向日葵〜太陽を見ている〜5
連絡ぶろぐ小説
前回までのあらすじ
仲間達は雨に打たれながら、翔が語るのを待っていた。翔が中々語らない中、その時だった。いきなり、翔の携帯が鳴った。メールが着ていた。そのメールは緑ちゃんからだった。
そのメールを見たあと翔は今悩んでいる事を語り出した。それを聞いた仲間達は翔の過去について喋り始めた。
翔には昔、凄く愛していた彼女がいたこと。その彼女とは結婚の約束をしていたこと。そして、彼女にプロポーズをしようと思い、指輪を買ったこと。その指輪を買った後、彼女に偶然会ったこと。しかし、そこには彼女の他にもう一人の男が…。
翔の過去の話になって一時間が経過しようとしている。翔は思い出しながら考えていた。一体自分はどうしたらいいのかと。あの出来事から今まで何か自分の中で成長したものはあるんだろうか?過去から未来へ繋ぐものは一体あったんだろかと………………………………………………
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人
緑役 森本 緑(友情出演)
第5話「震える声、震える心」
運命の赤い糸で結ばれている、なんて恋人達はよくこんな言葉を使っている。果たして本当にそんなものはあるんだろうか?翔の過去の話を聞けば聞くほど、仲間達は信じれない。それは翔も同じであった。雨は止まない。翔の心の中はもう何も考えられなくなっていた。
この、翔の過去の話には続きがあった。
指輪を買った後、翔は彼女に出逢った。しかし、彼女の隣には見知らぬ男がいた。翔は固まった。翔は声をかけた、その時だった…。
翔は彼女に無視されてしまった。見知らぬ男と二人で歩いていく彼女。どんどん遠ざかっていく。その、翔と彼女の距離が離れれば離れるほど、翔の彼女を呼ぶ声は大きくなっていった。
しかし、彼女は振り向くことはなかった……………。
その場に崩れ落ちる翔。仲間達は声をかけれずにいた。翔は泣いていた。雨が降っている。だが、その翔の顔が濡れているのは雨ではなく翔が泣いていると仲間達は気付いていた。
その日、翔は何回も電話した。しかし、彼女は出なかった。メールも何通も送った。しかし、彼女から返事はこなかった。
数日後、一通の手紙が翔の元に届いた。差出人を見てみると、それは彼女であった。その内容は…………………………………………………………
まず、最初に翔に謝罪の言葉が書いてあった。それから、あの時の男のこと。あの男は会社の上司であること。男とは、会社に入ってすぐ付き合い出したこと。尚且つ極めつけは………………………………………………………あの男の子供を妊娠している事だった。
だから翔とはもう付き合えないこと。翔とは別れたいということ。本当にごめんなさい、と書いてあった。
手紙を読み終えた翔は、すぐに携帯電話を手に取り、彼女に電話をかけた。が、彼女は電話番号を変えていた。その瞬間、翔の大恋愛は幕を閉じたのだった。
翔の過去の話を終えると、しほちゃんは泣いていた。それを見た雅彦は、静かにしほちゃんの肩を抱いて引き寄せた。
仲間達はただただ黙っていた。それを見た翔は皆を気遣ったのか、
「帰ろう。」と言った。
それを聞いた仲間達は、それぞれ家路へ向かい、帰っていった。
翔が家に帰り時間に目をやると、時間は23時を回っていた。仲間達と別れて2時間近く経っていた。その時、翔の携帯が鳴った。
緑ちゃんからだった。内容を見てみると、
翔くん、しほから話を聞きました。翔くんは昔、そんな事があったんだね。それを聞いて私は何かしてあげたいと思いました。翔くん、来週の日曜は空いてますか?連れて行きたい場所があります。連絡下さい。
それを見た翔は、何だろうと思い、返事を出そうと思った瞬間、
「ピリリリリッ」「ピリリリリッ」
携帯が鳴った。電話がかかってきた。しかし、番号を見ると登録していない番号であった。誰かなと思い、電話に出た。
「もしもし?久しぶり。誰だかわかる?」女の声だった。
分からない訳がなかった。その声は翔が過去に何度も聞いた事のある声だった。
電話の声は昔の彼女であった…………………………………………………………………………。
雨が降っているせいか、気温が下がっていた。翔は震えていた。それは寒いせいだったのか?翔は確実に、震えていた。震えていたのは身体だけではなかった。翔の声、そして心までも震えていた…………… 。
~続く~
次回、遂に最終回!翔はどうなるのか?昔の彼女はなぜ電話してきたのか?是非お楽しみに!
