こんにちわ。
参考:2023/1/3日経新聞
「食品・日用品、「今年値上げ」6割」
「2023年も食品・日用品の値上げが広がりそうだ。
日本経済新聞社が主要メーカー46社を対象に
アンケート調査したところ、6割の企業が
「値上げする」と回答した。「価格を据え置く」は
1社にとどまった。原材料高が続く一方、値上げは
消費者の買い控えにつながる可能性がある。賃上げで
物価上昇の影響を吸収する循環を生み出せるかが
経済全体として今年の焦点となる。」
アンケートが実施されたのは
22年の12月です。
23年に値上げすると回答した
企業は27社で全体の59%です。
未定や未回答は18社で38%で
値上げする企業が今後増える可能性が
高いです。
企業が直面するのは
原材料高です。
59%の企業が22年よりも
23年の原材料費が増える見込みと
回答。
そして原材料高が
収束する時期については
「わからない」が63%で
先行きの不透明感が強いです。
あとは大きいのは円安で
一時は151円/ドルまでいき、
現在は一時129円/ドルまで
戻しましたが一年前とくらべれば
まだ15円強の円高水準です。
帝国データバンクの調査では
22年9月時点の試算で
一世帯あたりの食費の支出は
年間で6万8760円の負担増と
なります。
これは年間消費支出の2%に相当します。
値上げと同時に賃上げが広がり
消費を拡大する好循環ができるか、
23年の労使交渉で
物価高を上回る賃上げが実現
するかが注目されます。
かつてこれほどまでに
賃上げに注目が集まった
年はあまりないかもしれません。
サントリーは6%ほどの
賃上げに経営陣が前向きで
期待がもてます。
でも大手だけでなく
中小の企業にまで
賃上げの恩恵が広く
いきわたらないと意味はないです。
大企業だけの賃上げ、
もしくはその大企業の賃金体系を
踏襲する公務員の給料が上がるだけ
で日本全体はよくなりません。
中小、零細にまで
賃上げの波が行き渡ることが
必要で、行方を見守る必要があります。
本日は 今年も物価高! 賃上げの行方は??
大手だけでなく中小まで行きわたらねば意味なし!
ということでブログをお届けしました。
ではまた。