だから、私が言いたいのは、翔くんの心の中は雨の思い出ばっかりでしょ?今度からはこの向日葵のように太陽を見ていけばいいんだよ!」緑ちゃんは言った。


「もしかして、その為に連れてきてくれたの?」翔は聞いた。
「そうだよ!少しでも翔くんが元気になればいいなと思ってね!」緑ちゃんは言った。


その瞬間、翔は緑ちゃんを後ろから抱き締めた。



「翔くん…?」

「ありがとう…。」



二人はしばらく抱き締めあった。空は太陽から夕日に変わっていた。



たくさんの向日葵の中に二人だけ。二人は抱き合うのを止めていた。しかし、その瞬間…………………………………………………………………………………ゆっくりと2つの顔の影は重なっていったのだった。





エピローグ

あれから3年の月日が経っていた。今日は新しい門出の日。
「おめでとう!お幸せに!」こんな声が会場に鳴り響いている。その会場の中に仲間達はいた。

今日は翔と緑ちゃんの結婚式だった。


「まさか翔が先に結婚するとはなぁ~!」雅彦が言った。
「まあいいんじゃねぇの?今日祝いの日なんだから、ガンガン飲もうや!」とししが言った。
「そうそう!飲もうぜ!」柳が言った。
会場が盛り上がっている。翔と緑ちゃんも楽しそうだ。
「皆、俺達と翔と緑ちゃんだけで写真撮ろうぜ」真太が言った。


「はい!いきますよ~!はい、チーズ!」

パシャッ!!



ここに一枚の写真がある。俺の大切な仲間達、そして緑。これを見る度に思い出す。俺ももう30歳。
「パパァ~!」子供がやってきた。この子も2歳になった。


「あなたー!皆が遊びに来たわよ~!」緑の声だ。

「分かった!今行くよ!」



俺には悩み事があった。しかし仲間達、緑と過ごしてきたことでなくなっていった。だけど、これから悩み事が出来ても、前みたいに悩む事はなくなるだろう。だって俺には緑、仲間達、そして……………………………思い出の向日葵畑が見渡せる、この家に住んでいる限り……。


    ~Fin~


    キャスト

    翔役
    砂川 翔

    雅彦役
    砂川 雅

    真太役
    前田 真太

    柳役
    柳 雅人

    としし役
    部家 利之

    よしたけ役
    中村 義隆

    しほ役
  今瀬 志穂(友情出演)

    緑役
  森本 緑(友情出演)



    スタッフ

    カメラ
    部家 利之

    小道具
    部家 利之

    大道具
    部家 利之

    技術
    部家 利之

    音声
    部家 利之

    照明
    部家 利之

    取材協力
    北九州市
    永犬丸西町
    永犬丸南町
    永犬丸東町
    小嶺台
    穴生

    衣装協力
    UNIQLO
    世界のTK

    音楽
主題歌
「forever friends」
   歌手 YOSHI&TOSHI

    企画
    部家 利之


    脚本
    部家 利之

    演出
    部家 利之

    ディレクター
    部家 利之

   プロデューサー
    部家 利之

    監督
    部家 利之


2007 向日葵~太陽を見ている~制作委員会