この作品はカン○国際映画祭で5部門にノミネートされています。
前回までのあらすじ
仲間達は雨に打たれながら、翔が語るのを待っていた。翔が中々語らない中、その時だった。いきなり、翔の携帯が鳴った。メールが着ていた。そのメールは緑ちゃんからだった。
そのメールを見たあと翔は今悩んでいる事を語り出した。それを聞いた仲間達は翔の過去について喋り始めた。
翔には昔、凄く愛していた彼女がいたこと。その彼女とは結婚の約束をしていたこと。そして、彼女にプロポーズをしようと思い、指輪を買ったこと。その指輪を買った後、彼女に偶然会ったこと。しかし、そこには彼女の他にもう一人の男が…。
翔の過去の話になって一時間が経過しようとしている。翔は思い出しながら考えていた。一体自分はどうしたらいいのかと。あの出来事から今まで何か自分の中で成長したものはあるんだろうか?過去から未来へ繋ぐものは一体あったんだろかと………………………………………………
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人
緑役 森本 緑(友情出演)
第5話「震える声、震える心」
運命の赤い糸で結ばれている、なんて恋人達はよくこんな言葉を使っている。果たして本当にそんなものはあるんだろうか?翔の過去の話を聞けば聞くほど、仲間達は信じれない。それは翔も同じであった。雨は止まない。翔の心の中はもう何も考えられなくなっていた。
この、翔の過去の話には続きがあった。
指輪を買った後、翔は彼女に出逢った。しかし、彼女の隣には見知らぬ男がいた。翔は固まった。翔は声をかけた、その時だった…。
翔は彼女に無視されてしまった。見知らぬ男と二人で歩いていく彼女。どんどん遠ざかっていく。その、翔と彼女の距離が離れれば離れるほど、翔の彼女を呼ぶ声は大きくなっていった。
しかし、彼女は振り向くことはなかった……………。
その場に崩れ落ちる翔。仲間達は声をかけれずにいた。翔は泣いていた。雨が降っている。だが、その翔の顔が濡れているのは雨ではなく翔が泣いていると仲間達は気付いていた。
その日、翔は何回も電話した。しかし、彼女は出なかった。メールも何通も送った。しかし、彼女から返事はこなかった。
数日後、一通の手紙が翔の元に届いた。差出人を見てみると、それは彼女であった。その内容は…………………………………………………………
まず、最初に翔に謝罪の言葉が書いてあった。それから、あの時の男のこと。あの男は会社の上司であること。男とは、会社に入ってすぐ付き合い出したこと。尚且つ極めつけは………………………………………………………あの男の子供を妊娠している事だった。
だから翔とはもう付き合えないこと。翔とは別れたいということ。本当にごめんなさい、と書いてあった。
手紙を読み終えた翔は、すぐに携帯電話を手に取り、彼女に電話をかけた。が、彼女は電話番号を変えていた。その瞬間、翔の大恋愛は幕を閉じたのだった。
翔の過去の話を終えると、しほちゃんは泣いていた。それを見た雅彦は、静かにしほちゃんの肩を抱いて引き寄せた。
仲間達はただただ黙っていた。それを見た翔は皆を気遣ったのか、
「帰ろう。」と言った。
それを聞いた仲間達は、それぞれ家路へ向かい、帰っていった。
翔が家に帰り時間に目をやると、時間は23時を回っていた。仲間達と別れて2時間近く経っていた。その時、翔の携帯が鳴った。
緑ちゃんからだった。内容を見てみると、
翔くん、しほから話を聞きました。翔くんは昔、そんな事があったんだね。それを聞いて私は何かしてあげたいと思いました。翔くん、来週の日曜は空いてますか?連れて行きたい場所があります。連絡下さい。
それを見た翔は、何だろうと思い、返事を出そうと思った瞬間、
「ピリリリリッ」「ピリリリリッ」
携帯が鳴った。電話がかかってきた。しかし、番号を見ると登録していない番号であった。誰かなと思い、電話に出た。
「もしもし?久しぶり。誰だかわかる?」女の声だった。
分からない訳がなかった。その声は翔が過去に何度も聞いた事のある声だった。
電話の声は昔の彼女であった…………………………………………………………………………。
雨が降っているせいか、気温が下がっていた。翔は震えていた。それは寒いせいだったのか?翔は確実に、震えていた。震えていたのは身体だけではなかった。翔の声、そして心までも震えていた…………… 。
~続く~
次回、遂に最終回!翔はどうなるのか?昔の彼女はなぜ電話してきたのか?是非お楽しみに!
