同じ環境問題でも性質は違う!EV化による重量増がもたらす心配の中身 | アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

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コロナ後は価値観の変容が起きます。新しい時代に向けた準備をはじめましょう。テーマは環境保護、自然農、瞑想、健康食品など、興味があればコメントください!

こんにちわ。
本日はEV化と地球環境について
ブログを書かせていただきます。

参考:2024/5/19日経新聞
「重くなるEV 環境に重荷」

タイヤ摩耗、粉じん3割増 各国で規制議論


「車が重くなっている。世界で普及する電気自動車(EV)は
バッテリーの重さと性能が比例する。ガソリン車に比べると
タイヤの摩耗(総合2面きょうのことば)が進みやすくなり、
粉じんのもとになる粒子状物質が3割増えるとの試算がある。
排ガスを抑えたはずのエコカーが環境の重荷となる皮肉な構図が浮かぶ。」








EV情報サイトによると
中国のET7という車種で
航続距離は930キロメートル。







重さは一般的なガソリン車に
較べて2倍ほどの2600キログラム

にもなります。





 

テスラのピックアップトラック
サイバーテクノは最軽量モデルでも
2995キログラムで同種のガソリン車
で人気のフォードF150より三割ほど重い。






世界の新車販売に占めるEVの割合
は2023年は15%でありました。






これが30年には40%、35年には
50%を超える見通しとなっています。






EV化が進むほど、重いクルマが割合的に増えることに
なります。








重いクルマが増えると
各方面への影響が大きくなります。






まず安全面では
重いクルマが増えると事故が
大きくなりがちで
死亡や重症に至るおそれが
高まるとしています。







目には見えない問題も。








重い車体はタイヤに負荷をかけ
摩耗で生じる粒子状物質PM10は
ガソリン車からEVへの移行で
3割増えるといいます。






今はガソリン車も排ガス対応
が進んでおり、粒子状物質の
大部分は排ガス以外が占める
ようになりました。






ハイブリッド車やガソリン車が
大半の日本でもクルマの大型化で
重量は増えています。






排気量2000㏄以上の大型車は
増加の一途で、03年と比較して
23年にはクルマは平均重量が100キロも
増え、1400キロを超えました。







かつてEVはリチウムなど
資源や電源の問題を指摘されてき
ました。
粉塵のリスクを制御できなければ
走行時はクリーンという触れ込み
も怪しくなりかねない状況です。







ここまでで思うことですが







二酸化炭素を大量に排出して
環境に負荷をかけているガソリン車に
代わって、環境にやさしいという
EVが登場という流れなはずでしたが、





しかし、そのEVが
タイヤ摩耗による
PM2.5排出で
結局は別の環境を
引き起こしてしまっている。





とても皮肉な状況を
作り出そうとしている。





そういう心配な状況だと
記事は伝えています。





でも、同じ環境問題だといいますが
被害を被る相手は違いはしないでしょうか?






ガソリン車は二酸化炭素の排出で
温暖化を引き起こす。






被害にあうのは地球です。





対してEV化でPM2.5が増える
ことで被害を受けるにのは
人間です。





EV化で温暖化が防げれば
地球は守れます。





今まで人間の都合で
地球に迷惑をかけてきましたから
EV化は進めるべきです。







本日は同じ環境問題でも性質は違う!EV化による重量増がもたらす心配の中身
ということでブログをお届けしました。

ではまた。