「全てのビジネスは価値と価値の交換である」② | 坪井秀樹の起業実験日記 いくつになっても「理由なき反抗期」

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反抗しているんじゃない。反抗期が続いているだけなのさ。


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ビジネスの原理原則は、


「全てのビジネスは価値と価値の交換である」


という一説に集約されると、前の記事で書きました。


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http://ameblo.jp/tosboistudio/entry-11513518396.html




「全て」ですから、業種・業態に関わらず、規模の大小に関わらず、


古今東西、今昔、ビジネスであれば、全てに当てはまるということです。



だとすると、全ての企業や個人は、ビジネスが前提であれば、書き込まねば


成立しないということになります。


この命題に明確に答えられるかどうかというのは、自社の「価値」を


明確に認識しているかどうかとイコールです。




ですから、まずは、最初の「価値」の言葉の代わりに、


ここに明確な文言が書き込めるかどうかです。



ここで定義しておかねばならないのは、


「価値」とは何か?


ということです。



「価値」と言うのは、いろんな場面で使われ過ぎて、当たり前の言葉すぎて、


逆に曖昧になっています。辞書で調べりゃ、書いてあるでしょうが、いろいろ


言うものの、実際のところ、よく分かりません。


私も、よく使うものの、その意味がよく分かっていませんでした。




お世話になっている、エクスペリエンス・マーケティング主催の藤村正弘先生の


書籍に、こんなように書いてありました。


「価値とは、相手から見たあなたの好きなところ、あるいは魅力そのもの」。


私は、これが一番シンプルですっきり理解できていて、以来、そう考えています。


(エクスマ・藤村先生のブログ)

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http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/



確かに!


はじめて会って数時間で、「坪井の価値を答えよ。」と言われたら、とても困るでしょうが、


「はじめて会ったけど、今の時点で、あなたから見て坪井の好きなとこがあったら


言ってみて。」


と、言われたら、とても答えやすくなりません?



そう、「価値」とは、自分以外の他人から見た、自分の好かれるポイントや、


魅力そのもの、です。



そいつを、まず見つけに行くとしましょう。







売上が低迷し始めたとき、多くの人は、不景気だからとか、デフレだ、インフレだ、と


外部環境の理由を言います。


それはそれで要因の一つなんだろうけど、評論家でもあるまいし、そんなことは


本当はどっちでもよい。


本当の原因は別にあります。




あんたに、私に、「価値」=「他人に好かれる理由」「他人から見た魅力」が


ないか、なくなっているだけです(苦笑)。


要するに、自分はモテていると思っていたのに、実はモテない野郎なんじゃないか(苦笑)。


勇気を持って認識しましょう。まずはそこからです。


私も何度か、認識させて頂きました(苦笑)。


当然、ショックですけどね(笑)。






考えねばならないのは、自社や自分が、相手に差し出している「価値」についてです。


相手が「もういらない」と言っているか、


「本当は欲しいほどに価値あるものなのだけどちゃんと伝わっていない」のか、


どちらか・・・・・・、あるい両方です。


そこを本気で考えた方がいい。



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私にもあなたにも「価値」は必ずあるぜ!ポゥ!



とか何とか偉そうに言っていますが、何を隠そう、今回、新しいビジネス人生を


始めようとしている私がなんですけどね(苦笑)。




ちなみに話ですが・・・・・・・・、


仕事や経営の話をしていていて、相手にこういう話を聞くと、

「そうなんだよ、そこが問題なんだよねぇ・・・・・。う~ん・・・・。」とかなんとか言って、


何も考えなくなって、かと思えば、


「ところで、今日、何食べに行く?」みたいな、


いきなり別の会話を切り出して話題転換したり(笑)する人とか、



「環境のことは大事だろう!オレの言っている何がいけないって言うんだ!」


みたいに怒り出すといった不思議な人がいます。


このタイプと出くわした時は、とりあえず表面上だけ会話して、本気では会話しません。


無駄ですから・・・・・(苦笑)。


そのまま好きに生きて、「大変だ、大変だ、このままでは大変だ。」と」


楽しく騒いて、滅亡していって下さい(笑)。


私はせいぜい、頭の中を、竹内まりやの「不思議なピーチパイ」という曲を駆け巡らせて


楽しんでいます(笑)。





竹内まりやの歌は置いといて(笑)、話を戻します。



「全てのビジネスは価値と価値の交換である。」の一節を


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「我が社(自分)のビジネスは〇〇と価値の交換である。」


と強引に置き換えてみましょう。



さらには、


「我が社(自分)のビジネスは〇〇とお金(売上いくら)の交換である。」


と置き換えてみましょう。


それが起業規模だったり、顧客数だったり、何とか目標になるのだと、私は


考えます。



これがシックリきて、絶対に誰が何と言おうと、私はこれだ!と言い切れる


まで何度も書き出してみることです。


それこそが、本当の「売り物」です。


正確に言うと、今の時点で想定している「私の売り物」です。


私も、この後で、久しぶりにやりまくってみます。




よくはまるのが、


「我が社の価値は人材育成力です。」


とか


「我が社の価値は笑顔です。」


とか、そういうことを言う人がいます。



それはそれで価値ではあるとは思いますが、ここに当てはまるか


どうかという点でのみ言えば、果たしてどうか・・・・と自問してみた方が


いいでしょう。


「本来の売り物」は何か?という命題ですから、


「人材育成力に、相手(顧客)はお金を払っているのか?」


とストレートに考えるべきです。


例えば、私が服屋をやっているとして、相手は私の人材育成力に


お金を払っているのか?という具合です。



「笑顔」というような回答はいいとは思いますが、


それなら、今日、今のビジネスを辞めて、別の商品・サービスを扱ったと


しても、


例えば、八百屋さんをやっていて、今日から服屋さんを始めたとして、


「あんたの笑顔が素敵だから、あんたの売っている服を買いに来たんだ。」


という人がたくさんいて、ビジネスが成り立つとしたら、それは本物なのでしょう。


なかなか、いないとは思いますが(苦笑)。


逆にできていたら、もう最強でしょう。


よく何でも売ってしまう営業マンがいたとしたら、このタイプです。


売り物が、商品・サービスではなく、本人にあるタイプです。


これ最強ですし、営業育ちの私としては目指したいところではありますが・・・・。




明確に、自信を持って書き込めたとしたら、


それこそが、一般に言う「我が社の価値」とか、「コアコンピタンス」とか、


そういうことになると思っています。



次は、実際に書き出す時のポイントも含めて、自分自身でまとめていきたいと


思います。


続く・・・・・・・・・・・。





          私にもあなたにも 「価値」は必ずある。


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          買取王国・坪井副社長の販促実験日記「それって誰が嬉しいの?」