この作品はカン○国際映画祭で5部門にノミネートされています。
向日葵〜太陽を見ている〜4
連絡ぶろぐ小説
前回までのあらすじ
翔は緑ちゃんに返事に困っていた。悩んだ末、翔は緑ちゃんには言わないでおくことにした。翔は眠れずにいた。朝起きると翔は尋常じゃない汗をかいていた。どうやら悪い夢を見たようだ。それは、翔にとって悩む原因になった夢を見たのだった。その夜、翔は急遽仲間達に会うことになった。いつもの感じと違う仲間達。とししの発言で翔は、ある場所に行くことになる。その場所は翔にとって忘れない、悩む原因を作った場所であった。そこで仲間達から翔が今悩んでいることを聞き出す。翔が語ろうとしたその瞬間、ポツッ、ポツッ、と空から何かが皆の肩に降ってきた。その瞬間、一気に雨が降りだした。翔の言葉を遮るかのように強い雨が降りだした。今日の降水確率は20%。20%とは思えない程、降っていた。突然の雨。しかし、皆はその場を動く事はなく、雨に打たれながらも、翔が語り始めるのをただただ、待っていたのだった。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人
緑役 森本 緑(友情出演)
第4話「過去から未来へ繋ぐもの」
雨が仲間達に降り注ぐ。雨に濡れ服が重くなっていく。次第に周りの空気も重くなっていく。翔の口も重くなっていった。雨は仲間達の空気を読むかのように雨脚が強くなっていった。
仲間達は翔が語るのを待っている。翔はまだ黙ったままだ。いつ語るか待っているなか突然、携帯が鳴った。
翔の携帯だった。もしやと思い携帯を見ると…………緑ちゃんからだった。
メールを見ると、内容は…………………………………………………………………………………翔くん、今何してますか?昨日の夜、悩みはないと言っていたけど、実際やっぱり悩んでるじゃないですか?良かったら相談にのりますよ!という内容だった。
翔は雨の中でそれをしみじみ読んでいた。仲間達は何があったのかわからない。仲間達が不安そうに見ていると、翔の口が開いた……………。
「皆が考えている通り、俺は最近ずっと悩んでいる。雨が降るとあの時の事を思い出すんだ。俺だって思い出したくない。でも…………それほど真剣だったんだ。」翔は真剣な面持ちで語りだした。その場で翔は顔を伏せた。仲間達は真剣に聞いている中、しほちゃんが口を開いた。
「真剣だったって何が?」
それを聞いた仲間達は、今まで誰も語らなかった翔の過去について喋り始めた。
翔が大学生の頃、真剣に付き合っている彼女がいた。翔は告白されて何となく付き合っていた。しかし、付き合って行くなかで彼女の良さ、彼女の魅力に気付いていった。逆に翔が彼女にハマっていったのだった。他人から見てもお似合いのカップルだった。お互いに惹かれあっているなか、付き合い始めて2年後、二人は結婚の約束した。
誰もが二人が幸せになる事を祝福し、誰もが二人の関係を羨ましくなるほどの関係だった。二人は愛を育んでいった。
そうやって、二人が付き合って三年目の年。翔はまだ学生、彼女は春からもう働いていた。一方は学生、一方は社会人だからなのか、二人は以前のように会わなくなっていた。しかし、翔は会えなくても二人の愛を信じていた。信じていた矢先、あの出来事が起こった………………………………………………。
翔は会えない分、電話やメールで連絡をとろうと思っていた。だが、この頃からあまり翔が連絡しても返事がない事がしばしばあった。翔は忙しいんだなと思い気にしない事にしていた。
ある日、翔はいつもの仲間達、雅彦、真太、柳、よしたけ、とししと街に買い物に出ていた。その日は太陽が雲で覆われていた。買い物に来た理由、それは…婚約指輪を買いに来たのだった。実は、翔はバイトをしたお金を貯めていた。少しずつではあるが月々貯めていった。そして今月の給料を全額使う事にし、そのお金で買う事にした。尚且つ、今月の末は彼女の誕生日である。それも兼ねて、プレゼントとして指輪をあげる事にした。
指輪を買った翔は店を出て、彼女に電話する事にした…。
電話をかけた瞬間…………
「ピリリリリッ、ピリリリリッ」
携帯が近くで鳴った。辺りを見回す翔。すると、そこには彼女が立っていた。翔は何て偶然なんだ!と思い話かけようとした
しかし、そこには…………………………………………………
