伝統文化を守ることの本当の意義とは!? 未来へつながる持続可能性の知恵 | アフターコロナを生き抜く!これから起こる変化について発信するブログ

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コロナ後は価値観の変容が起きます。新しい時代に向けた準備をはじめましょう。テーマは環境保護、自然農、瞑想、健康食品など、興味があればコメントください!

こんにちわ。
本日は伝統文化の継承について
ブログを書かせていただきます。

参考:2024/1/12日経新聞
「石積み技術、「学校」で継承 棚田など風景・文化も保存」






「棚田や段畑の擁壁面をつくる石積みは、
かつて農業技術の一つとして地域で受け継がれてきた。
農地に多い「空石(からいし)積み」はモルタルなどの
接着剤を使わないため、何度でも積み直しがきく。
土地の石を、あまり整形しない「野面(のづら)石」の
状態で積むので材料費も格安だ。」







美しく積むには鍛錬が必要だが、
崩れないように積むならば本来誰でもできる。








しかしコンクリートブロックの普及や兼業農家の増加、
中山間地域の人口減少などがあいまって
その継承は各地で難しくなってきているようです。








東工大の真田教授のコラムからで
氏が徳島大学へ赴任した際
石工の方から石積みの知恵、継承の
難しさについて聞いてから
石積みの魅力にはまり込んでいった
という内容です。








石積み擁壁をつくる技術の背後には
農村が培ったさまざまな文化があります。









それはいまほど科学技術が
ない時代の「持続可能なくらし」
そのものでした。








伝統の中に未来を生きる
持続可能性への知恵が息づいています。








だからこそ古いものを
大切にすることには大きな意味が
ある、と真田教授は語ります。







とても良い話だと思いました。







ただ問題なのは
それを継承していく
ことが非常に難しく
なってきていること。






そして、継承していく
ことの意義に多くの人たちが
気づいていないことが問題
だと思います。






今は便利な世の中になってしまったので
皆、安易に古くからの伝統を
手放してしまっています。





でも、今まで続いてきた伝統には
その土地に根付いた何か必然的な
重要な要素があったのだと思います。






だから、多少の不便を理由に
伝統を捨て去ってはいけない。






今、環境破壊による地球温暖化と
か、人類はしっぺ返しを食っているでは
ありませんか?





伝統文化を守ることの
本当の意味がわかったような
気がいたします。






本日は伝統文化を守ることの本当の意義とは!? 未来へつながる持続可能性の知恵
ということでブログをお届けしました。

ではまた。