「出る杭」になったら、それは素晴らしいことだと思う | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。

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出る杭というのは、打たれたり、叩かれたり、妬まれたり、そういうことが

よく言われるし、逆説的に「出る杭は伸ばす」と言う会社のトップもいますが、

所詮はそのトップの基準内でしかありません。


私も含め、多くの人は、無意識のうちに他人と同じでありたい、皆と一緒で

ありたいという感情を持っています。


しかし、価値観が多様化した今のビジネスでは、他と同じではない、個性や

独自性が求められている側面は確実にあります。


自分は他人と一緒で安心していたい、でも、自分が消費する側にたった時は

相手に個性や独自性を求めたい、という両極を持っているのだと思うのです。


「最近の若い奴らは個性がなくなった。」と言っているオッさん達も、私

から見たらどいつもこいつも冴えない同じオッさんに見えますし(笑)、

「あのお店って個性がないのよねぇ。」と喋っているお姉さん達も、

皆おんなじように見えますし(苦笑)。


自分は、自分の所属する任意のコミュニティの中では皆と一緒でいることで

安心するのだけれど、他人には個性や独自性を求める。

それをしながら、自分はビジネスで成功したいとも思ってはいる。


こんな感じではないか?と思うのです。


出る杭になる時に、リスクを感じる感情や価値観は様々あれど、もし、それが

仲間内からの妬みや嫉み、あるいは仲間外れになるといった心理であれば、

そんなもんは放っておけば良いとすら思っています。


ある一方からドライに言ってしまえば、他人の成功や成長、あるいは失敗

や頓挫というのは、本来、自分の成功や失敗になんら関係ありません。

自分の成功や失敗は誰でもなく自分だけのものです。


なのに、他人が成功したり評価されると妬んだり僻んだりするのは、私から

言わせれば、自分の成功や成長を放棄して暇をもて余しているくらいにしか

思えません。



突拍子もないことを無理してやって目立て、と言ってもいるのではなくて、

そんなことは無理しても続きませんからね。

誰もが分かっていることだとは思いますが(苦笑)。


私から言わせれば、「出る杭は打たれる」なんて言うけど、ビジネスを前提

に「出る杭」になるほどの独自性が持てるなんて、それができたら、もう

素晴らしく立派だと思って、打つどころか、勉強させて頂きます。


だって、「他人の役の立つ」と「出る杭」の複合って、口では言えるけど、

現実には、誰もができるかっていうとねぇ?


「他の違い」や「独自性」というのは、ただ目立てばいい、というわけで

はないので、なかなか難しいとは思いますが、でも探求と実験をし続けなけ

れば、今の時代、やっていけないのも現実だと思うのです。



自分が普通だと思っていても、他人から見たら違うということがあれば、それは

答えではないにしてもヒントになるかもしれません。

私はそう思いながら、他人からの自分評を聞いています。




他人との違いはヒント。
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