彼女は知らない男と二人、腕を組み歩いていた。
それを見た翔。その瞬間……………………………………………雨が降りだした。今まで降る気配がなかったのに一気に降りだした。それはまるで、翔の心を表しているかのようだった。
翔の過去の話になって一時間が経過しようとしている。翔は思い出しながら考えていた。一体自分はどうしたらいいのかと。あの出来事から今まで何か自分の中で成長したものはあるんだろうか?過去から未来へ繋ぐものは一体あったんだろかと………………………………………………………
~続く~
前回までのあらすじ
翔は緑ちゃんに返事に困っていた。悩んだ末、翔は緑ちゃんには言わないでおくことにした。翔は眠れずにいた。朝起きると翔は尋常じゃない汗をかいていた。どうやら悪い夢を見たようだ。それは、翔にとって悩む原因になった夢を見たのだった。その夜、翔は急遽仲間達に会うことになった。いつもの感じと違う仲間達。とししの発言で翔は、ある場所に行くことになる。その場所は翔にとって忘れない、悩む原因を作った場所であった。そこで仲間達から翔が今悩んでいることを聞き出す。翔が語ろうとしたその瞬間、ポツッ、ポツッ、と空から何かが皆の肩に降ってきた。その瞬間、一気に雨が降りだした。翔の言葉を遮るかのように強い雨が降りだした。今日の降水確率は20%。20%とは思えない程、降っていた。突然の雨。しかし、皆はその場を動く事はなく、雨に打たれながらも、翔が語り始めるのをただただ、待っていたのだった。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人
緑役 森本 緑(友情出演)
第4話「過去から未来へ繋ぐもの」
雨が仲間達に降り注ぐ。雨に濡れ服が重くなっていく。次第に周りの空気も重くなっていく。翔の口も重くなっていった。雨は仲間達の空気を読むかのように雨脚が強くなっていった。
仲間達は翔が語るのを待っている。翔はまだ黙ったままだ。いつ語るか待っているなか突然、携帯が鳴った。
翔の携帯だった。もしやと思い携帯を見ると…………緑ちゃんからだった。
メールを見ると、内容は…………………………………………………………………………………翔くん、今何してますか?昨日の夜、悩みはないと言っていたけど、実際やっぱり悩んでるじゃないですか?良かったら相談にのりますよ!という内容だった。
翔は雨の中でそれをしみじみ読んでいた。仲間達は何があったのかわからない。仲間達が不安そうに見ていると、翔の口が開いた……………。
「皆が考えている通り、俺は最近ずっと悩んでいる。雨が降るとあの時の事を思い出すんだ。俺だって思い出したくない。でも…………それほど真剣だったんだ。」翔は真剣な面持ちで語りだした。その場で翔は顔を伏せた。仲間達は真剣に聞いている中、しほちゃんが口を開いた。
「真剣だったって何が?」
それを聞いた仲間達は、今まで誰も語らなかった翔の過去について喋り始めた。
翔が大学生の頃、真剣に付き合っている彼女がいた。翔は告白されて何となく付き合っていた。しかし、付き合って行くなかで彼女の良さ、彼女の魅力に気付いていった。逆に翔が彼女にハマっていったのだった。他人から見てもお似合いのカップルだった。お互いに惹かれあっているなか、付き合い始めて2年後、二人は結婚の約束した。
誰もが二人が幸せになる事を祝福し、誰もが二人の関係を羨ましくなるほどの関係だった。二人は愛を育んでいった。
そうやって、二人が付き合って三年目の年。翔はまだ学生、彼女は春からもう働いていた。一方は学生、一方は社会人だからなのか、二人は以前のように会わなくなっていた。しかし、翔は会えなくても二人の愛を信じていた。信じていた矢先、あの出来事が起こった………………………………………………。
翔は会えない分、電話やメールで連絡をとろうと思っていた。だが、この頃からあまり翔が連絡しても返事がない事がしばしばあった。翔は忙しいんだなと思い気にしない事にしていた。
ある日、翔はいつもの仲間達、雅彦、真太、柳、よしたけ、とししと街に買い物に出ていた。その日は太陽が雲で覆われていた。買い物に来た理由、それは…婚約指輪を買いに来たのだった。実は、翔はバイトをしたお金を貯めていた。少しずつではあるが月々貯めていった。そして今月の給料を全額使う事にし、そのお金で買う事にした。尚且つ、今月の末は彼女の誕生日である。それも兼ねて、プレゼントとして指輪をあげる事にした。
