こんにちわ。
本日は若者の読解力の危機について
ブログを書かせていただきます。
参考書籍:「思考停止という病理」
榎本博明氏 著

本日の参考にしようとしたこの書籍は
思考停止状態にあることの危険性について
さまざまな角度から論じられている本でした。
この中で
若者の読解力や思考力が
今、危機に瀕しているという箇所が
気になりました。
中学生や高校生の学力テストから
読解力の低下が著しいことが示されていました。
たとえばどんなテストかというと、
2つの文章を示し、
双方の文が意味するところに
違いはあるかどうか問うというものでした。
その問題をみてみると、
初めの文に対して2つ目の文は、
能動態と受動態を少し入れ替えた
部分を挿入したあとで、
全く真逆のことを述べていました。
つまりは全く意味の違った2つの文なのです。
それはとても簡単な問題のように思えました。
でもその正答率に驚愕。
中学生は57%の正答率、
高校生は71%のそれ。
これは中学生は約半数、高校生は約3割が、不正解であったということなのです。
この状況に対して本書は危機感を以下のように
記しています。
p111
「これはまさに読解力の危機と言わざるを得ない。
この程度の読解ができないとなると教科書に
書いてあることの意味がわからず教師の言っていること
が理解できず、テレビのニュースをみてもきちんと理解
していないと考えられる。」
この危機を乗り越える
対策はあるのでしょうか。
本書も指摘しているが
読書をすることが
有効だと思います。
199
「思考を深めるには読書が必要なのは言うまでも無い。
それには語彙が豊かになるという意味だけでなく
自分自身を見つめる機会になる意味もある。」
でもそれをさせてくれない世の中に
なっていると思います。
利便性の行き過ぎた追求が
人間の進歩を阻むレベルにまでなってしまっている。
「次つぎと便利な道具が開発されてきたが
便利さの中で私たちの能力の衰退がもたらされている。
利便性を売り物にする道具を買わされ、
使わされることで私たちは能力の衰退を受け入れながら
企業の利潤向上に貢献していることに気づかなければならない。」
便利な道具の最たるものとして
スマホが挙げられていて、
その便利な機能ゆえに
なんでもスマホ任せにしていると
人間は何も考える必要もなくなる。
脳の機能もどんどん退化していってしまうでしょう。
考えることをやめてしまって
スマホばかりをいじっていると
どうなってしまうか?
さらにその先の
ヤバい未来についても本書では語られていました。
「このような行動様式がクセになると
絶えず刺激を求め、刺激に瞬時に反応する心が作られていく。
刺激がないと物足りないし物事を冷静にじっくり考える習慣もつかない。」
刺激と反応の間で行ったり来たり。
このパターンを
繰り返すだけで人生が終わってしまったら、、。
考えただけでも恐ろしい。
気づいたらすぐに手放すべき
習慣ではないでしょうか?
本日は 読解力の欠如で若者がピンチ!?刺激と反応の無限ループに陥らないために今できること
ということでブログをお届けしました。
ではまた。