指輪を買った翔は店を出て、彼女に電話する事にした…。
電話をかけた瞬間…………
「ピリリリリッ、ピリリリリッ」
携帯が近くで鳴った。辺りを見回す翔。すると、そこには彼女が立っていた。翔は何て偶然なんだ!と思い話かけようとした
しかし、そこには…………………………………………………
彼女は知らない男と二人、腕を組み歩いていた。
それを見た翔。その瞬間……………………………………………雨が降りだした。今まで降る気配がなかったのに一気に降りだした。それはまるで、翔の心を表しているかのようだった。
翔の過去の話になって一時間が経過しようとしている。翔は思い出しながら考えていた。一体自分はどうしたらいいのかと。あの出来事から今まで何か自分の中で成長したものはあるんだろうか?過去から未来へ繋ぐものは一体あったんだろかと………………………………………………………
~続く~
向日葵〜太陽を見ている〜3
連絡ぶろぐ小説
前回までのあらすじ
翔には悩んでいる事がある。それは仲間達か知らない。急遽、仲間達のミーティングに参加することになった緑ちゃん。仲間達はゲストが来たことによってトークを盛り上げていった。だが、1人だけ盛り上がってない人物がいた。それは翔だった。皆は気遣い、翔に話かけるが翔のテンションは上がることはなかった。その後、仲間達は解散し、それぞれ家に帰っていった。その後翔の携帯にメールがはいった。携帯の画面に映っている名は緑ちゃんだった。返事を返す翔。そのやりとりの中で緑ちゃんから核心を突かれるメールがくる。その内容に答えるか答えないか迷う翔。考えている中、ふと夜空を見ると、星たちで一杯だった。それを見た翔は、星が花のように見えた。心は曇っていても、夜空は綺麗だ。不思議感じがしていた。瞳に映る、夜空に咲く無数の星花。翔にとって初めて感じた不思議な夜だった。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人 緑役 森本 緑(友情出演)
第3話「突然の雨」
人には誰しも悩みはある。悩み事ない人は、ごく僅かしかいないだろう。人は悩みながらも生きていく。それは悩み事をも超える楽しさがあるからだ。翔もその悩める人の中の1人。しかし、そこには………。
翔は緑ちゃんにどう返事を返すか迷っていた。考えていく内に翔は決断した。緑ちゃんには言わないでおこうと。
返事を返した翔は、ロフトにある布団に潜りこんだ。
眠れない。ちょっと今日はかなり悩みすぎて疲れを越えてしまった。寝れないと思った翔は少しの酒(カミュ)を飲み、床についた。
朝、翔は起きた。尋常じゃない寝汗をかいていた。どうやら夢を見たようだ。そう、それは翔を悩ませる原因になった時の夢。翔は不快感を覚えながらも身体を起こし、毎朝行っている、犬の散歩に行った。
昼過ぎになり、翔は家でぼーっとしていた。すると部屋に雅彦が入ってきた。
「翔?おるか?あのな、さっきとししから連絡があって、今日また集まろうやだって!」雅彦が言った。
「そうなん?わかった。」翔は答えた。
今日は、雨こそ降っていないが曇が広がっていた。いつ雨が降るかわからない。そんな天気だった。
夜になり、メンバーが集まった。翔が、
「あれ?よしたけさんは?」
「今日よしたけは歌のレッスンやけ来てないよ!」真太は言った。
いつも通りのトークをするかと思いきや急にとししが、
「じゃあ、翔も来たし行こうか?」そう言った。
翔はどこに行くのだろうと思ったが、何も言わず車に乗り込んだ。
しばらく車を走らせると、翔はある事に気付く。
「ここは…。」翔は言った。車を降りると、そこは見覚えのある場所。でも決していい思い出ではなかった。
「翔、お前が最近ずっと悩んでる事ってあの事だろ?」とししが言った。翔は黙ったままだった。
すると、しほちゃんが、
「翔って何か悩んでるの?」そう言った。
「そっか。しほは知らないんだっけ…?」雅彦が言った。
しほちゃんはそれを聞いて頷いた。
「翔、悩んでるなら俺達に何で相談しない?俺達はそんなことを気にする仲じゃないだろ?」とししは言った。「私も、翔が何で悩んでるか知りたい。」しほちゃんは言った。
とししから言われた言葉が耳から入り頭の中でこだまする。翔が仲間達に語ろうとしたその瞬間、
ポツッ、ポツッ、と空から何かが皆の肩に降ってきた。
その瞬間、一気に雨が降りだした。翔の言葉を遮るかのように強い雨が降りだした。今日の降水確率は20%。20%とは思えない程、降っていた。突然の雨。しかし、皆はその場を動く事はなく、雨に打たれながらも、翔が語り始めるのをただただ、待っていたのだった。
~続く~
前回までのあらすじ
翔には悩んでいる事がある。それは仲間達か知らない。急遽、仲間達のミーティングに参加することになった緑ちゃん。仲間達はゲストが来たことによってトークを盛り上げていった。だが、1人だけ盛り上がってない人物がいた。それは翔だった。皆は気遣い、翔に話かけるが翔のテンションは上がることはなかった。その後、仲間達は解散し、それぞれ家に帰っていった。その後翔の携帯にメールがはいった。携帯の画面に映っている名は緑ちゃんだった。返事を返す翔。そのやりとりの中で緑ちゃんから核心を突かれるメールがくる。その内容に答えるか答えないか迷う翔。考えている中、ふと夜空を見ると、星たちで一杯だった。それを見た翔は、星が花のように見えた。心は曇っていても、夜空は綺麗だ。不思議感じがしていた。瞳に映る、夜空に咲く無数の星花。翔にとって初めて感じた不思議な夜だった。
登場人物
主人公 翔役
砂川 翔
仲間1 雅彦役
砂川 雅
仲間2 真太役
前田 真太
仲間3 柳役
柳 雅人
仲間4 としし役
部家 利之
仲間5 よしたけ役
中村 義隆
仲間6 しほ役
今瀬 志穂(友情出演)
翔が思いを寄せる人 緑役 森本 緑(友情出演)
第3話「突然の雨」
人には誰しも悩みはある。悩み事ない人は、ごく僅かしかいないだろう。人は悩みながらも生きていく。それは悩み事をも超える楽しさがあるからだ。翔もその悩める人の中の1人。しかし、そこには………。
翔は緑ちゃんにどう返事を返すか迷っていた。考えていく内に翔は決断した。緑ちゃんには言わないでおこうと。
返事を返した翔は、ロフトにある布団に潜りこんだ。
眠れない。ちょっと今日はかなり悩みすぎて疲れを越えてしまった。寝れないと思った翔は少しの酒(カミュ)を飲み、床についた。
朝、翔は起きた。尋常じゃない寝汗をかいていた。どうやら夢を見たようだ。そう、それは翔を悩ませる原因になった時の夢。翔は不快感を覚えながらも身体を起こし、毎朝行っている、犬の散歩に行った。
昼過ぎになり、翔は家でぼーっとしていた。すると部屋に雅彦が入ってきた。
「翔?おるか?あのな、さっきとししから連絡があって、今日また集まろうやだって!」雅彦が言った。
「そうなん?わかった。」翔は答えた。
今日は、雨こそ降っていないが曇が広がっていた。いつ雨が降るかわからない。そんな天気だった。
夜になり、メンバーが集まった。翔が、
「あれ?よしたけさんは?」
「今日よしたけは歌のレッスンやけ来てないよ!」真太は言った。
いつも通りのトークをするかと思いきや急にとししが、
「じゃあ、翔も来たし行こうか?」そう言った。
翔はどこに行くのだろうと思ったが、何も言わず車に乗り込んだ。
しばらく車を走らせると、翔はある事に気付く。
「ここは…。」翔は言った。車を降りると、そこは見覚えのある場所。でも決していい思い出ではなかった。
「翔、お前が最近ずっと悩んでる事ってあの事だろ?」とししが言った。翔は黙ったままだった。
すると、しほちゃんが、
「翔って何か悩んでるの?」そう言った。
「そっか。しほは知らないんだっけ…?」雅彦が言った。
しほちゃんはそれを聞いて頷いた。
「翔、悩んでるなら俺達に何で相談しない?俺達はそんなことを気にする仲じゃないだろ?」とししは言った。「私も、翔が何で悩んでるか知りたい。」しほちゃんは言った。
とししから言われた言葉が耳から入り頭の中でこだまする。翔が仲間達に語ろうとしたその瞬間、
ポツッ、ポツッ、と空から何かが皆の肩に降ってきた。
その瞬間、一気に雨が降りだした。翔の言葉を遮るかのように強い雨が降りだした。今日の降水確率は20%。20%とは思えない程、降っていた。突然の雨。しかし、皆はその場を動く事はなく、雨に打たれながらも、翔が語り始めるのをただただ、待っていたのだった。
~続く~